Users Guide
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DRAC 4 概要
Dell™RemoteAccessController4ファームウェアバージョン 1.30 ユーザーズガイド
TheDell™RemoteAccessController4(DRAC 4)はシステム管理ハードウェアおよびソフトウェアのソリューションで、DellPowerEdge™システムのリモート管理機能、クラッシュしたシステムの
回復機能、電源コントロール機能を提供するように設計されています。
DRAC 4 は、システムのベースボード管理コントローラ(BMC)と通信して、電圧、温度、およびファン速度に関する警告やエラーを電子メールで通知するように設定できます。 DRAC 4 はイベントデータ
と最新のクラッシュ画面(Microsoft®Windows®オペレーティングシステムを実行中のシステムのみ)もログに記録するので、システムクラッシュの原因分析に役立ちます。
システムに応じて、DRAC 4 ハードウェアにドーターカード(DRAC 4/I)またはハーフレングス PCI カード(DRAC 4/P)を使用します。 DRAC 4/I と DRAC 4/P はハードウェア上の違いを除いては全く同じ
です(「DRAC 4 ハードウェア機能」を参照)。
DRAC 4 は独自のマイクロプロセッサとメモリを搭載し、インストール先のシステムで作動します。 DRAC 4 はシステムに既にインストールされている場合と、キットで別途配布される場合があります。
DRAC 4 を起動するには、「DRAC 4 のインストールと設定」を参照してください。
このリリースの DRAC 4 の新機能
このリリースの DRAC 4 ファームウェアバージョン 1.30 は次の機能をサポートします。
l Secure Shell(SSH)。 詳細に関しては、「Secure Shell (SSH)の使い方」を参照してください。
l 履歴バッファ。 詳細に関しては、「テキストコンソールの起動」を参照してください。
l racadm vmdisconnect 詳細については、「vmdisconnect」を参照してください。
l 仮想メディア用 ISO イメージのサポート
l VM -CLI ユーティリティを使ったリモートオペレーティングシステムの配布「DRAC 4 仮想メディア CLI 機能を使ったオペレーティングシステムの配布」を参照してください。
l cfgVirtualBootOnce という新しいオブジェクトが仮想メディア設定グループ「cfgRacVirtual」に追加されました。「「cfgVirtualBootOnce(読み取り / 書き込み)」を参照してください。
DRAC 4 ハードウェア機能
図 1-1には DRAC 4/I ハードウェア、図 1-2には DRAC 4/P ハードウェアを示します。
図 1-1. DRAC 4/I ハードウェア機能
図 1-2. DRAC 4/P ハードウェア機能
このリリースにおける DRAC 4 の新機能
DRAC 4 ハードウェア機能
ハードウェア仕様
対応リモートアクセス接続
DRAC 4 セキュリティ機能
対応プラットフォーム
対応オペレーティングシステム
対応 Web ブラウザ
機能
その他の必要マニュアル