Dell™ Remote Access Controller 4 ファームウェアバージョン 1.
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表 A-2 に arp コマンドを示します。 表 A-2. arp コマンド コマンド 定 義 ARP テーブルの内容を表示します。 ARP テーブルエントリは追加または削除できません。 arp 概要 racadm arp clearasrscreen メ モ:このコマンドを使用するには、デバッグコマンドの実行 許可が必要です。 表 A-3 に clearasrscreen サブコマンドを示します。 表 A-3. clearasrscreen サブコマンド 定義 clearasrscreen メモリの中にある前回クラッシュ画面をクリアします。 概要 racadm clearasrscreen config/getconfig メ モ:getconfig コマンドを使用するには DRAC 4 にログイン 許可が必要です。 表 A-4 に、config および getconfig サブコマンドを示します。 表 A-4.
config サブコマンドの説明 config 4 サブコマンドは、DRAC 4 設定パラメータを個々に設定するか、設定ファイルの一部として一括設定できます。.cfg ファイルが正しく解析されると、各オブジェクトが読み取られます。 内容 が同じ場合は、DRAC 4 への書き込みは行われません。 データが異なる場合は、その DRAC 4 オブジェクトは新しい値に書き込まれます。 入力 表 A-5 に config サブコマンドオプションを示します。 メ モ:-f、 -s、 および -p オプションはシリアル/Telnet コンソールではサポートされていません。 表A-5.
-h -h(ヘ ル プ)オプションには、使用できるすべての設定グループが一覧表示されます。 このオプションは、正確なグループ名を覚えていない場合に便利です。 -i 6-i <インデックス>(イ ン デ ッ ク ス)オプションは、インデックス付きのグループのみに有効で、固有のグループを指定するために使用できます。 <インデックス> は 1 ~ 16 の 10 進数で す。 -i <イ ン デ ッ ク ス> を指定しないと、グループには 1 の値が想定されます。これは複数のエントリがあるテーブルです。インデックスは、「名前付き」値ではなく、インデックス値で指 定されます。 -u 特定のユーザーの設定を表示するには、-u <ユーザー名>または ユ ー ザ ー名 オプションを使用できます。 <ユ ー ザ ー名> オプションはそのユーザーのログインユーザー名です。 出力 このサブコマンドは、次の場合にエラー出力を生成します。 l 無効な構文、グループ名、オブジェクト名、インデックスまたはその他の無効なデータベースメンバー l racadm CLI ユーティリティトランスポートエラー エラーが見つから
出力例 FW d_cmdCoreDump: Last CORE dump at Wed, 23 Oct 2004 15:49:41 GMT-05:00 Data Access Abort Running: 'IPEV' -#005E0000 --------------------------------------------------------------CPSR = A0000013 (Nzcv if SVC32) SP =018616DC LR =01023C34 R0 =D000AEB2 R1 =01151C1C R2 =0186179C R3 =00000007 R4 =01861700 R5 =C854E35C R6 =018617A0 R7 =00000011 R8 =01383C44 R9 =F1C729C6 R10=00000004 R11=01151C1C R12=0000005F USP=DEADBEEF ULR=00000000 SSP=018616DC SLR=01023C34 SPSR_svc=60000013 PC =01151C88-01151C88: Image ID:
サブコマンド 定義 coredumpdelete DRAC 4 に保存されているコアダンプを削除します。 概要 racadm coredumpdelete 説明 coredumpdelete コマンドはバスエラー情報の保持ストレージとして予約される領域をクリアします。 この操作は、バスエラー情報が現在この情報のために予約されている領域に保存されているかど うかに関わらず実行されます。 バスエラー情報の表示方法についての詳細は、coredump コマンドを参照してください。 fwupdate メ モ:このコマンドを使用するには DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 表 A-9 に fwupdate サブコマンドを示します。 表 A-9.
表 A-10.
ファームウェアをリモートでアップデートする場合は、次のコマンドを使用してファームウェアをアップデートします。 racadm -r -u <ユーザー> -p <パスワード> fwupdate -g -u -a -d メ モ:-p オプションは、リモートファームウェアアップデートをサポートしていません。 getssninfo メ モ:このコマンドを使用するには、DRAC 4 へログイン 許可が必要です。 表 A-11 getssinfo にサブコマンドを示します。 表 A-11.
表 A-13. getssninfo サブコマンド出 力 例 種 類 ユ ー ザ ー IP ア ド レ ス Web DRAC 4 ログイン日 時 コンソール root 143.166.174.19 Thu, 06 Mar 2004 10:32:39 GMT-06:00 NONE racadm getssninfo -A l 1 3 "Web" "RAC¥root" 143.166.174.19 "Thu, 06 Mar 2004 10:32:39 GMT- -06:00" "NONE" racadm getssninfo -A -u * l "Web" "RAC¥root" 143.166.174.19 "Thu, 06 Mar 2004 10:32:39 GMT- -06:00" "NONE" getsysinfo メ モ:このコマンドを使用するには DRAC 4 へログイン 許可が必要です。 表 A-14 に getsysinfo サブコマンドを示します。 表 A-14.
次のデータ要素は文字列の出力です。 ウォッチドッグ情報 / 回復処置 列挙値またはビットマップはこれらの要素のために定義されます。 -A (API) オプションがコマンドに含められると、要素の列挙 / ビット値が出力に一覧表示されます。 そうでなければ、列挙またはビ ット値は出力前に文字列にマップされます。 表 A-16 に列記された箇条書きの項目は、文字列への値のマッピングを示しています。 表 A-16. ワッチドッグリカバリ処置 番号の説明 値 説明 ウォッチドッグ回復処置: 列挙はこの値の意味を定義します。 l l l l 0 = 処理なし 1 = ハードリセット 2 = 電源を切る 3 = 電源サイクル 例 racadm getsysinfo -A -w -s l "123456" "PowerEdge 2800" "A08" "EF23VQ-0023" "" 0x100 "Server1" "Microsoft Windows 2000 version 5.0, Build Number 2195, Service Pack 2" "1.
表 A-17 に getractime サブコマンドを示します。 表 A-17. getractime サブコマンド 定 義 コントローラから時刻を表示します。 getractime 概要 racadm getractime [-u] [-d] 説明 getractime サブコマンドは、時刻を次の 2 種類のフォーマットのどちらかで表示します。 l u – UTC 16進値とそれに続く符号付き 10 進数のオフセット (デフォルト)。 l d – yyyymmddhhmmss.mmmmmmsoff 文字列は、オプションなしの場合は UNIX® の date コマンドと同じ形式で表示されます。 出力 getractime サブコマンドでは、1つのライン上に出力を表示します。 ifconfig メ モ:このコマンドを使用するには、診断コマンドの実行または DRAC 4 の設 定 の許可が必要です。 表 A-18 に ifconfig サブコマンドを示します。 表 A-18.
概要 racadm netstat [<ネットワークインタフェース番号>] ping メ モ:このコマンドを使用するには、診断コマンドの実行または DRAC 4 の設 定 の許可が必要です。 表 A-20 に ping サブコマンドを示します。 表 A-20. ping サブコマ ンド 定義 ping 宛先 IP アドレスが、現在のルーティングテーブルの内容が含まれた DRAC 4 から到達可能であることを確認します。 宛先 IP アドレスが必要です。 ICMP エコーパケットは、現在 のルーティングテーブル内容を元にして、宛先 IP アドレスに送信されます。 概要 racadm ping setniccfg/getniccfg メ モ:setniccfg コマンドを使用するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 メ モ:getniccfg コマンドを使用するには DRAC 4 へログイン 許可が必要です。 表 A-21 に、setniccfg および getconfig サブコマンドを示します。 表 A-21.
-o オプションは Ethernet 管理ポートを完全に無効にします。 l 、<ネットマスク>、および<ゲートウェイ>は、ドットで区切られた文字列で入力します。 getniccfg の説明 getniccfg サブコマンドは、現在の Ethernet 管理ポートの設定を表示します。 出力 setniccfg サブコマンドは成功した場合、返される出力はありません。 getniccfg サブコマンドの出力には、以下の情報が表示されます。 ネットワークアダプタ = 有効/無効 DHCP = 有効/無効 静的 IP 設定 <ネットマスク> <ゲートウェイ> 現在の IP 設定 <ネットマスク> <ゲートウェイ> getsvctag メ モ:このコマンドを使用するには DRAC 4 へログイン 許可が必要です。 表 A-22 に getsvctag サブコマンドを示します。 表 A-22.
サブコマンド 定 義 racdump 状態と一般の DRAC 4 情報を表示します。 概要 racadm racdump 説明 racdump サブコマンドは、ダンプ、状態および一般 DRAC 4 基板情報を取得する単一のコマンドを提供します。 単一の racdump サブコマンド実行の結果、次のコマンドが実行されます。 getsysinfo l l coredump l memmap l netstat l getssninfo 出力 個別のコマンドの出力を表示します。 racreset メ モ:このコマンドを使用するには DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 表 A-24 に racreset サブコマンドを示します。 表 A-24.
オプショ ン 説明 hard ハードリセットは、DRAC 4 全体をリセットし、ソフトウェアを使用して実行できる電源投入時のリセットに類似しています。 DRAC 4 ログ、データベースおよび選択されたデーモンはリセ ット前に速やかにシャットダウンします。 ハードリセットは最後の手段として考慮すべきものです。 PCI 設定は失われます。 soft ソフトリセットはプロセッサとプロセッササブシステムのリセットで、ソフトウェアを再起動するためにプロセッサコアをリセットします。 PCI 設定は保存されます。 DRAC 4 ログ、データ ベースおよび選択されたデーモンはリセット前に速やかにシャットダウンします。 graceful 正常なリセットは、ソフトリセットと同じです。 <遅延> ユーザーはリセットシーケンスの開始前に発生する遅延の秒数を選択できます。 遅延は 1~20 秒まで入力できます。 デフォルトは 3 秒です。 例 racadcm racreset soft 1 l 1 秒で DRAC 4 ソフトリセットシーケンスを開始します。 racadm racreset soft 20 l
概要 racadm serveraction [-d <遅延>] <処置> 説明 serveraction コマンドはシステムのリセットおよびパワーコントロールのための制御インタフェースを提供します。 表 A-28 に serveraction サブコマンドのオプション値を示します。 表 A-28.
l -d – 新しいログエントリの記録を遅延させる秒数を提供します。 l -s – 最初に表示されるエントリの番号を提供します。(デフォルト = 0 [リストは最初の DRAC 4 ログエントリから始まります]) l -v – 詳しい出力を提供します。 l -v – 非常に詳しい出力を提供します。 l -m – 24 列を一度に表示し、それ以降の表示について問い合わせます。 (UNIXのmore コマンドと同様) 出力 各 DRAC 4 ログエントリに対して 1 行の出力が表示されます。 制限 出力バッファサイズが IPMI トランスポートで実行するには大きすぎます。 clrraclog メ モ:このコマンドを使用するには、ログのクリア 許可が必要です。 概要 racadm clrraclog 説明 メ モ:コマンド名と racadm サブコマンド名は異なる場合があります。 これは正常です。 clrraclog コマンドは、DRAC 4 ログを完全にクリアします。 ログがクリアされたときのユーザーと時刻を示すエントリが1つ作成されます。 getsel メ モ:このコマンドを使用す
clrsel コマンドは、SEL を完全にクリアします。 以下のgetsel オプション (-i オプションを除く) はエントリを読み込むために使用されます。 -A – API-フォーマット付き出力を提供します。(ヘッダーなし) -c – リターンされるエントリの最大数を提供します。 <空 白> – デフォルトでは、racadm のログ全体と シ リ ア ル コマンドのみが表示されます(デフォルト)。 -s – エントリを返す前にスキップするレコード数を提供します。(デフォルト=0) -v – "詳細" 出力を提供します。 -V – "特別詳細" 出力を提供します。 -E – 16 バイトの SEL の生データを、16 進数の値のシーケンスとして各行の終わりに付加します。 -R – 生データのみが表示されます。 -m – 24 列を一度に表示し、それ以降の表示について問い合わせます。 (UNIXのmore コマンドと同様) 出力 各 SEL エントリに対して1行の出力が表示されます。 clrsel メ モ:このコマンドを使用するには、ログのクリア 許可が必要です。 概要 racadm clrsel 説
gettracelog -i コマンドは、DRAC 4 トレースログ内のエントリ数を表示します。 gettracelog(-i オプションなしの)コマンドを使ってエントリを読み取ります。 -m オプションは一度に 24 列を表示し、それ以降の表示について問い合わせます。 (UNIXのmore コマンドと同様) 出力 トレースログエントリごとに 1 行の出力が表示されます。 setrac 表 A-32 に setrac サブコマンドを示します。 表 A-32.
