Users Guide
異なる DRAC 4 で実行することもできます。)
例:
#
# これはコメントになります。
[cfgUserAdmin]
cfgUserAdminPageModemInitString=<モデムの初期文字列の # はコメントではありません>
l すべてのグループエントリは「[」と「]」の文字で囲む必要があります。
グループ名を示すときの開始の「[」は一列目になければなりません。グループ名はそのグループ内のどのオブジェクトよりも前に指定する必要があります。オブジェクトに関係するグループ名が
ない場合、エラーが発生します。設定データは、「DRAC 4 プロパティデータベースグループおよびオブジェクト定義」に定義されるようにグループ分けされています。
次に、グループ名、オブジェクト、およびオブジェクトのプロパティ値の使用例を示します。
例:
[cfgLanNetworking]
cfgNicIpAddress=143.154.133.121
l すべてのパラメータは、「object」、「=」、または「value」の間に空白を入れずに「object=value」のペアとして指定されます。
値の後ろにあるスペースは無視されます。値の文字列内にあるスペースはそのままにされます。'=' の右側の文字はそのまま使用されます (例 2 番目の '='、または '#'、'['、']'、など)。これらの文
字はすべてモデムの設定に使われるチャットスクリプト文字です。
前項の例を参照してください。
l .cfg 解析はインデックスオブジェクトエントリを無視します。
どのインデックスを使用するかをユーザーが指定することはできません。インデックスがすでに存在する場合は、それが使用されます。インデックスがない場合は、そのグループで最初に使用可
能なインデックスに新しいエントリが作成されます。
racadm getconfig -f <ファイル名 >.cfg コマンドでインデックスオブジェクトの前にコメントを表示し、ユーザーが使用中のコメントを区別できるようにします。
racadm config -g <グループ名> -o <アンカー付きオブジェクト> -i <インデックス 1~-16> <固有アンカー名>
l インデックスグループの行は .cfg ファイルから削除できません。
次のコマンドを用いてインデックスオブジェクトを手動で削除する必要があります。
racadm config -g <グループ名> -o <オブジェクト名> -i <インデックス 1-16> ""
インデックスグループの内容を表示するときは、次のコマンドを利用します。
racadm getconfig -g <グループ名> -i <インデックス 1~16>
l インデックス付きグループの場合、オブジェクトアンカーは [ ] の組の後にくる最初のオブジェクトでなければなりません。次に現行インデックスグループの例を示します。
[cfgUserAdmin]
cfgUserAdminUserName=<ユーザー名>
"
[cfgTraps]
cfgTrapsDestIpAddr=<IP アドレス>
'
'
設定ファイルの例
次の例は、DRAC 4 の IP アドレスを示したものです。不要な<変数>=値 エントリをすべて削除します。この場合、「[」および「]」が付いた実際の変数グループのラベルのみが、IP アドレス変更に関連した
2 つの <変数>=値 エントリに残ります。
このファイルの内容は次のとおりです。
#
メモ:次のコマンドを用いるとインデックスグループを手動で作成することができます。
メモ: NULL 文字列(2 つの"" 文字)は、DRAC 4 に指定のグループのインデックスを削除するように指示します。
メモ:racadm getconfig -f <myexample>.cfg と入力します。このコマンドは現在の DRAC 4 設定の .cfg ファイルを構築します。この設定ファイルを固有の.cfg ファイルの使用例また
は開始点として利用できます。