Users Guide
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コンソールリダイレクトの使い方
Dell™RemoteAccessController4ファームウェアバージョン 1.30 ユーザーズガイド
概要
コンソールリダイレクトの使い方
よくあるお問い合わせ(FAQ)
概要
DRAC 4 コンソールリダイレクト機能を使うと、グラフィックまたはテキストモードでローカルサーバーコンソールにリモートでアクセスできます。
今日の優れたネットワークとインターネットのおかげで、各サーバーの前に座って、すべての定期メンテナンスを実行する必要はありません。 サーバーは別の都市、または世界の反対側にいても、デス
クトップまたはラップトップを使って管理できます。 また、リモートからすぐに他のユーザーと情報を共有することもできます。
コンソールリダイレクトの使い方
コンソールリダイレクト ページでは、ローカルの管理ステーションのキーボード、ビデオ、およびマウスを使って、リモートシステムを管理し、リモート管理下システムで対応するデバイスを制御できま
す。 この機能を仮想メディア機能と併用すると、リモートソフトウェアをインストールできます。 コンソールリダイレクトセッションは最大 2 つまで同時に実行できます。 コンソールリダイレクトには、最低
128 Kbps の使用できるネットワーク帯域幅が必要です。
コンソールリダイレクトセッションを開くには、次の手順を実行してください。
1. 管理ステーションでウェブブラウザを開きます。 DRAC 4 に接続およびログインします。
2. 左ペインで コンソール をクリックして、コンソールリダイレクト ページを表示します。 コンソールリダイレクトセッションを開始するには、このページにある次の手順を読んでそれに従います。
3. コンソールリダイレクト ページにある情報を調べ(表 6-1を参照)、コンソールリダイレクトセッションを現在使用できることを確認します。
表 6-1. コンソールリダイレクトページの情報
4. 新しいコンソールを開くには、コンソールを開く をクリックします。
5. コンソールリダイレクト ページのボタンを使って(表 6-2および表 6-3を参照)、リモートシステムで処置を実行します。
表 6-2. コンソールリダイレクトページのボタン
注意:コンソールリダイレクトを使用する前に、すべてのブラウザには Sun Java 仮想マシンプラグイン(バージョン 1.4.2 以降)がインストールされており、Java キャッシュはオペレーティングシ
ステムの Java プラグインコントロールパネルからクリアして無効にしておく必要があります。 詳細に関しては、「対応 ウェブブラウザの設定」および「Sun Java プラグインのインストール」を参照
してください。
注意:リモートコンソールのセッションは DRAC 4 のユーザーインタフェースがタイムアウトになった後もアクティブなままです。この動作はセキュリティのリスクとなる場合があります。
メモ:コンソールリダイレクトセッションを開いた際、管理下システムにはコンソールがリダイレクトされたことは示されません。
メモ:管理下システムに推奨される画面解像度は、256 色の 1024 x 768 ピクセルか、中 設定(16 ビット)です。
メモ:ローカライズされたキーボードは、コンソールリダイレクトアプレットから利用でき、フランス語、ドイツ語、スペイン語、簡体中国語のキーボードに対応しています。
情報
説明
現在のコンソールリダイレクト状態
コンソールリダイレクトの状態を表示します。
最大コンソールリダイレクトセッション数
使用できるコンソールリダイレクトセッション数を表示します。
現在のコンソールリダイレクトセッション数
アクティブなコンソールリダイレクトセッション数を表示します。
ボタン
処置
キーボードマクロ
ローカルシステムに影響を与えずに、ローカルキーボードを使って入力できない次のいずれかのキーストロークの組み合わせを選択し入力できます。
<Ctrl><Alt><Delete>
<Tab>
<Alt><Tab>
<Alt><Esc>