l racadm setrac -d – パラメーター値だけが表示されます。 l racadm setrac -h – 管理下システムから UTC 時刻および管理下システム名を取り出し、DRAC 4 に書き込みます。 sslcsrgen メ モ:このコマンドを使用するには DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 表 A-34 に sslcsrgen サブコマンドを示します。 表 A-34. sslcsrgen サ ブ コ マ ン ド 説明 SSL CSR を生成してダウンロードします。 sslcsrgen 概要 racadm sslcsrgen [-g] [-u] [-f <ファイル名>] racadm sslcsrgen -s 説明 sslcsrgen サブコマンドは、CSR を生成して、<ファイル名>のファイルにダウンロードするのに使用します。 オプション メ モ:-uおよび -f オプションはシリアル/Telnet コンソールではサポートされていません。 表 A-35 に sslcsrgenサブコマンドオプションを示します。 表 A-35.
制限 sslcsrgen コマンドは、管理システムソフトウェアがインストールされているシステムでのみ実行できます。 l CSR の生成中、ホストのローカル racadm インタフェースは使用不可になります。リモート racadm を使用するか、シリアルまたは telnet コマンドラインで使用可能な racadm を使用してく ださい。 l 例 racadm sslcsrgen -s または racadm sslcsrgen -g -u -f c:¥csr¥csrtest.txt sslcertupload メ モ:このコマンドを使用するには DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 表 A-36 に sslcertupload サブコマンドを示します。 表 A-36.
sslcertdownload メ モ:このコマンドを使用するには DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 表 A-38 に sslcertdownload サブコマンドを示します。 表 A-38. sslcertdownload サブコマンド 説明 sslcertupload DRAC 4 に CA 証明書をダウンロードします。 概要 racadm sslcertdownload -t <タイプ> [-f <ファイル名>] オプション 表 A-39 に sslcertdownload サブコマンドオプションを示します。 表 A-39.
サ ブ コ マ ン ド 説明 sslcertview DRAC 4 にある CA 証明書またはサーバ証明書を表示します。 概要 racadm sslcertview -t <タイプ> [-A] オプション 表 A-41 に sslcertview サブコマンドオプションを示します。 表 A-41.
表 A-42 に testemail サブコマンドを示します。 表 A-42. testemail サ ブ コ マ ン ド 説明 電子メール警告をテストします。 testemail 概要 racadm testemail -i <インデックス> | -u <ユーザー名> 説明 testemail サブコマンドは DRAC 4 上で、強制的に電子メールを DRAC 4 ネットワークアダプタに送信します。 オプション 表 A-43 に testemail サブコマンドオプションを示します。 表 A-43. testemail サブコマンドオプション オ プ シ ョ ン 説明 -u 電子メールを受信するユーザーを指定します。 正しく電子メールメッセージを送信するには、必要なプロパティを設定します。 -i ユーザーのインデックスを指定します。 出力 なし。 testtrap メ モ:このコマンドを使用するには 警 告の テ ス ト 許可が必要です。 表 A-44 に testtrap サブコマンドを示します。 表 A-44.
入力 表 A-45 に testtrap サブコマンドオプションを示します。 表 A-45. testtrap サブコマンドオプション オ プ シ ョ ン 説明 トラップのインデックスを指定します。 -i vmdisconnect メ モ:このコマンドを使用するには 仮想メ デ ィ ア へ の ア ク セ ス 許可が必要です。 表 A-46 に vmdisconnect サブコマンドを示します。 表 A-46.
目次ページに戻る DRAC 4 プロパティのデータベースグループとオブジェクトの定義 Dell™ Remote Access Controller 4 ファームウェアバージョン 1.
idRacVersionInfo (読み取り専用 ) 正当値 最大 63 バイトの ASCII 文字列。 デフォルト RAC ファームウェアバージョン x.
5 説明 Remote Access Controller タイプを DRAC 4 と識別します。 cfgLanNetworking このグループには DRAC 4 NIC を設定するためのパラメータが含まれています。 このグループでは 1 つのインスタンスが使用可能です。 このグループのすべてのオブジェクトで DRAC 4 NIC がリセットされる必要があり、このため接続が一時的に途絶える場合があります。 DRAC 4 NIC IPアドレス設定を変更するオブジェクトによって、すべてのアクティブなユーザーセッションが閉じられ、ユーザーはアップデートされた IPアドレス設定を使って再接続する必要がありま す。 cfgDNSDomainNameFromDHCP (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 ブール演算式、1 または 0 (TRUE または FALSE)。 デフォルト 0 説明 DHCP サーバーからのドメイン名を取得します。 このパレメータは cfgDNSRegisterRac が、1(TRUE)に設定されている場合
最大 63 字までの英数字の ASCII 文字、ピリオド(.
デフォルト 192.168.0.5 説明 DNS サーバー 1 で使用する IP アドレスを検索します。 このパレメータは cfgDNSServersFromDHCP が、0(FALSE)に設定されている場合にのみ有効です。 メ モ:cfgDNSServer1 と cfgDNSServer2 は、アドレスの置き換え中に同じ値に設定することもできます。 cfgDNSServer2 (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 0.0.0.0 を含んだ正しい IP アドレス。 デフォルト 192.168.0.
192.168.0.120 説明 DRAC 4 NIC の IP アドレス。 cfgNicNetmask (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを使用するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 静的ネットワークマスクを持つ「.」で区切られた数値フィールドの文字列。 デフォルト 255.255.255.0 説明 DRAC 4 NIC が使用しているネットワークマスク。 cfgNicGateway (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを使用するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 静的ゲートウェイを持つ「.」で区切られた数値フィールドの文字列。 デフォルト 192.168.0.
0=上記説明の静的 DRAC 4 NIC パラメータを使用します。 1=DHCP を使用して、DHCP サーバから DRAC 4 NIC に必要なパラメータを取得します。 cfgNicMacAddress (読み取り専用 ) 説明 内蔵 NIC の MAC アドレス。 cfgCurrentLanNetworking このグループには、現在 DRAC 4 NIC ネットワークアダプタインタフェースが使用しているパラメータが入っています。 このグループでは 1 つのインスタンスが使用可能です。 次の副項ではこのグループのオブジェクトについて説明します。 cfgNicCurrentIpAddress (読み取り専用 ) 正当値 IP アドレスを持つ「.」で区切られた数値フィールドの文字列。 デフォルト なし 説明 DRAC 4 NICの現在の IP アドレス。 cfgNicCurrentNetmask (読み取り専用 ) 正当値 ネットワークマスクを持つ「.
デフォルト なし 説明 DRAC 4 NIC が現在使用しているゲートウェイ。 cfgNicCurrentDhcpWasUsed (読み取り専用 ) 正当値 ブール演算式、1 または 0 (TRUE または FALSE)。 デフォルト なし 説明 NICの設定に DHCP が使用されたかどうかを示します。 0 = IP アドレスは静的です。 1 = IP アドレスは DHCP サーバから取得したものです。 cfgDNSCurrentDomainName (読み取り専用 ) 説明 現在の DNS ドメイン名。 cfgDNSCurrentServer1 (読み取り専用 ) 説明 DNS サーバー 1 で使用する現在の IP アドレス。 cfgDNSCurrentServer2 (読み取り専用 ) 説明 DNS サーバー 2 で使用する現在の IP アドレス。 cfgRemoteHosts グループは、各種のファームウェアアップデートロード、IP アドレス、および有効化などを設定するためのパラメータを持ちます。 このグループでは 1 つのインスタンスが使用可能です。 次の副項ではこのグループ
cfgRhostsSmtpEmailEnable (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 ブール演算式、1 または 0 (TRUE または FALSE)。 デフォルト 1 説明 電子メール警告を送信するための SMTP プロトコルを 0= 無効、1= 有効にします。 cfgRhostsSmtpServerIpAddr (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 IP アドレスを持つ「.」で区切られた数値フィールドの文字列。 デフォルト 127.0.0.
IP アドレスを持つ「.」で区切られた数値フィールドの文字列。 デフォルト 192.168.0.
ユ ー ザ ー特権 ビットマスク DRAC 4 にログイン 0x80000001 DRAC 4 の設定 0x80000002 ユーザーの設定 0x80000004 ログのクリア 0x80000008 サーバーコントロールコマンドの実行 0x80000010 コンソールリダイレクトへのアクセス 0x80000020 仮想メディアへのアクセス 0x80000040 警告のテスト 0x80000080 デバッグコマンドの実行 0x80000100 cfgUserAdminUserName (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには ユ ー ザ ー の設 定 許可が必要です。 正当値 最大 19 バイトの ASCII 文字列。 デフォルト なし 説明 このインデックスに対するユーザーの名前。 インデックスに何も入っていない場合、文字列をこの名前のフィールドに書き込むことでユーザーインデックスが作成されます。 二重引用符("")の文 字列を書き込むと、そのインデックスでユーザーが削除されます。 この名前は変更できません。 名前を削除して再度作成する必要があ
デフォルト 0x777777 説明 「DRAC 4 生成のイベントマスク定義」を参照してください。 (値は16 進で入力します。) cfgUserAdminAlertFilterSysEventMask (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには ユ ー ザ ー の設 定 許可が必要です。 正当値 「システム生成の警告マスク定義」を参照してください。 デフォルト 0x777777 説明 「システム生成の警告マスク定義」を参照してください。 (値は16 進で入力します。) cfgUserAdminEmailEnable (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには ユ ー ザ ー の設 定 許可が必要です。 正当値 ブール演算式 1 または 0(TRUE または FALSE) デフォルト 0 説明 ユーザー単位での電子メール警告を 0= 無効、1= 有効にします。 cfgUserAdminEmailAddress (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには ユ ー ザ ー の設 定 許可が必要です。 正当値 最大 63 バイト
説明 john_doe@mycompany.com などの標準の電子メールアドレス。 cfgUserAdminEmailCustomMsg (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには ユ ー ザ ー の設 定 許可が必要です。 正当値 最大 31 バイトの ASCII 文字列。 デフォルト "" 説明 電子メール警告に送信されるユーザー定義メッセージ。 cfgUserAdminIndex (読み取り専用 ) 説明 ユーザーエントリのインデックス。 cfgTraps このグループには SNMP トラップの配信を設定するためのパラメータがあります。 このグループにはそれぞれ固有のトラップ宛先を示す 16 個のインスタンスを使用することが可能です。 次の副項ではこのグループのオブジェクトについて説明します。 cfgTrapsDestIpAddr (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 IP を持つ「.
