Users Guide
l racadm setrac -d – パラメーター値だけが表示されます。
l racadm setrac -h – 管理下システムから UTC 時刻および管理下システム名を取り出し、DRAC 4 に書き込みます。
sslcsrgen
表 A-34 に sslcsrgen サブコマンドを示します。
表 A-34. sslcsrgen
概要
racadm sslcsrgen [-g] [-u] [-f <ファイル名>]
racadm sslcsrgen -s
説明
sslcsrgen サブコマンドは、CSR を生成して、<ファイル名>のファイルにダウンロードするのに使用します。
オプション
表 A-35 に sslcsrgenサブコマンドオプションを示します。
表 A-35. sslcsrgen サブコマンドオプション
オプションが指定されていない場合、デフォルトは -g -u です。 -g -u オプション (併用)は、 -s オプションと一緒に使用できません。 -f オプションは、 -u オプションと一緒に使用する必要があり
ます。
sslcsrgen -s サブコマンドは、次のステータスコードの 1 つを返します。
0x00000000 – CSR は正常に生成されました。
0x40040014 – CSR が存在しません。
0x40040006 – CSR を生成中です。
0x40040009 – キーサイズがサポートされていません。
sslcsrgen -u サブコマンドは、FTP を使用して DRAC 4 から CSR をダウンロードします。 このコマンドは成功すると 0 を返し、成功しないと非ゼロを返します。
メモ:このコマンドを使用するには DRAC 4 の設定 許可が必要です。
サブコマンド
説明
sslcsrgen
SSL CSR を生成してダウンロードします。
メモ:-uおよび -f オプションはシリアル/Telnet コンソールではサポートされていません。
オプション
説明
-g
新しい CSR を生成します。
-s
CSR 生成処理の状態を返します(生成中、アクティブ、なし)。
-u
CSR を、-f オプションで指定されたファイル名にアップロードします。
-f
<ファイル名> の場所を指定します。ここに CSR がダウンロードされます。
メモ:-f オプションが指定されていない場合、現在のディレクトリの sslcsr というファイル名がデフォルトで使用されます。