Users Guide
l racadm CLI — 「fwupdate」を参照してください。
l 修復ユーティリティ(ディスケットでのアップデート):このアップデートでは、すべての DRAC 4 設定を出荷時のデフォルトに復元します。ディスケットを 2 つ作成するには、デルのサポート Web
サイト(support.dell.com)で該当する DRAC 4 ファームウェアイメージファイルをダウンロードして、手順に従います。アップデートする最初のディスケットをシステムに挿入して、画面の手順に
従います。
ファームウェアのアップグレードを実行したら、新しい Web インタフェースのページが確実にロードされるように、次の手順に従ってWeb ブラウザのキャッシュをクリアします。
Internet Explorer を使ったWeb ブラウザキャッシュのクリア
1. ドロップダウンメニューから、ツール® インターネットオプション の順に選択します。
2. インターネット一時ファイル の インターネットオプション ウィンドウで、ファイルの削除 をクリックします。
3. すべてのオフラインコンテンツを削除する ボックスをクリックします。
4. OK を 2 度クリックします。
5. ブラウザを閉じて再起動します。
Mozilla を使ったWeb ブラウザキャッシュのクリア
1. ドロップダウンメニューから、プリファランスの編集 を選択します。
2. プリファランス ウィンドウで、詳細設定® キャッシュ の順に選択します。
3. ディスクキャッシュのクリア をクリックします。
4. メモリキャッシュのクリア をクリックします。
5. OK をクリックします。
6. ブラウザを閉じて再起動します。
ネットワーク経由による DRAC 4 へのアクセス
ここでは、ハードウェアの取り付けとソフトウェアの設定を済ませた後、DRAC 4 にアクセスする方法について説明します。
DRAC 4 の設定後、表 2-2 にリストされている DRAC 4 インターフェースのいずれか 1 つを使用して、管理下システムにリモートでアクセスできます。
表 2-2. DRAC 4 インタフェース
注意:修復ユーティリティは、ローカルで使用するときだけサポートされます。
インタフェース
説明
Web インタフェース
対応のウェブブラウザを使用して、DRAC 4 NIC 経由で管理下システムに接続します。対応する Web ブラウザについては、「対応ウェブブラウザ」のリストを参照してください。
racadm CLI
リモートコンソールを使用して管理下システムに接続します。IP アドレスを使用してracadm コマンドを実行(racadm リモート機能オプション [-r])または、管理ステーションに接
続できます。
メモ:racadm リモート機能は、管理ステーションでのみサポートされます。詳細については、「対応ウェブブラウザ」を参照してください。
メモ:racadm リモート機能を使用する場合は、以下のようなファイル操作を含む racadm サブコマンドを使用しているフォルダへの書込み許可が必要です。
racadm getconfig -f <ファイル名>
または
racadm sslcertupload -t 1 -f c:\cert\cert.txt サブコマンド
telnet コンソール
DRAC 4 NIC を使って、サーバー COM1 ポート、ビデオ、およびハードウェアマネジメントインタフェースに DRAC 4 からアクセスでき、電源オフ、電源オン、パワーサイク
ル、ハードリセット、正常なシャットダウン、および 正常な再起動 コマンドなどの シリアル および racadm コマンドをサポートしています。