メ モ:このプロパティを変更するには DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 ブール演算式、1 または 0 (TRUE または FALSE)。 デフォルト 1 説明 このインデックスエントリを 0= 無効、1= 有効にします。 cfgTrapsSnmpCommunity (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 最大 31 バイトの ASCII 文字列。 デフォルト "" 説明 SNMP コミュニティ名。 cfgTrapsFilterRacEventMask (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 「DRAC 4 生成のイベントマスク定義」を参照してください。 デフォルト 0x300000 説明 「DRAC 4 生成のイベントマスク定義」を参照してください。 (値は16 進で入力します。) cfgTrapsFilterSysEventMask (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには DRAC 4 の設
デフォルト 0x77777 説明 「DRAC 4 生成のイベントマスク定義」を参照してください。 (値は16 進で入力します。) cfgTrapsIndex (読み取り専用 ) メ モ:このプロパティを変更するには DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 「DRAC 4 生成のイベントマスク定義」を参照してください。 デフォルト 0x77777 説明 トラップエントリのインデックス。 cfgSessionManagement このグループには、DRAC 4 に接続できるセッション数を設定するパラメータが含まれます。 このグループでは 1 つのインスタンスが使用可能です。 このグループのすべてのオブジェクトは、アクティブになる前に DRAC 4 のリセットが必要です。 次の副項ではこのグループのオブジェクト について説明します。 cfgSsnMgtMaxSessions (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 0x1 ~ 0x4 デフォルト 0x4 説明 DRAC 4 ウェブベースのリモートアクセスインタフ
0x1 ~ 0x4 デフォルト 0x4 説明 ユーザー当たりの同時セッションの最大数。 (値は16 進で入力します。) cfgSsnMgtSshIdleTimeout (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを使用するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 0x0 ~ 0x780 秒(0~32 分) 0 = タイムアウトなし デフォルト 0x12C 秒(5 分) 説明 Secure Shell のアイドルタイムアウトを定義します。このプロパティで、接続がアイドル状態を保持できる時間を秒単位で設定します(ユーザー入力はありません)。 このプロパティで設定された時 間をオーバーすると、セッションはキャンセルされます。 この設定を変更しても現行のセッションには影響はありません(新しい設定を有効にするには、ログアウトしてからログインし直す必要がありま す)。 期限が切れた SSH セッションでは、キャリッジリターンを入力した後で次のエラーメッセージが表示されます。 Warning: Idle Timeout Expired (警告: アイドルタイムアウト期限が切れました) 次に、
説明 外付けシリアルポートのボーレートを設定します。 (値は 10 進で入力します。) cfgSerialConsoleEnable (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 ブール演算式、1 または 0 (TRUE または FALSE)。 デフォルト 0 説明 0=無効、1=有効 シリアルポートと端末インタフェースを有効にします。 cfgSerialConsoleQuitKey (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 3 文字以内の文字列 デフォルト <~><.
cfgSerialConsoleShellType (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 1 =VT100 ブロック画面インタフェース。タイプ 2 に比べてコマンド機能は限定されています。 2 =UNIX スタイルのコマンドラインデータストリームインタフェース。 デフォルト デフォルト 2 説明 シリアルコンソールシェルのタイプを設定します。 (値は16 進で入力します。) cfgSerialConsoleNoAuth (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 0 – ログインプロンプトはシリアルシェルで 有効 です。 1 – ログインプロンプトはシリアルシェルで 無効 です。 デフォルト 0 説明 ユーザーがシリアルシェルの認証を無効にすることを許可します。 cfgSerialConsoleCommand (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 説明 serial コマンド
メ モ:このプロパティを変更するには DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 8192 以下の整数。 (8192 より大きい値を入力した場合、エラーは返されず、履歴サイズが 8192 に設定されます。) デフォルト 8192 文字 説明 シリアル履歴バッファのサイズを設定します。 cfgSerialSshEnable (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 0=無効、1=有効 デフォルト 1=有効 説明 DRAC 4 の Secure Shell を有効または無効にします。 cfgSerialTelnetEnable (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 説明 telnet コンソールを有効/無効にします。 デフォルト 0=telnet 無効 正当値 0=無効、1=有効 cfgSerialCom2RedirEnable (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 説明
COM 2 ポートを使ってコンソールを有効/無効にします。 デフォルト 1=COM 2 (コンソール有効) 正当値 0=無効、1=有効 cfgSerialTelnet7flsBackspace (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 説明 有効である場合は、DRAC 4 は 0x7f 文字を telnet セッションのバックスペースと解釈します。 一部の telnet クライアントは、を押すと 0x7f 文字を送信します。 通常、 を押すと、0x08 文字が送信されます。 デフォルト 0 正当値 0=無効、1=有効 cfgNetTuning グループには、DRAC 4 ネットワーク設定をチューニングするパラメータが含まれています。 このグループでは 1 つのインスタンスが使用可能です。 このグループのすべてのオブジェクトは、アクティブになる前に DRAC 4 のリセットが必要です。 次の副項ではこのグループのオブジェクト について説明します。 cfgNetTuningNicAuton
正当値 または 0 デフォルト 1 説明 DRAC 4 リンク速度を 100 Mbit(1)または 10 Mbit(0)に設定します。 cfgNetTuningNicFullDuplex (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 または 0 デフォルト 1 説明 二重を全二重(1)または半二重(0)に設定します。 cfgNetTuningNicMtu (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 576 ~ 1500 の整数。 デフォルト 0x5dc (1500) 説明 DRAC 4 ネットワークアダプタで使用する最大転送ユニットのバイトサイズ。 (値は16 進で入力します。) cfgNetTuningIpTtl (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 1 ~ 255 の整数。
デフォルト 0x40 (64) 説明 IP パケットが存在し続ける最大秒数。 (値は16 進で入力します。) cfgNetTuningIpReassTtl (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 60 ~ 240 の整数。 デフォルト 0x3c (60) 説明 ½ 秒単位で示した IP パケットの断片再構築の最大時間 (値は16 進で入力します。) cfgNetTuningTcpSrttBase (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 0 ~ 256 の整数。 デフォルト 0x0 (0) 説明 ½ 秒単位で示した TCP 往復再伝送時間の平滑往復タイムアウトベース最小値。 (値は16 進で入力します。) cfgNetTuningTcpSrttDflt (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 6 ~ 384 の整数。 デフォルト 0x6 (6)
説明 ½ 秒単位で示した TCP 再伝送往復時間の平滑往復タイムアウトベースデフォルト値。 (値は16 進で入力します。) cfgNetTuningTcpReXmtMin (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 2 ~ 1024 の整数。 デフォルト 0x2 (2) 説明 ½ 秒単位で示した TCP 再伝送時間の最小数。 (値は16 進で入力します。) cfgNetTuningTcpReXmtMax (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 8 ~ 1024 の整数。 デフォルト 0x80 (128) 説明 ½ 秒単位で示した TCP 再伝送時間の最大数。 (値は16 進で入力します。) cfgNetTuningTcpMsl (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 60 ~ 240 の整数。 デフォルト 0x3c (60) 説明 ½ 秒単位で示した最大 TCP セ
cfgNetTuningIpSubnetsAreLocal (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 または 0 デフォルト 1 説明 ローカルネットのサブネット宛てのパケットはゲートウェイに送信されません。 DRAC 4 サテライト接続性の調 節 racadm CLI を使うと、DRAC 4 のネットワーク調整プロパティを変更できます。 また、racadm.cfg ファイルを使って、これらのプロパティを(.
cfgOobSnmpAgentCommunity (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 最大 31 バイトの ASCII 文字列。 デフォルト パブリック 説明 SNMP コミュニティ名を変更します。 cfgOobSnmpTrapsEnable (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 このオブジェクトは、アクティブになる前に DRAC 4 をリセットする必要があります。 正当値 ブール演算式、1 または 0(TRUE または FALSE)。 デフォルト 1 説明 SNMP トラップの伝送を 0=無効、 1=有効にする。 cfgOobSnmpAgentEnable (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 このオブジェクトは、アクティブになる前に DRAC 4 をリセットする必要があります。 正当値 ブール演算式 1 または 0(TRUE または FALSE) デフォルト 0 説明
このグループでは 1 つのインスタンスが使用可能です。 次の項ではこのグループのオブジェクトについて説明します。 cfgRacTuneHttpPort (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 0 – 65535 デフォルト 80 説明 このプロパティを使って、DRAC 4 HTTP ポートを設定します。 (値は16 進で入力します。) cfgRacTuneHttpsPort (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 0 – 65535 デフォルト 443 説明 このプロパティを使って、DRAC 4 HTTPS ポートを設定します。 (値は16 進で入力します。) cfgRacTuneSshPort (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 0 – 65535 デフォルト 22 説明 このプロパティを使って、DRAC 4 SSH ポートを設定します。 (値は16 進で
メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 0 – 65535 デフォルト 23 説明 このプロパティを使って、DRAC 4 telnet ポートを設定します。 (値は16 進で入力します。) cfgRacTuneFwUpdateResetDelay (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 0 ~ 600 の整数。 デフォルト 0x46 または 70 説明 ファームウェアのアップデートファイルをロードしてから、そのアップデートシーケンスが開始されるまでの待ち時間の最大秒数。(値は16 進で入力します。) cfgRacTuneRemoteRacadmEnable (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 ブール演算式、1 または 0 (TRUE または FALSE)。 デフォルト 1 説明 0=無効、1=有効 cfgRacTuneHostCom2BaudRate (読み取り / 書き込み) メ モ
デフォルト 57600 メ モ:BIOS システムセットアップ画面のリダイレクトに成功するには、このボーレートを 57600 に設定することをお勧めします。 cfgRacTuneConRedirPort (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 0-65535 デフォルト 5900(0x170c) 説明 コ ン ソ ー ル リ ダ イ レ ク ト ウィンドウを使って vKVM セッション中に使用したポートを特定します。 このプロパティを変更したら、新しいコンソールリダイレクトセッションを開く前に RAC をリセットする必 要があります。 (値は16 進で入力します。) メ モ:このオブジェクトは、アクティブになる前に DRAC 4 をリセットする必要があります。 ifcRacManagedNodeOs このグループには、管理システムとオペレーティングシステムの命名規則を使って DRAC 4 を設定するパラメータが入っています。 このグループでは 1 つのインスタンスが使用可能です。 次の項ではこのグループのオブジェクトについて
