Users Guide
3. Web ベースのインタフェースに接続するように Web ブラウザを設定します。 「対応 Web ブラウザの設定」を参照してください。
4. Sun Java プラグインをインストールします。 「Sun Java プラグインのインストール」を参照してください。
5. Windows 自動再起動オプションを無効にします。 「Windows 自動再起動オプションを無効にする」を参照してください。
6. DRAC 4 ファームウェアをアップデートします。 「DRAC 4 ファームウェアのアップデート」を参照します。
7. ネットワーク経由で DRAC 4 にアクセスします。 「ネットワーク経由による DRAC 4 へのアクセス」を参照してください。
管理下システムのソフトウェアのインストール
管理下システムのソフトウェアのインストールはオプションです。 Managed System Software がないと、racadm CLI をローカルで使用したり、システムが前回クラッシュ画面をキャプチャすることはで
きません。
Managed System Software をインストールするには、『Dell Systems Management Consoles CD』を使って管理下システムにソフトウェアをインストールします。 このソフトウェアのインストール方法
の手順に関しては、『クイックインストールガイド』または『Server Administator ユーザーズガイド』を参照してください。
Managed System Software は、管理下システムのコンポーネント( 該当するバージョンの Server Administrator と該当する DRAC 4 エージェント、または DRAC 4 エージェントのみ、のいずれかか
ら選択)をインストールされます。
オペレーティングシステムに従って、DRAC 4 エージェントは Microsoft
®
Windows
®
サービス、Novell
®
NLM、または Red Hat Enterprise Linux のエージェントから構成されます。 管理下システムを
起動すると、DRAC 4 エージェントは自動的に開始されます。 DRAC 4 エージェントのみをインストールすると、システムの前回クラッシュ画面を表示したり、ウォッチドッグ機能を使用することはできませ
ん。 前回クラッシュ画面の詳細に関しては、「システムの前回クラッシュ画面の表示」を参照してください。 ウォッチドッグ機能の詳細に関しては、「システム情報」を参照してください。
管理下システムが前回クラッシュ画面をキャプチャするように設定する
DRAC 4 が前回クラッシュ画面をキャプチャする前に、次の前提条件を使って管理下システムを設定する必要があります。
1. Managed System Software をインストールします。 Managed System Software のインストールの詳細に関しては、『Server Administrator ユーザーズガイド』を参照してください。
2. Windows の「自動再起動」機能を Windows スタートアップおよびリカバリ設定 でオフにしてから、対応する Microsoft Windows オペレーティングシステムを実行します。
3. ウォッチドッグタイマーを有効にし、ウォッチドッグ回復処置を、リセット、電源オフ、または パワーサイクル に設定します。 ウォッチドッグタイマーを設定するには、Server Administrator また
は IT Assistant を使用する必要があります。 ウォッチドッグタイマーの設定方法に関しては、『Server Administrator ユーザーズガイド』または『IT Assistant ユーザーズガイド』を参照してくださ
い。 前回クラッシュ画面を確実にキャプチャするには、ウォッチドッグタイマーが 30 秒以上でなければなりません。 デフォルトの設定値は 480 秒または 8 分です。
前回クラッシュ画面は、管理下システムの電源オフ時にウォッチドッグ回復処置が シャットダウン または パワーサイクル に設定されていると使用できません。
Windows 自動再起動オプションを無効にする
DRAC 4 の Web インタフェースの前回クラッシュ画面機能を正しく動作させるには、MicrosoftWindowsServer™2003および Windows 2000 Server オペレーティングシステムを実行中の管理下シ
ステムで 自動再起動 オプションを無効にする必要があります。
Windows Server 2003 の自動再起動オプションを無効にする
1. スタート ボタンをクリックし、 設定® コントロールパネル® システム® システムのプロパティ® の順に選択します。
2. 詳細 タブをクリックします。
3. 起動 / 回復 で、設定 をクリックします。
4. 自動再起動 チェックボックスを選択解除します。
Windows 2000 Server の自動再起動オプションを無効にする
メモ:Sun Java プラグインは、コンソールリダイレクト機能を使用する場合にのみ必要です。
メモ:DRAC 4 Management Station Software と DRAC 4 Managed System Software は、同じシステムにインストールしないでください。