Users Guide
表 A-8 に coredumpdelete サブコマンドを示します。
表 A-8. coredumpdelete
概要
racadm coredumpdelete
説明
coredumpdelete コマンドはバスエラー情報の保持ストレージとして予約される領域をクリアします。この操作は、バスエラー情報が現在この情報のために予約されている領域に保存されているかど
うかに関わらず実行されます。
バスエラー情報の表示方法についての詳細は、coredump コマンドを参照してください。
fwupdate
表 A-9 に fwupdate サブコマンドを示します。
表 A-9. fwupdate
概要
racadm fwupdate -u [-w] [-D]
racadm fwupdate -s
racadm fwupdate -g [-u ] [-w][-D] [-a <IP アドレス>] [-f <パス / ファイル>]
racadm fwupdate -c
racadm fwupdate -p -f <アップデートファイル名> [-u] [-w] [-D]
説明
fwupdate サブコマンドによって、呼び出し元は DRAC 4 のファームウェアをアップデートできます。ユーザーは次のような操作を行うことができます。
l RAMdisk アップデート領域にロードされたファームウェアアップデートのアップデートを開始します。
l ファームウェアアップデート処理の状態を確認します。
l TFTP サーバーからファームウェアアップデートファイルを取得して、RAMdisk 領域にロードするように DRAC 4 ファームウェアに指示します。
ユーザーは IP アドレスとパス / ファイル名、または IP アドレスとディレクトリを指定するか、データベース内のデフォルト値を使用できます。またユーザーはロード後にアップデートを開始する
か、終了してから改めてアップデートプロセスを開始するように呼び出すこともできます。
l アップデートファイルを DRAC 4 RAMdisk 領域にロードします。
入力
表 A-10 に fwupdate サブコマンドオプションを示します。
サブコマンド
定義
coredumpdelete
DRAC 4 に保存されているコアダンプを削除します。
メモ:このコマンドを使用するには、DRAC 4 の設定権限が必要です。
サブコマンド
定義
fwupdate
DRAC 4 のファームウェアをアップデートします。