デフォルト "" 説明 管理システムのオペレーティングシステム名。 ifcRacMnOsOsType (読み取り / 書き込み) 正当値 ユーザーは書き込みできません。 デフォルト 0 説明 システムのオペレーティングシステムの種類を管理します。 cfgRacSecurity 4 このグループには、DRAC 4 SSL(Security Sockets Layer)セキュリティ機能を設定するパラメータが含まれています。 cfgRacSecCsrCommonName (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 任意の ASCII 文字列。 デフォルト "" 説明 CSR (証明書署名要求) 共通名。 cfgRacSecCsrOrganizationName (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 任意の ASCII 文字列。
デフォルト "" 説明 CSR 組織名。 cfgRacSecCsrOrganizationUnit (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 任意の ASCII 文字列。 デフォルト "" 説明 CSR 組織単位。 cfgRacSecCsrLocalityName (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 任意の ASCII 文字列。 デフォルト "" 説明 CSR ローカリティ名。 cfgRacSecCsrStateName (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 任意の ASCII 文字列。 デフォルト "" 説明
CSR の州。 cfgRacSecCsrCountryCode (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 2 文字の国番号。 デフォルト "" 説明 CSR 国番号。 cfgRacSecCsrEmailAddr (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 任意の ASCII 文字列。 デフォルト "" 説明 CSR の電子メールアドレス。 cfgRacSecCsrKeySize (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 正の整数。 デフォルト 0x400 説明 DRAC 4 SSL 非対称キーサイズ。 (値は16 進で入力します。) cfgRacVirtual
このグループには DRAC 4 仮想メディア機能を設定するためのパラメータが含まれています。 このグループでは 1 つのインスタンスが使用可能です。 次の副項ではこのグループのオブジェクトに ついて説明します。 cfgFloppyEmulation (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを変更するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 1 または 0(True または False) デフォルト 0 説明 0(False)がデフォルト設定です。これによって DRAC 4 IDE オプション ROM ユーティリティは、VIRTUALFLOPPY DRIVE のかわりに DELL VIRTUALS-120 を表示します。 Microsoft Windows® などのオペレーティングシステムは、RAC 仮想フロッピードライブに A や B のようなドライブ文字を割り当て、そのドライブをフロッピードライブとして設定します。ドライブ文字を D 以上に割り当てるには、『RAC Virtual CD』が必要です。 cfgVirMediaDisable (読み取り / 書き込み) メ モ:
0 ~ 65535 までの 10 進数で未使用のポート番号。 デフォルト 16進法の 0E54(10 進数では 3668)。 説明 ポート番号または仮想メディア接続を設定します。 (値は16 進で入力します。) cfgVirtualBootOnce (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを使用するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 1 または 0(True または False) デフォルト 0 説明 TRUE に設定すると、DRAC 4 ファームウェアでシステム起動が監視され、2 回目のシステム起動時にクライアントの仮想メディア接続が切断されます。この設定では、システムがブータブルリモー トフロッピーまたは CD から 1 度だけ起動します。2 回目の起動では、cfgVirtualBootOnce が FALSE にリセットされます。 cfgActiveDirectory このグループには DRAC 4 Active Directory 機能を設定するためのパラメータが含まれています。 cfgADRacDomain (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパ
正当値 余白のない印刷可能なテキスト文字列。 最大長は 254 文字です。 デフォルト (空白) 説明 Active Directory フォレストに記録された DRAC 名。 cfgADEnable (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを使用するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 1 または 0(True または False) デフォルト 0 説明 1(True)で Active Directory 認証が実行されます。 0(False)では、ローカル DRAC 4 認証のみが実行されます。 cfgADAuthTimeout (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを使用するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値 15 を超える整数 デフォルト 0x78(120 秒) 説明 Active Directory クエリが終了するまでの時間(秒単位)。 (値は16 進で入力します。) cfgADRootDomain (読み取り / 書き込み) メ モ:このプロパティを使用するには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 正当値
(空白) 説明 ドメインフォレストのルートドメイン。 イベントのフィルタ処理とイベントマスクのプロパティ DRAC 4 警告フィルタは、イベントマスクのスキャン前に 警 告 有効 のデータベースプロパティをスキャンします。 (イベントマスクは、イベントの発信元、種類、重大度など、DRAC 4 または管理 下システムが生成したイベントに関する情報を指定するビットシーケンスです)。 メ モ:このマニュアル中では、オブジェクトは常にグループ名とオブジェクト名の組み合わせをスペースで区切って示します。 DRAC 4 警告フィルタは次の一般手順に従って操作されます。 l DRAC 4 警告フィルタは、警 告 有効 プロパティグループ ID is cfgUserAdmin のすべてのオブジェクトをスキャンします。 このグループのオブジェクト ID: ¡ cfgUserAdmin cfgUserAdminPageEmailEnable このオブジェクトのプロパティ値が TRUE の場合、ユーザー表のイベントマスクをスキャンします。 l DRAC 4 警告フィルタは、cfgTraps cfgTrapsEnabl
システム生成の警告マスク定義 cfgTraps cfgTrapsFilter {Rac, Sys} EventMask プロパティは、署名なしの 32 ビット整数プロパティで、管理システム生成イベントのフィルタ情報を格納しています。表 B-4 のビット定義が適用さ れます。 表 B-4.
テストコマンドを使って警告をテストできます。 racadm コマンドには、異なる種類の警告インタフェースをテストする 4 つのサブコマンドがあります。 これらのオブジェクト ID セットを使用すると、ファ ームウェアはテストごとにテストする警告の種類を示すオプションでサブコマンドを実行します。テストメッセージには各テストの警告種類のプロパティがプリセットされます。 警告の種類は、電子メー ルとトラップです。 次の副項では、各オプションに対するサブコマンドのコマンドインタフェースと操作について説明します。 電 子メールテストコマンド 構 文概要 racadm testemail -i <インデックス> racadm testemail -u <ユーザー名> 警 告データ定 義 電子メール警告には次の情報が含まれます。 メッセージ(ページテストの場合、テストメッセージを含む)、イベントの説明、日付、時刻、重大度、システム ID、モデル、BIOS バージョン、管理 タグ、サービスタグ、管理システム名、オペレーティングシステムの名称、および BMC バージョン。 次にテスト電子メールの例を示します(各フィールドは
概要 racadm testtrap –t –i <トラップインデックス> 警 告データ定 義 「alertMessage」の文字列(最大 1 KB)には、次のようなイベントの原因および発生元を示す特定情報が提供されます。 l センサー ID: entity/IPMBslaveAddress l センサー番号 l センサー ID 文字列(可能な場合) l 現在の読み取り値および範囲(正常 / 警告 / 重要) l しきい値: 最小、最大、正常 詳細に関しては、『Server Administrator SNMP リファレンスガイド』を参照してください。 目次ページに戻る
目次ページに戻る DRAC 4 概要 Dell™ Remote Access Controller 4 ファームウェアバージョン 1.
ハードウェア仕様 電源要件 表 1-1 には DRAC 4 の電源要件をリストしています。 表1-1. DRAC 4 の電 源 要 件 シ ス テ ム電 源 +3.3 V AUX(最大)で 1.2 A +3.
636 LDAP(設定不能) 3269 グローバルカタログ(GC)の LDAP(設定可能) 対応リモートアクセス接続 表 1-3には各接続タイプの機能をリストしています。 表 1-3.
l Novell® NetWare® 6.5 (SP1 以降) l Red Hat Enterprise Linux AS、ES、WS (バージョン 3)(Intel® Extended Memory 64 ビット Technology (Intel EM64T)および Intel x86 用) l Red Hat Enterprise Linux(バージョン 4)(Intel x86 および Intel EM64T 用) 注 意 :現在、仮想メディア機能は Novell NetWare オペレーティングシステムのどのバージョンでもサポートされていません。 NetWare ドライバは仮想ドライブを無視するため、システムには使 用できません。 対応 Web ブラウザ メ モ:コンソールリダイレクト機能を使用するには、Java 仮想マシン(JVM)がインストールされている必要があります。 対応している JVM プラグインについては、Dell サポートウェブサイト (support.dell.
l オペレーティングシステムのマニュアルでは、オペレーティングシステムソフトウェアのインストール、設定、および使用方法を説明しています。 l 単体で購入したコンポーネントには、それぞれのオプションの設定とインストールに関する情報を提供するマニュアルが付属しています。 l アップデートはシステムに含まれていることがあり、システム、ソフトウェア、およびマニュアルの変更が説明されています。 メ モ:マニュアルのアップデートは他のマニュアルより優先される場合があるので、それらを参照する前にこのアップデートをお読みください。 リリースノートと readme ファイルには、システムやマニュアルに加えられた最新のアップデートや、経験豊富なユーザーや技術者向けの高度な技術参考資料が含まれている場合があります。DRAC 4 の詳細に関しては、DRAC 4 Readme を参照してください。 この Readme は、Systems Management マニュアル Web ページ、およびDell サポートウェブサイト(support.dell.
目次ページに戻る トラブルシューティング Dell™ Remote Access Controller 4 ファームウェアバージョン 1.30 ユーザーズガイド DRAC 4 のトラブルシューティング DRAC 4 のトラブルシューティング DRAC 4 と racadm CLI のトラブルシューティングに関するヘルプは、次の表を参照してください。 表 4-30.「DRAC 4 ネットワークエラーコード」 表 4-32.「リモートシステムの管理と回復: よくあるお問い合わせ(FAQ)」 表 5-8.「Active Directory による DRAC 4 の使い方: よくあるお問い合わせ(FAQ)」 表 6-4.「コンソールリダイレクトの使い方: よくあるお問い合わせ(FAQ)」 表 7-1.「仮想メディアの使い方: よくあるお問い合わせ(FAQ)」 表 8-6.
目次ページに戻る DRAC 4 のインストールと設定 Dell™ Remote Access Controller 4 ファームウェアバージョン 1.
3. Web ベースのインタフェースに接続するように Web ブラウザを設定します。 「対応 Web ブラウザの設定」を参照してください。 4. Sun Java プラグインをインストールします。 「Sun Java プラグインのインストール」を参照してください。 メ モ:Sun Java プラグインは、コンソールリダイレクト機能を使用する場合にのみ必要です。 5. Windows 自動再起動オプションを無効にします。 「Windows 自動再起動オプションを無効にする」を参照してください。 6. DRAC 4 ファームウェアをアップデートします。 「DRAC 4 ファームウェアのアップデート」を参照します。 7.
1. ス タ ー ト ボタンをクリックし、設 定® コントロールパネル® シ ス テ ム® シ ス テ ム の プ ロ パ テ ィ® の順に選択します。 2. 詳 細 タブをクリックします。 3. 起 動 / 回 復 ボタンをクリックします。 4.
2. ロ ケ ー ル(国ま た は地 域 )ドロップダウンメニューから、目的のロケールを選択します。 Sun Java プラグインのインストール DRAC 4 コンソールリダイレクト機能を使用するには、対応している Sun Java プラグイン 1.4.2 以降をすべてのブラウザについてインストールしておく必要があります。 Sun Java プラグインをインストールしてコンソールリダイレクトを使 用する コンソールリダイレクトを使用する前に、対応している Sun Java プラグインをインストールし、さらに Windows システムの Java プラグインコントロールパネルから Java キャッシュをクリアして無効にす る必要があります。 Sun の java プラグインをインストールするには、http:¥¥java.sun.com から JRE 1.4.2 以降をダウンロードして、画面に表示される手順に従ってください。 Windows オペレーティングシステムの Java キャッシュをクリアするには、次のステップに従います。 1.
cd /plugins ln s j2re1.4<バージョン番号>/plugin/i386/ns610/libjavaplugin_oji.so libjavaplugin_oji.so メ モ:Mozilla の /plugins サブディレクトリを使ってリンクを作成します。 ディレクトリからリンクを作成することはできません。 5.
