Users Guide
対応リモートアクセス接続
表1-3には各接続タイプの機能をリストしています。
表 1-3. 対応リモートアクセス接続
DRAC 4 セキュリティ機能
DRAC 4 は次のセキュリティ機能を備えています。
l Microsoft®Active Directory®(オプション)またはハードウェアに保存されたユーザー ID とパスワードによるユーザー認証
l 各ユーザーに一定の特権を与える、役割にもとづく権限
l ウェブインタフェースまたは racadm CLI を使用したユーザー ID とパスワードの設定
l RACADM CLI とウェブインタフェース操作で、40 ビットの SSL 暗号化と 128 ビットの SSL 暗号化をサポート(40 ビットが許可されていない国)
l ウェブベースインターフェースまたは racadm CLI を使用したセッションタイムアウト設定(分単位)
l 設定可能な IP ポート(該当する場合)
l 暗号化トランスポート層を使用してセキュリティを強化する Secure Shell(SSH)。SSH は、DRAC 4 ファームウェア 1.40 以降で使用できます。
対応プラットフォーム
DRAC 4/I は次のシステムでサポートされています。
l PowerEdge 1850
l PowerEdge 2800
l PowerEdge 2850
DRAC 4/P は次のシステムでサポートされています。
l PowerEdge 800
l PowerEdge 830
l PowerEdge 840
l PowerEdge 850
l PowerEdge 860
l PowerEdge 1800
l PowerEdge 6800
l PowerEdge 6850
162
SNMP トラップ(設定不能)
636
LDAP(設定不能)
3269
グローバルカタログ(GC)の LDAP(設定可能)
接続
機能
DRAC 4 NIC
l 10/100 Mbps イーサネット
l DHCP 対応
l SNMP トラップと電子メールイベント通知
l DRAC 4 ウェブインタフェース専用ネットワークインタフェース
l システムブート、リセット、電源投入、およびシャットダウンコマンドなどの telnet コンソールおよび racadm CLI コマンドに対応
シリアルポート
l システムブート、リセット、電源投入、およびシャットダウンコマンドなどのシリアルコンソールおよび racadm CLI コマンドに対応
l VT-100 ターミナルまたはターミナルエミュレータへのテキスト専用コンソールリダイレクトに対応
メモ:Telnet は SSL 暗号化に対応していません。