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システム生成の警告マスク定義
cfgTraps cfgTrapsFilter {Rac, Sys} EventMask プロパティは、署名なしの 32 ビット整数プロパティで、管理システム生成イベントのフィルタ情報を格納しています。表 B-4 のビット定義が適用さ
れます。
表 B-4. システム生成警告マスクビットの定義
<センサーマスク> のビット定義は次のとおりです。
l ビット 0： 1 = 情報イベント（低重大度の範囲または通常に戻るなど）の警告を送信します。
l ビット 1： 1 = 警告（非重大）イベントの警告を送信します。
l ビット 2： 1 = 重大イベントの警告を送信します。
l ビット 3： 予約済み
<状態マスク> のビット定義は次のとおりです。
l ビット 0： 1 = システムが電源オンの状態に移行しているときに警告を送信します。
l ビット 1： 1 = システムが電源オフ状態に移行しているときに警告を送信します。
l ビット 2： 1 = ウォッチドッグタイマがシステムハングを検出したときに警告を送信します。
l ビット 3： 予約済み
 警告フィルタのプロパティ
警告フィルタのプロパティのグループ ID は cfgUserAdmin です。 オブジェクト ID を表 B-5に示します。
表 B-5. 警告フィルタプロパティグループおよびオブジェクト ID
警告テストコマンド

ビット

データ

種類
28–31
システム未定義
予約済み
24–27
システム未定義
予約済み
20–23
システム未定義
予約済み
16–19
システム状態警告
<状態マスク>
12–15
システム一般センサー
<センサーマスク>
8–11
システムファンセンサー
<センサーマスク>
4–7
システム電圧センサー
<センサーマスク>
0–3
システム温度センサー
<センサーマスク>

グループID

オブジェクト ID

オブジェクトデフォルト値
cfgUserAdmin
cfgUserAdminPageEmailEnable
FALSE
cfgUserAdmin
cfgUserAdminPageEmailAddress
""
cfgUserAdmin
cfgUserAdminPageEmailCustomMsg
""
cfgUserAdmin
cfgUserAdminAlertFilterRacEventMask
0x777777
cfgUserAdmin
cfgUserAdminAlertFilterSysEventMask
0x777777
cfgRemoteHosts
cfgRhostsSmtpServerIpAddr
0.0.0.0
cfgOobSnmp
cfgOobSnmpTrapsEnable
TRUE
cfgTraps
cfgTrapsDestIpAddr
0.0.0.0
cfgTraps
cfgTrapsEnable
FALSE
cfgTraps
cfgTrapsSnmpCommunity
""
cfgTraps
cfgTrapsFilterRacEventMask
0x777777
cfgTraps
cfgTrapsFilterSysEventMask
0x777777