DHCP の使 用設定 DHCP システムが DRAC 4 IP アドレスを割り当てたか、または DRAC 4 が事前設定した静的 IPアドレスを使用中かどうかを示します。 使用できる設定は、有効 と 無効 で す。 設定を切り換えるには、を押します。 このオプションを選択すると、その他のオプションは淡色表示になります。 静的 IP ア ド DHCP が無効である場合に DRAC 4 が使用する事前設定した静的 IP アドレス を示します。 デフォルトは 192.168.0.120 です。 このアドレスを変更するには、を押しま レス す。 静的ネ ッ ト マスク DHCP が無効である場合に DRAC 4 が使用する事前設定した静的マスク IP アドレス を示します。 デフォルトは 255.255.255.0 です。 このマスクを変更するには、を押 します。 静的ゲ ー ト ウェイ DHCP が無効である場合に DRAC 4 の事前設定された静的ゲートウェイ(ルーターまたはスイッチアドレス)を示します。 デフォルトは 192.168.0.
l Web インタフェース — 「DRAC 4 ユーザーの追加と設定」を参照してください。 l racadm CLI — 「cfgUserAdmin」を参照してください。 SNMP 警告の追加と設定 メ モ:管理情報ベース(MIB)形式の DRAC 4 警告情報は、 rac_host MIB にあります。 SNMP 警告を追加および設定するには、次のいずれかのツールを使用します。 l Web インタフェース — 「SNMP 警告の追加と設定」を参照してください。 l racadm CLI — 「cfgTraps」を参照してください。 DRAC 4 ファームウェアのアップデート 注 意 :DRAC 4 ファームウェアをアップデートすると、現在使用中のネットワーク接続が切断される場合があります。 DRAC 4 ファームウェアをアップデートするには、次のいずれかの方法を使用します。 メ モ:DRAC 4 ユーザーの追加と設定を完了してから、Web インタフェース、racadm CLI、またはシリアル/telnet コンソールを使ってファームウェアをアップデートしてください。 l Web インタ
ネットワーク経由による DRAC 4 へのアクセス ここでは、ハードウェアの取り付けとソフトウェアの設定を済ませた後、DRAC 4 にアクセスする方法について説明します。 DRAC 4 を設定した後で、管理下システムにリモートでアクセスするには、4 つのリモートアクセスインタフェースのいずれかを使用します。 表 2-2は、各 DRAC 4 インタフェースについて説明したもので す。 表 2-2.
l パッケージを削除するには、次のコマンドを入力します。 rpm -e <パッケージ名> 追加情報 DRAC 4 の削 除 DRAC 4 などの拡張カードの取り外しは、システム付属の『インストールおよびトラブルシューティングガイド』に説明されています。 DRAC 4-関連アプリケーションおよびドライバの削 除 Server Administrator と一緒にインストールされた RAC モジュールを取り外すには、Server Administrator をアンインストールする必要があります。 ア プ リ ケ ー シ ョ ン の追 加と削 除 を使用して Server Administrator をアンインストールします。 デバイス マネージャのすべてのローケーションから RAC ドライバを削除する必要があります。 ドライバを削除するには、コントロールパネル に移動し、シ ス テ ム® ハ ー ド ウ ェ ア® デ バ イ ス マ ネ ー ジ ャ の順にクリックします。 次の各ドライバについては、デバイスを選択して 処置 ® ア ン イ ン ス ト ー ル をクリックします。 l Remote Acc
目次ページに戻る シリアルまたは telnet テキストコンソールを使用するための DRAC 4 の設定 Dell™ Remote Access Controller 4 ファームウェアバージョン 1.
3. 下にスクロールし、を押して オンボードデバイス を選択します。 4. サブメニューで、シ リ ア ル ポ ー ト 1 にスクロールして RAC に設定します。 5. 下へスクロールし、コ ン ソ ー ル リ ダ イ レ ク ト を選択します。 6. コ ン ソ ー ル リ ダ イ レ ク ト 画面を次のように設定します。 コンソールリダイレクト – シリアルポート 1 起 動 後の リ ダ イ レ ク ト – 無効 7.
/etc/inittab ファイルを次のように編集します。 COM1 シリアルポートで a getty を設定する行の追加 co:2345:respawn:/sbin/agetty -h -L 57600 ttyS0 vt100 新しい行の追加を示したサンプルファイルを参照してください。 表 3-2. サンプルファイル: /etc/innitab # # inittab # This file describes how the INIT process should set up the system in a certain run-level. # # Author: # # Miquel van Smoorenburg,
vc/10 vc/11 tty1 tty2 tty3 tty4 tty5 tty6 tty7 tty8 tty9 tty10 tty11 ttyS0 DRAC 4 でシリアル /telnet コンソールを有効にする シリアル /telnet コンソールはローカルまたはリモートで有効にできます。 シリアル /telnet コンソールをローカルで有効にする メ モ:この手順を実行するには、現在ログインしているユーザーに DRAC 4 の設定許可が必要です。 管理下システムからシリアル /telnet コンソールを有効にするには、コマンドプロンプトから次のローカル racadm CLI コマンドを入力します。 メ モ:racadm CLI、シ リ ア ル /telnet、および racadm コマンドの使用方法の詳細に関しては、「シリアルおよび racadm コマンドの使い方」を参照してください。 racadm config -g cfgSerial -o cfgSerialConsoleEnable 1 racadm config -g cfgSerial -o cfgSerialTelnetEnable
特定のグループで現在使用している設定を表示するには、管理下システムのコマンドプロンプトから次のコマンドを入力します。 racadm getconfig -g <グループ> たとえば、cfgSerial グループの設定をすべて表示するには、次のコマンドを入力します。 racadm getconfig -g cfgSerial 特定のグループで現在使用している設定をリモートで表示するには、リモートコマンドプロンプトから次のコマンドを入力します。 racadm -u <ユーザー> -p <パスワード> -r getconfig -g cfgSerial たとえば、cfgSerial グループの設定をリモートですべて表示するには、管理ステーションから次のコマンドを入力します。 racadm -u root -p calvin -r 192.168.0.
l ¡ HMAC-SHA1-96 ¡ HMAC-MD5-128 ¡ HMAC-MD5-96 認証 ¡ パスワード ¡ SSHv2(SSHv1 はサポートされていません) ローカルシリアルポートまたは Telnet 管理ステーション(クライアントシステム)を使った管理下システムへの 接続 管理下システムでは、システム上の DRAC 4 とシリアルポート間をアクセスでき、管理下システムの電源オン、電源オフ、リセット、およびログへのアクセスが可能になります。 シリアルコンソールは、管理下システムの外付けのシリアルコネクタを使って DRAC 4 で使用できます。 アクティブなシリアルクライアントシステム(管理ステーション)は 1 つだけです。 telnet および SSH コンソールは、DRAC 4 NIC を使って DRAC 4 で使用できます。 telnet クライアントシステム 4 台までと、SSH クライアント 1 つを 1 度に接続することができます。 管理ステーションが管理下システムのシリアルまたは telnet コンソールに接続するには、管理ステーションのターミナルエミュレーション
シリアルコンソールエミュレーションに使 用する Minicom バージョン 1.8 の設定 メ モ:テキストが正しく表示されるように、Dell™ では Red Hat Enterprise Linux のインストールで提供されるデフォルトウィンドウでなく、Xterm ウィンドウを使って telnet コンソールを表示する ことをお勧めします。 1. 新しい Xterm セッションを開始するには、コマンドプロンプトで xterm & と入力します。 2. ウィンドウの右下隅をドラッグし、80 x 25 にサイズを変更してから Minicom を使用します。 マウスを使って、左上隅をドラッグします。 3. Minicom の設定ファイルがない場合には、次のステップに進みます。 Minicom 設定ファイルがある場合は、minicom と入力して、手順 17 に進みます。 4. Xterm コマンドプロンプトで minicom-s と入力します。 5. シ リ ア ル ポ ー ト セ ッ ト ア ッ プ を選択して、を押します。 6.
ウィンドウのサイズ 80 x 25(サイズ変更するには、ウィンドウの隅をドラッグする) シリアルコンソールリダイレクト用ハイパーターミナルの設 定 HyperTerminal は、Microsoft Windows のシリアルポートアクセスユーティリティです。 コンソール画面のサイズを正しく設定するには、Hilgraeve の HyperTerminal Private Edition バージョン 6.3 を使用します。 シリアルコンソールリダイレクト用に HyperTerminal を設定するには、次の手順に従ってください。 1. HyperTerminal プログラムを起動します。 2. 新しい接続名を入力して、OK をクリックします。 3. 使 用す る接続方 法 : の横から、DB-9 ヌルモデムケーブルを接続した管理ステーション上の COM ポート(たとえば、COM2)を選択し、OK をクリックします。 4. 表 3-6 に示したように COM ポートを設定します。 5. OK をクリックします。 6.
Microsoft telnet では、Windows コンポーネントサービス で telnet をまず有効にする必要があります。 telnet を有効にしたら、次のステップに従って DRAC 4 に接続できます。 1. コマンドプロンプトを開きます。 2. telnet :<ポート番号> と入力し、を押します (IP アドレスは DRAC の IP アドレスで、ポート番号 は変更されている場合の telnet ポート番号)。 シリアルまたは telnet コンソールの使い方 メ モ:Windows XP または Windows 2003 ユーザーで、DRAC 4 telnet セッション上で文字に問題がある場合には、support.microsoft.
目次ページに戻る リモートシステムの管理と復元 Dell™ Remote Access Controller 4 ファームウェアバージョン 1.
2. ユ ー ザ ー名 の列の 使 用 可 能 をクリックします。 3. DRAC 4 ユ ー ザ ー の追 加/設 定 ページを使って、新規または既存 DRAC 4 ユーザーのユーザー名、パスワード、アクセス権、および電子メール警告指定を設定します。 新 規ユーザー名とパスワードの設定 表 4-1を使って、新規または既存の DRAC 4 ユーザー名とパスワードを設定します。 表 4-1. ユーザープロパティ プロパティ 説明 ユ ー ザ ー名 DRAC 4 ユーザーを指定できます。 (ユーザー名を指定すると、その変更はできません。 すべてのユーザーは固有のユーザー名を使って作成します。) メ モ:ローカルの DRAC 4 ユーザー名に、「/」(スラッシュ記号)または 「.
重大度 説明 情報 警 告の説明 の該当するイベントの重大度が 情 報 として発生したときに DRAC 4 が警告を送信するように設定する場合は、この列のチェックボックスを選択します。 警告 警 告の説明 の該当するイベントの重大度が 警 告 として発生したときに DRAC 4 が警告を送信するように設定する場合は、この列のチェックボックスを選択します。 重大 警 告の説明 の該当するイベントの重大度が 重 大 として発生したときに DRAC 4 が警告を送信するように設定する場合は、この列のチェックボックスを選択します。 警 告の説明 DRAC 4 がモニタする次のイベントをリストします。 指定の警告(情 報、警 告、または 重 大)は、イベントが左のチェックボックスで選択した重大度レベルでトリガされると 送信されます。 l l l l l す べ て選択 — システムで使用できるセンサーをすべてモニタします。 シ ス テ ム温度セ ン サ ー — システムの温度センサーをモニタします。 シ ス テ ム電圧セ ン サ ー — システムの電圧センサーをモニタします。 シ ス テ ム フ ァ
ネ ッ ト ワ ー ク速 度 使用しているネットワーク環境に応じて、ネットワーク速度を 100Mb または 10 Mb に設定できます。 オ ー ト ネ ゴ シ エ ー シ ョ ン が オ ン の場 合、このオプションは使用できません。 GUI セッションタイムアウト セッション画面がロックされるまでの時間(5 分間隔で 5 ~ 60 分)を指定できます。 セッションをアンロックして再開するには、パスワードを再入 力する必要があります。 適用 ネットワーク設定に加えた変更を保存します。 電 子メ ー ル警 告 設 定 電子メールメッセージを有効にし、SMTP(電子メール)サーバーアドレス制御をアクティブにします。 電 子メ ー ル警 告を有効に す る(チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス が選択されている: デ フ ォ ル ト) 電子メールメッセージを有効にします。 SMTP( 電 子メ ー ル)サ ー バ ー ア ド レ ス すべての電子メールメッセージの送信先の SMTP サーバーの IP アドレスを指定、または編集します。 表 4-6.
