Users Guide
対応リモートアクセス接続
表1-3には各接続タイプの機能をリストしています。
表 1-3. 対応リモートアクセス接続
DRAC 4 セキュリティ機能
DRAC 4 は次のセキュリティ機能を備えています。
l Microsoft Active Directory(オプション)またはハードウェアに保存されたユーザー IDとパスワードを使用したユーザー認証
l ロールベースの権限によって、各ユーザー向けに特定の特権が設定可能
l ウェブインタフェースまたは racadm CLI を使用したユーザー ID とパスワードの設定
l racadm CLI とウェブインタフェース操作で、128 ビットと 40 ビット(128 ビットが許可されていない国)の SSL 暗号化に対応
l ウェブベースインターフェースまたは racadm CLI を使用したセッションタイムアウト設定(分単位)
l DRAC 4 IP ポートとして一般に知られるものの多くは設定可能
l 高度なセキュリティを確保するために暗号化されたトランスポート層を使用した Secure Shell(SSH)。 SSH は、DRAC 4 ファームウェア 1.30 で使用できます。
対応プラットフォーム
DRAC 4/I は次のシステムでサポートされています。
l PowerEdge 1850
l PowerEdge 2800
l PowerEdge 2850
DRAC 4/P は次のシステムでサポートされています。
l PowerEdge 800
l PowerEdge 1800
l PowerEdge 6800
l PowerEdge 6850
対応オペレーティングシステム
DRAC 4 では現在、次のオペレーティングシステムをサポートしています。
l MicrosoftWindowsServer™2003 Standard Edition SP1、Windows Server 2003 Enterprise Edition SP1、Windows Server 2003 Web Edition SP1、Windows Server 2003 x64、
Windows Small Business Server (SBS)2003 SP1
l Windows 2000 Server (SP4)とWindows 2000 Advanced Server (SP4)
636
LDAP(設定不能)
3269
グローバルカタログ(GC)の LDAP(設定可能)
接続
機能
DRAC 4 NIC
l 10/100 Mbps イーサネット
l DHCP 対応
l SNMP トラップと電子メールイベント通知
l DRAC 4 ウェブインタフェース専用ネットワークインタフェース
l システムブート、リセット、電源投入、およびシャットダウンコマンドなどの telnet コンソールおよび racadm CLI コマンドに対応
シリアルポート
l システムブート、リセット、電源投入、およびシャットダウンコマンドなどのシリアルコンソールおよび racadm CLI コマンドに対応
l VT-100 ターミナルまたはターミナルエミュレータへのテキスト専用コンソールリダイレクトに対応
メモ:telnet では、SSL 暗号化はサポートされていません。