Users Guide
概要
racadm netstat [<ネットワークインタフェース番号>]
ping
表 A-20 に ping サブコマンドを示します。
表 A-20. ping
概要
racadm ping <IP アドレス>
setniccfg/getniccfg
表 A-21 に、setniccfg および getconfig サブコマンドを示します。
表 A-21. setniccfg/getniccfg
概要
racadm setniccfg -d
racadm setniccfg -s [<IP アドレス> <ネットマスク> <ゲートウェイ>]
racadm setniccfg -o
racadm getniccfg
setniccfg の説明
setniccfg サブコマンドは、コントローラの IPアドレスを設定します。
l -d オプションは Ethernet 管理ポートの DHCP を有効にします。(デフォルトは DHCP 有効)
l -s オプションは静的 IP 設定を有効にします。 IPアドレス、ネットマスク、およびゲートウェイを指定できます。 指定しなければ、既存の静的設定が使用されます。
メモ:このコマンドを使用するには、診断コマンドの実行または DRAC 4 の設定 の許可が必要です。
サブコマ
ンド
定義
ping
宛先 IP アドレスが、現在のルーティングテーブルの内容が含まれた DRAC 4 から到達可能であることを確認します。 宛先 IP アドレスが必要です。 ICMP エコーパケットは、現在
のルーティングテーブル内容を元にして、宛先 IP アドレスに送信されます。
メモ:setniccfg コマンドを使用するには、DRAC 4 の設定 許可が必要です。
メモ:getniccfg コマンドを使用するには DRAC 4 へログイン 許可が必要です。
サブコマンド
定義
setniccfg
コントローラの IP 環境設定を行います。
getniccfg
コントローラの現在の IP 環境設定を表示します。
メモ:NIC および Ethernet 管理ポートという用語は 同じ意味で使われる場合があります。