オプション 説明 情報 警 告の説明 の該当するイベントの重大度が 情 報 として発生したときに DRAC 4 が警告を送信するように設定する場合は、この列のチェックボックスを選択します(低重大度)。 警告 警 告の説明 の該当するイベントが重大度が 警 告 として発生したときに DRAC 4 が警告を送信するように設定する場合は、この列のチェックボックスを選択します(中程度の重大 度)。 重大 警 告の説明 の該当するイベントの重大度が 重 大 として発生したときに DRAC 4 が警告を送信するように設定する場合は、この列のチェックボックスを選択します(最高の重大度)。 警 告の説 明 DRAC 4 がモニタする次のイベントをリストします。 警告(情報、警告、または 重大として指定)は、イベントが左のチェックボックスで選択した重大度レベルでトリガされると送信されま す。 メ モ:イベントの管理方法については、『Server Administrator ユーザーズガイド』を参照してください。 l l l l l す べ て選択 — システムで使用できるセンサーをすべてモニタします。 シ
l DRAC 4 ファームウェアのアップデート l DRAC 4 ネットワークセキュリティの確認 l システム情報の表示 l リモートシステムをトラブルシューティングする最初のステップ DRAC 4 ファームウェアのアップデート DRAC 4 ファームウェアを最新バージョンにアップデートするには、フ ァ ー ム ウ ェ ア の ア ッ プ デ ー ト ページを使用します。 次のデータは、DRAC 4 のファームウェアパッケージに含まれています。 l コンパイルされた DRAC 4 のファームウェアコードとデータ l 拡大 ROM イメージ l Web インタフェース、JPEG、および他のユーザーインタフェースデータファイル l デフォルト設定ファイル メ モ:ファームウェアをアップデートしても、現在の DRAC 4 設定は変更されません。 メ モ:ファームウェアのアップデートを開始する前に、最新のファームウェアバージョンを入手して、ローカルシステムに保存する必要があります。 1.
表 4-12. サーバー証 明 書の表 示ページのボタン ボタン 処置 印刷 開いているウィンドウの内容をデフォルトのプリンタに印刷します。 証 明 書 管 理ペ ー ジ に戻る 前のページに戻ります。 サーバー証明書の生 成 、アップロード、および表示 1. 設 定 タブをクリックして、セ キ ュ リ テ ィ を選択します。 2. 証明書署名要求(CSR)を生成して、認証局(CA)に送信するには、証 明 書の管 理 ページオプションを使用します(表 4-13を参照)。 CSR 情報は、DRAC 4 ファームウェアに保存されていま す。 メ モ:証明書を生成またはアップロードするには、DRAC 4 の設 定 許可が必要です。 表 4-13.
証 明 書 管 理ペ ー ジ に戻る 前のページに戻ります。 生成 CSR を生成してから、それを開くか、指定したディレクトリに保存するかを問われます。 証明書のアップロード サーバー証明書を DRAC 4 ファームウェアにアップロードするには、証明書のファイルパスを入力するか、証明書ファイルを参照して、ア ッ プ ロ ー ド をクリックします。 メ モ:フ ァ イ ル パ ス 値には、アップロードする証明書の相対ファイルパスが表示されます。 絶対ファイルパスを入力する必要があります(たとえば、ファイル拡張子を含んだフルパスと完全なフ ァイル名を入力します)。 表 4-16のボタンは、証 明 書 管 理 ページで使用できます。 表 4-16.
静的 代 替 DNS サ ー バ ー ア ド レ ス DHCP を使 用し て DNS サーバーアドレスを取 得す る が FALSE の場合は、セカンダリ DNS サーバーの IP アドレスを使用します。 シ ス テ ム情 報 OS タ イ プ、ホ ス ト名 、および OS 名 情報を受信するには、管理下システムに DRAC 4 サービスがインストールされている必要があります。 表 4-19.
については、「トラブルシューティング」を参照してください。 l リモートシステムをトラブルシューティングする最初のステップ l リモートシステムでの電源管理 l SEL の使い方 l DRAC 4 ログの使い方 l システムの前回クラッシュ画面の表示 l 診断コンソールの使い方 リモートシステムをトラブルシューティングする最 初のステップ 以下は、管理下システムで発生する複雑な問題をトラブルシューティングする際によく聞かれる質問です。 1. システムの電源がオンまたオフになっていますか? 2. 電源がオンの場合に、オペレーティングシステムが正しく機能、クラッシュ、またはフリーズしていますか? 3.
システムイベントログ(SEL) ページには、管理下システムで発生するシステムクリティカルなイベントが表示されます。 SEL は管理下システムのベースボード管理コントローラ(BMC)によって生成さ れます。管理下システムのイベントをモニタするように設定する場合には、DRAC 4 によって生成されます。このページには、管理下システムの BMC および他の計装を使って生成する各イベントの日時 と説明が表示されます。 指定のイベントが発生した場合に、電子メールまたは SNMP 警告を送信するように DRAC 4 を設定できます。 SEL はイベントの重大度を表示し、表 4-23 に示すその他の情報も提供します。 表 4-23.
ボタン 処置 印刷 DRAC 4 ロ グ ページを印刷します。 ログのクリア DRAC 4 ロ グ エントリをクリアします。 メ モ:ロ グ の ク リ ア ボタンは、ログのクリア 許可がある場合にのみ表示されます。 名 前を付け て保 存 ポップアップウィンドウが開き、DRAC 4 ロ グ を選択したディレクトリに保存できます。 更新 DRAC 4 ロ グ エントリを再ロードします。 システムの前 回クラッシュ画面の表 示 注 意 :前回クラッシュ画面をキャプチャするには、Managed System Software がインストールされている必要があります。 前回のクラッシュ画面を表示するときに、前 回ク ラ ッ シ ュ画面 ページを使用すると、システムクラッシュに至ったイベントに関する情報を取得できます。 前回システムクラッシュ情報は、DRAC 4 メモリ に保存されリモートからアクセスできます。 システムクラッシュが発生した日付は、前回クラッシュ画面に表示されます。 前 回ク ラ ッ シ ュ画面 ページの右上に次のボタンがあります(表 4-27を参照)。 表 4-27.
ボタン 処置 更新 診断コ ン ソ ー ル ページを再ロードします。 ネットワーク問 題のトラブルシューティング 内部 DRAC 4 トレースログは、管理者が DRAC 4 から警告またはネットワークをデバッグするときに使用できます。トレースログを DRAC 4 Web インタフェースからアクセスするには、診断 タブをクリ ックして gettracelog コマンドを入力します。 Trace ログが表示され、次の情報を追跡します。 l DHCP – DHCP サーバーから送受信したパケットをトレースします。 l IP – 送受信した IP パケットをトレースします。 メ モ:DRAC 4 トレースログでは、印刷できない ASCII 文字は、印刷可能な ASCII 文字に変換されます。 文字コードが 0x20 未満か、0x7f ~ 0xa0(0x7f と 0xa0 を含む)の間にある場合は、 値 0x40 が除外され、印刷前に "^" の後にくる文字が最初に追加されます。 その結果、ASCII 復帰文字 0xd は、Trace ログでは "^M" と印刷されます。 メ モ:DRAC 4 は、1500
警告問題のトラブルシューティング DRAC 4 警告の特定のタイプをトラブルシューティングするには、ログされた SNMP トラップを使用します。 SNMP トラップで配信した内容はデフォルトで、Trace ログにログインされています。 ただし、 SNMP ではトラップの配信を確認できないため、ネットワークアナライザや Microsoft の snmputil などのツールを使って、管理下システム上のパケットをトレースすることをお勧めします。 DRAC 4 ログメッセージ 管理者は DRAC 4 のログメッセージを使って、DRAC 4 から警告をデバッグします。表 4-31には DRAC 4 ログメッセージ ID 番号、メッセージ、および推奨する処置のリストを示します。 メ モ:表 4-31 で、がメ ッ セ ー ジ ID 列に表示されるメッセージの識別子に、メッセージの重大度や種類を表す次の文字が追加される場合があります。W(警告)E(エラー)、S(重大)および F(致 命的)、または A(常時)のいずれかになります。 表 4-31.
RAC160A コンソールリダイレクトの終了 情報のみを提供します。 RAC161E 最大セッション数を超えました。 他のユーザーがセッションを閉じるまでお待ちください。 RAC162E 最大ユーザー接続数を超えました。 使用中のセッションを 1 つ閉じます。 RAC163E ユーザーに許可がありません。 適切な許可をもつユザーでログインします。 よくあるお問い合わせ(FAQ) 表 4-32には、よくあるお問い合わせ(FAQ)と回答を一覧表示しています。 表 4-32.
目次ページに戻る DRAC 4 と Microsoft® Active Directory との併用 Dell™ Remote Access Controller 4 ファームウェアバージョン 1.
作成する関連オブジェクトの数に制限はありません。 ただし、RAC(DRAC 4)を使って認証と承認用に Active Directory と統合するネットワーク上の各 RAC(DRAC 4)において、関連オブジェクトと RAC デバイスオブジェクトを最低 1 つずつ作成する必要があります。 関連オブジェクトには、任意のユーザ数とグループ数、および RAC デバイスオブジェクト数を使用できます。 ただし、関連オブジェ クトには、特権オブジェクトがそれぞれ 1 つだけ付いています。 関連オブジェクトは RAC(DRAC 4)で「特権」を持つ「ユーザー」を接続します。 さらに、Active Directory オブジェクトは 1 つのドメイン、または複数のドメインで設定できます。 たとえば、DRAC 4 カードが 2 つ(RAC1 および RAC2)、既存の Active Directory ユーザーが 3 つ(ユー ザー 1、ユーザー 2、およびユーザー 3)あるとします。 ユーザー 1 とユーザー 2 に 両方の DRAC 4 カードへの管理者権限を与え、ユーザー 3 に RAC 2 カードへのログイン特権を与
複数のドメインシナリオにおいてオブジェクトを設定するには、次のタスクを実行します。 1. ドメインフォレスト機能が Native または Windows 2003 モードにあることを確認します。 2. 2 つの関連ドメインである(ユニバーサルスコープの) AO1と AO2 を任意のドメインに作成します。 図には、ドメイン 2 のオブジェクトを示します。 3. 2 つの DRAC 4 カードを示す 2 つの RAC デバイスカード(RAC 1 と RAC 2)を作成します。 4. 2 つの特権オブジェクト(特権 1 および 特権 2)を作成します。特権 1 にはすべての特権(システム管理者)、特権 2 にはログイン特権が与えられています。 5. ユーザー 1 とユーザー 2 をグループ 1 に集めます。 グループ 1 のグループスコープはユニバーサルでなければなりません。 6. グループ 1 を関連オブジェクト 1(AO1)のメンバ、特権 1 を AO1 の特権オブジェクト、 RAC1 と RAC2 を AO1 の RAC デバイスとして追加します。 7.
LDIF ファイルを使用するには、LDIF ファイルディレクトリにある Readme の手順を参照してください。 Dell のスキーマ拡張を使って Active Directory スキーマを拡張するには、「Dell のスキーマ拡張 の使い方」にあるステップを参照してください。 スキーマ拡張または LDIF ファイルは任意の場所からコピーおよび実行できます。 Dell のスキーマ拡張の使い方 注 意 :Dell のスキーマ拡張では、SchemaExtenderOem.ini ファイルを使用します。 Dell のスキーマ拡張ユーティリティ機能が正しく機能するのを確認するために、このファイルの名前は変 更しないでください。 1. ようこそ画面で 次へ を ク リ ッ ク し ま す。 2. 警告を読んでから、もう一度 次へ をクリックします。 3. 現 在のログイン認 証 情 報の使 用 を選択するか、スキーマ管理者権限を使ってユーザー名とパスワードを入力します。 4. 次へ をクリックして、Dell スキーマ拡張を実行します。 5.
クラスタイプ 補助クラス スーパークラス なし 属性 dellIsLoginUser dellIsCardConfigAdmin dellIsUserConfigAdmin dellIsLogClearAdmin dellIsServerResetUser dellIsConsoleRedirectUser dellIsVirtualMediaUser dellIsTestAlertUser dellIsDebugCommandAdmin 表 5-5. dellPrivileges クラス OID 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.4 説明 このクラスは、Dell の特権(認証権限)のコンテナクラスとして使用します。 クラスタイプ 構造クラス スーパークラス ユーザー 属性 dellRAC4Privileges 表 5-6. dellProduct クラス OID 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.
dellIsConsoleRedirectUser 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.2.8 ユーザーがデバイスでコンソールリダイレクト権限を持っている場合には TRUE。 ブーリアン(LDAPTYPE_BOOLEAN 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.7) dellIsVirtualMediaUser 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.2.9 ユーザーがデバイスで仮想メディア権限を持っている場合には TRUE。 ブーリアン(LDAPTYPE_BOOLEAN 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.7) dellIsTestAlertUser 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.2.10 ユーザーがデバイスでテスト警告ユーザー権限を持っている場合には TRUE。 ブーリアン(LDAPTYPE_BOOLEAN 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.7) dellIsDebugCommandAdmin 1.2.840.113556.1.8000.1280.
RAC デバイスオブジェクトの作 成 1. 2. MMC コ ン ソ ー ル ル ー ト ウィンドウで、コンテナを右クリックします。 新 規® Dell RAC オ ブ ジ ェ ク ト の順に選択します。 これで、新 規オ ブ ジ ェ ク ト ウィンドウが開きます。 3. 新しいオブジェクトの名前を入力します。 この名前は、「DRAC 4 の設定」の手順 4 で入力する DRAC 4 名と一致する必要があります。 4. RAC デ バ イ ス オ ブ ジ ェ ク ト を選択します。 5. OK をクリックします。 特権オブジェクトの作 成 特権オブジェクトは、関連先の関連オブジェクトと同じドメインで作成する必要があります。 1. コ ン ソ ー ル ル ー ト(MMC)ウィンドウで、コンテナを右クリックします。 2. 新 規® Dell RAC オ ブ ジ ェ ク ト の順に選択します。 これで、新 規オ ブ ジ ェ ク ト ウィンドウが開きます。 3. 新しいオブジェクトの名前を入力します。 4. 特権オ ブ ジ ェ ク ト を選択します。 5.
ユーザーまたはユーザーグループを追加するには、次の操作を実行します。 1. 関連オ ブ ジ ェ ク ト を右クリックして、プ ロ パ テ ィ を選択します。 2. ユ ー ザ ー タブを選択して、追 加 をクリックします。 3. ユーザーまたはユーザーグループ名を入力して、OK をクリックします。 特権オ ブ ジ ェ ク ト タブをクリックし、RAC デバイスに認証を行う場合に、特権オブジェクトをユーザーまたはユーザーグループの特権を定義する関連に追加します。 メ モ:関連オブジェクトに追加できる特権オブジェクトは 1 つだけです。 特権を追加するには、次の操作を実行します。 1. 特権オ ブ ジ ェ ク ト タブを選択し、追 加 をクリックします。 2.
4. コ ン ソ ー ル 1(MMC)ウィンドウで、フ ァ イ ル(Windows 2000 システムでは コ ン ソ ー ル)をクリックし、ス ナ ッ プ イ ン の追 加 / 削 除 を選択します。 5. ス ナ ッ プ イ ン の追 加 / 削 除 ウィンドウで、追 加 をクリックします。 6. スタンドアロンスナップイン ウィンドウで、証 明 書 を選択し 追 加 をクリックします。 7. コ ン ピ ュ ー タ アカウントを選択し、次へ をクリックします。 8. ローカルコンピュータ を選択し、終 了 をクリックします。 9. OK をクリックします。 10. コ ン ソ ー ル 1 ウィンドウで、証 明 書 フォルダ、 パ ー ソ ナ ル フォルダの順に展開して、証 明 書 フォルダをクリックします。 11. ルート CA 証明書を検索してから右クリックし、す べ て の タ ス ク を選択して、エ ク ス ポ ー ト... をクリックします。 12.
6. DRAC 4 ド メ イ ン名 を入力します(drac4.comなど)。 NetBIOS 名は使用しないでください。 DRAC 4 ド メ イ ン名 は RAC デバイスオブジェクトがあるサブドメインの完全修飾ドメイン名です。 7. 適 用 をクリックして、Active Directory 設定を保存します。 8.
質問 回答 複数のフォレスト全体で Active Directory を使って DRAC 4 にログインできます DRAC 4 の Active Directory クエリアルゴリズムでは、1 つのフォレストでサポートするツリーは 1 つだけです。 か? 混合モードでは Active Directory を使って DRAC 4 にログインできますか(つま はい 混合モードでは、DRAC 4 クエリプロセスが使用するすべてのオブジェクト(ユーザー、RAC デバイスオブジェ クト、および関連オブジェクト)は、同一のドメインになければなりません。 り、フォレストのドメインコントローラが、Microsoft Windows NT® 4.
目次ページに戻る コンソールリダイレクトの使い方 Dell™ Remote Access Controller 4 ファームウェアバージョン 1.30 ユーザーズガイド 概要 コンソールリダイレクトの使い方 よくあるお問い合わせ(FAQ) 概要 DRAC 4 コンソールリダイレクト機能を使うと、グラフィックまたはテキストモードでローカルサーバーコンソールにリモートでアクセスできます。 今日の優れたネットワークとインターネットのおかげで、各サーバーの前に座って、すべての定期メンテナンスを実行する必要はありません。 サーバーは別の都市、または世界の反対側にいても、デス クトップまたはラップトップを使って管理できます。 また、リモートからすぐに他のユーザーと情報を共有することもできます。 コンソールリダイレクトの使い方 注 意 :コンソールリダイレクトを使用する前に、すべてのブラウザには Sun Java 仮想マシンプラグイン(バージョン 1.4.
<( 左 )Shift><( 右 )Shift> 送信 選択したキー入力のマクロを送信します。 キ ー ス入 力プ レ フ ィ ッ ク ス 実際のキー入力に対して、前のキー入力として動作するキーを選択できます。 、、または を選択します。 マウスアクセラレータ 使用中のオペレーティングシステムを選択して、コンソールリダイレクトのマウス性能を最適化できます。 Windows、Linux、または NetWareを選択します。 更新 リモートシステム画面のビューポート全体を完全にアップデートします。 ヘルプ コ ン ソ ー ル リ ダ イ レ ク ト ページのオンラインヘルプを開きます。 ス ナ ッ プ シ ョ ッ ト の作 成 現在のリモートシステム画面を
か? Windows 2000 のインストールが完了したあとで、リ 管理下システムに正しい ATI ビデオドライバがありません。 DRAC 4 コンソールリダイレクトは、Windows 2000 の配布 CD に含まれている モートコンソールの画面に何も表示されないのはなぜ SVGA ビデオドライバでは、正しく実行しません。 『Dell PowerEdge Installation and Server Management CD』を使って Windows 2000 を ですか? インストールし、管理下システム用に最新の対応ドライバが用意されているのを確認する必要があります。 Windows 2000 オペレーティングシステムをロードす 管理下システムに正しい ATI ビデオドライバがありません。 『Dell PowerEdge Installation and Server Management CD』を使って、ビデオ る場合に、管理下システムの画面に何も表示されない ドライバをアップデートする必要があります。 のはなぜですか? Windows の全画面 DOS ウィンドウにおいて管理下 管理下システムに正
オペレーティングシステムをリモートでインストールし ている間、キーボードやマウスを使用できないのはな ぜですか? 場合には、続行する前に OK を選択するように要求する EMS 接続メッセージを受信します。 リモートで OK を選択する場合にマウスを使用す ることはできません。 ローカルシステムで OK を選択するか、リモートで管理下システムを再起動し、再インストールしてから、BIOS のコンソ ールリダイレクトをオフにする必要があります。 このメッセージは Microsoft によって生成され、コンソールリダイレクトが有効であることをユーザーに警告します。 このメッセージが確実に表 示されないようにするには、常時 BIOS のコンソールリダイレクトをオフにしてから、オペレーティングシステムをリモートでインストールします。 vKVM ウィンドウから プライマリとしてのその他の モ ニ タ ー を手動で選択しましたが、リモートでシステ ムを制御できません。 手動で プライマリとしてのその他の モ ニ タ ー を選択したあとでリモートからアクセスするには、次の手順を実行してください。 1. 2. 3. 4.
目次ページに戻る 仮想メディアの設定および使い方 Dell™ Remote Access Controller 4 ファームウェアバージョン 1.30 ユーザーズガイド 概要 管理下システムでのオペレーティングシステムの要件 仮想メディアプラグインのインストール 仮想メディア機能の使い方 仮想メディア機能の有効と無効 オペレーティングシステムに適した仮想フロッピー機能の設定 racvmcli よくあるお問い合わせ(FAQ) 概要 仮想メディア機能では、管理下システムに仮想フロッピーディスケットドライブと仮想 CD ドライブが用意され、ネットワーク上のどこからでもスタンダードメディアを使用できます。 (図 7-1には、仮想メデ ィアのアーキテクチャ全体を示します)。 この機能を使って、システム管理者はリモートからの管理下システムを起動する、アプリケーションをインストールする、ドライバをアップデートする、または仮想 CD/ フロッピーディスケットドライブから新しいオペレーティングシステムをリモートでインストールするなどの操作を実行できます。 図 7-1.
® l Red Hat Enterprise Linux AS、ES、WS(バージョン3) l Red Hat Enterprise Linux AS、ES、WS(バージョン 4) メ モ:仮想メディアを使って Windows 2000 をインストールする場合には、インストール CD には Service Pack 4 が含まれています。 Service Pack 4 は仮想ドライブにアクセスするのに必要 です。 この要件は Windows 2000 で仮想ドライブを使用する場合にも適用されます。 ドライブは Service Pack 4 が正常にインストールされるまでは表示されません。 仮想メディアプラグインのインストール 仮想メディア機能を使用するには、ブラウザプラグインを正しくインストールする必要があります。 DRAC 4 ユーザーインタフェース内から仮想メディアページを起動したら、ブラウザはプラグインが前に インストールされていない場合には自動的にダウンロードしようとします。 プラグインが正常にインストールされている場合は、仮想メディアページには仮想ドライブが接続可能なフロッピーおよび C
管理下システムは起動順序に基づいて、起動可能なデバイスから起動しようとします。 仮想デバイスが接続しており、起動可能なメディアが存在する場合は、システムはこの仮想デバイスに対 して起動します。 そうでない場合は、システムは起動可能なメディアのない物理デバイスのように、この操作をスキップします。 DRAC 4 では仮想メディアから無効になっている仮想ドライブへの 接続を受け入れるため、システムに接続して、次の起動に備えて仮想ドライブを有効にできます。(仮想メディアの有効 / 無効の機能は次回起動するまでは反映されません。) メ モ:仮想メディアから起動するには、まず仮想メディアを接続してから IDE オプションを実行する必要があります。 仮想メディアを使ったオペレーティングシステムのインストール メ モ:2 つの仮想ドライブは、オペレーティングシステムが実行している場合にのみ同時に動作します。 仮想 CD ドライブを使用してオペレーティングシステムをインストールしている間は、仮想フ ロッピードライブは使用できません。 1.
仮想フロッピーデバイスの設定によって、オペレーティングシステムが新しいドライブ文字を割り当てる方法が決まります。 たとえば、システムで Service Pack 4 をインストールした Windows 2000 Server または Windows Server 2003 を実行している場合、オペレーティングシステムは最初に検出可能なハードドライブを検出して C ドライブとして設定します。仮想フロッピーがハードドライブとして 認識されるように設定されていると、Windows のこの動作によって、仮想フロッピーにドライブ文字 C が割り当てられます。 一方、インストール中に Windows が仮想フロッピードライブをスーパーフロ ッピードライブとして検出する場合や、最初にドライブを検出した場合は、A というドライブ文字が割り当てられます。 仮想フロッピーがオペレーティングシステムにどのように認識されるか(スーパーフロッピードライブかハードドライブか)を変更するには、racadm コマンドを使って cfgFloppyEmulation オブジェクトを 再設定します。 メ モ:Windows コントロールパネルでは
5. Red Hat Linux AS/ES 2 6. Red Hat Linux AS/ES 3 7.
このパラメータは、指定した DRAC 4 ユーザーのパスワードを提供します。 DRAC 4 の認証に失敗した場合は、エラーメッセージが表示され、コマンドが終了します。 フロッピー / ディスクデバイスまたはイメージ ファイル -f <デバイス名> | <イメージファイル> このパラメータは、仮想フロッピー / ディスクメディアを供給するデバイスまたはファイルを指定しします。 <イメージファイル> は、有効なフロッピー / ディスクのイメージファイルのファイル名です(パスを含む)。 例: Windows オペレーティングシステム:-f c:¥temp¥myfloppy.img Linux オペレーティングシステム:-f /tmp/myfloppy.
ヘルプ表 示スイッチ -h このパラメータは VM-CLI ユーティリティのパラメータの概要を表示するために使用します。 スイッチ以外の他のオプションが提供されていない場合は、エラーなしにコマンドが終了します。 メ モ:スイッチオプションだけが提供されている場合を除き、メディアの種類を少なくとも 1 つコマンドで指定します(フロッピー / ディスクまたは CD/DVD)。そうしないと、エラーメッセージが表示さ れ、コマンドがエラーで終了します。 VM-CLI オペレーティングシステムのシェルオプション オペレーティングシステムのシェルの機能を VM-CLI のコマンドラインで使用できます。 l stderr/stdout redirection: ユーティリティの印刷出力をどれでもファイルにリダイレクトします。たとえば、大なり記号(>)の後にファイル名を入力すると、指定したファイルが VM-CLI ユーティ リティの印刷出力で上書きされます。 メ モ:VM-CLI ユーティリティは標準的な入力(stdin)からは読み取らないため、stdin リダイレクトを使用する必要はありません。 l バックグラウン
仮想フロッピーデバイスがスーパーフロッピーデバイスを列 挙するように修正して、システムを再起動しました。 再起動 後、ドライブ文字が変更されませんでした。 Dell 仮想メディアのドライブ文字の列挙は、オペレーティングシステムが最初にインストールされるときか、DRAC 4 IDE コントローラが 削除されて Microsoft Windows のデバイスマネージャによって再スキャンされるときに割り当てられます。 仮想フロッピメディアにアクセスする場合、時々 Windows 1.
どのドライブが仮想メディアドライブであるかを特定するには どうしますか? 管理ステーションドライブを管理下システムドライブに接続すると、挿入したドライブのタイトルが自動的に Windows システムのドライブ 文字の横に表示されます。 ただし、どのドライブが仮想メディアドライブで、どれが物理ドライブかを特定する最良の方法は、ドライブを 開き / 取り付けてその内容を表示することです。 ドライブ文字は Windows システムでは変更されますか? 一般的に、ドライブ文字は変更されません。 したがって、D: とラベルの付いた CD ドライブと F とラベルの付いたリムーバブルメディアド ライブがある場合は、これらのドライブ文字はそのまま同じです。 Red Hat Enterprise Linux システムでデバイスを取り付け られるようにデバイス名を検索するにはどうしますか? /etc/fstab ファイルにすべてのデバイスのデバイス名がリストされています。 デバイス名を特定したら、mount コマンドと umount コマ ンドを使用して CD またはフロッピードライブの取り付け / 取り外しを行いま
目次ページに戻る シリアルおよび racadm コマンドの使い方 Dell™ Remote Access Controller 4 ファームウェアバージョン 1.
setsvctag: ファームウェア : UNSUPPORTED COMMAND 表 8-1に、シ リ ア ル /Telnetコマンドの一覧を示します。これらのコマンドはracadm コマンドとしてもサポートされています。 シ リ ア ル /Telnet コマンドに必要な構文などの説明とマニュアルページの情 報は、racadm コマンドと同様です。シ リ ア ル /Telnet コマンドは racadm コマンドではないので、シリアル /Telnet コマンドを入力する前に racadm と入力する必要はありません。これらは同じレ ベルにあります。 各 racadm コマンドに必要な構文の詳細については、「racadm サブコマンド Man ページ」を参照してください。 表 8-1.
racadm <オプション> <サブコマンド> <サブコマンドオプション> racadm <オプション> [-u <ユーザー名>] -p <パスワード> -r <サブコマンド> racadm <オプション> -i -r <サブコマンド> または DRAC 4 HTTPS ポート番号が変更されている場合は、 racadm <オプション> -i -r :<新しいポート番号> <サブコマンド> racadm <オプション> -r <サブコマンド> racadm オプション 表 8-3は、racadm コマンドオプションのリストです。 表 8-3.
racadm サブコマンドの説明 次の副項では racadm CLI コマンドラインユーティリティで実行可能なサブコマンドについて説明します。 表 8-5 に、各 racadm サブコマンドの簡単な説明を示します。 シンタックスおよび適切なエント リなど、各 racadm サブコマンドの一覧については、「racadm サブコマンド Man ページ」を参照してください。 表 8-5.
4. 対象の DRAC 4 をリセットします。 getconfig –f racadm.cfg サブコマンドは DRAC 4 の設定を要求し、4 racadm.cfg ファイルを生成します(このファイルには任意の名前を選択できます)。 メ モ:生成された .cfg ファイルにはユーザーパスワードは含まれていません。 getconfig コマンドではその他のオプションにより次の操作が可能です。 l グループのすべての設定プロパティを表示(グループ名とインデックスで指定) l ユーザーのすべての設定プロパティをユーザー名別に表示 config サブコマンドはこの情報をその他の DRAC 4 にロードします。 config ではその他のオプションにより次の操作が可能です。 l カードの設定に使用した racadm.cfg ファイルからパスワードを削除する l Server Administrator とユーザーとパスワードデータベースを同期する 初期設定ファイルの racadm.cfg はユーザーが命名します。 次の例では、設定ファイルの名前は myfile.
[cfgUserAdmin] cfgUserAdminPageModemInitString=<モデムの初期文字列の # はコメントではありません> l すべてのグループエントリは「[」と「]」の文字で囲む必要があります。 グループ名を示すときの開始の「[」は一列目になければなりません。 グループ名はそのグループ内のどのオブジェクトよりも前に指定する必要があります。 オブジェクトに関係するグループ名 がない場合、エラーが発生します。 設定データは、「DRAC 4 プロパティデータベースグループおよびオブジェクト定義」に定義されるようにグループ分けされています。 次に、グループ名、オブジェクト、およびオブジェクトのプロパティ値の使用例を示します。 例: [cfgLanNetworking] cfgNicIpAddress=143.154.133.
cfgNicGateway=10.35.10.1 このファイルは次のようにアップデートされます。 # # Object Group "cfgLanNetworking" # [cfgLanNetworking] cfgNicIpAddress=10.35.9.143 # comment, the rest of this line is ignored cfgNicGateway=10.35.9.1 racadm config –f myfile.
racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminPassword -i <インデックス> <パスワード> 例: racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminUserName -i 2 john racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminPassword -i 2 123456 「john」というユーザー名が「123456」というパスワードで作成されます。 このユーザー名とパスワードを使用して、ウェブベースのリモートアクセスインタフェースにログインできます。 次の 2 つのコマン ドのいずれかを使用してこれを検証できます。 racadm getconfig -u john racadm getconfig -g cfgUserAdmin -i 2 DRAC 4 ユーザーの削除 ユーザーの削除はすべて手操作で行う必要があります。 racadm.
SNMP トラップ警 告のテスト SNMP トラップは次のコマンドで有効になります。 「0」は無効、「1」は有効です。 racadm config -g cfgTraps -o cfgTrapsEnable -i 2 1 racadm testtrap -i 2 警告機能を持つ DRAC 4 ユーザーの許 可 指定の管理者権限(ロールベース認証)を持つユーザーを追加するには、最初に「DRAC 4 ユーザーを追加する前に」のステップを実行して、利用できるユーザーインデックスを見つけます。 次に、次の コマンドラインを新しいユーザー名とパスワードを使って入力します。 メ モ:指定のユーザー権限を有効にするためのビットマスク番号の一覧については、表 B-1を参照してください。 デフォルトのユーザー権限は 0 で、これにはフル管理者権限が付与されていま す。 racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminPrivilege -i <インデックス> <ユーザー名> <特定のユーザー権限のビットマスク番号> DRAC 4 ネットワークプロパティの設 定 次のコマンドを入力し
例: racadm <サブコマンド>: ERROR: <メッセージ> l トランスポートエラーメッセージ – racadm CLI の DRAC 4 への通信パスにアクセスできないと きに発生します。 コマンドの実行時に、Server Administrator を実行していない場合には、トラン スポートエラーメッセージが表示されます。 racadm CLI をリモートで実行している場合、ネットワーク通信の問題、または管理ステーションが DRAC 4 と通信できないことを示すトランスポートエラーメッセージが表示される事があります。 例: racadm <サブコマンド> : トランスポート: ERROR: <メッセージ> l DRAC 4 ファームウェアエラー – DRAC 4 ファームウェア操作にエラーが存在するときに発生し ます。 例: racadm <サブコマンド> : ファームウェア: ERROR: <メッセージ> 目次ページに戻る
目次ページに戻る DRAC 4 仮想メディア CLI 機能を使ったオペレーティングシステムの配布 Dell™ Remote Access Controller 4 ファームウェアバージョン 1.
4. オペレーティングシステムの配布に必要な手順を実行するブータブル配布イメージファイルを作成します。このブータブルイメージファイルには、ターゲットの配布インフラを理解するプログラム やスクリプトが含まれており、標準的なネットワークベースのインストール方法を使用してインストールを達成します。たとえば、Microsoft® Windows® サーバーを配布するには、このイメージフ ァイルには Microsoft Systems Management Server (SMS)の方法を利用してオペレーティングシステムをターゲットサーバーに配布するプログラムが含まれている可能性があります。 n ブータブル配布イメージの詳細については、「ブータブル配布イメージファイルの作成」を参照してください。 n 複数のターゲットに配布中は、それぞれのサーバーが起動して同じ配布手順を実行するように、配布イメージを「読み取り専用」とマークします。 n 必要な配布イメージファイルがすでにインストールされている場合は、この手順を省きます。 5.
l http://blogs.technet.com/brucecowper/archive/2005/03/09/391268.aspx ブータブル CD/DVD イメージファイルを最初から作成するには、以下のイメージングプログラムのいずれか、または同等の機能を備えたプログラムを使用してください。 Linux ユーザー用イメージングプログラム l l k3b: http://www.k3b.org/ NeroLINUX: http://www.nero.com/ Windows ユーザー用イメージングプログラム l Nero: http://www.ahead.de/ l MediaCreator: http://www.roxio.com/ l Magic ISO: http://www.magiciso.
目次ページに戻る 用語集 Dell™ Remote Access Controller 4 ファームウェアバージョン 1.
DDNS Dynamic Domain Naming System の略語。 DHCP ダイナミック ホスト設定プロトコル(Dynamic Host Configuration Protocol)の略語。このプロトコルはIP アドレスをローカルエリアネットワークのコンピュータに動的に割り当てる手段を提供します。 DLL Dynamic Link Library の略語。小さなプログラムで構成されたライブラリ。システムで実行中の大きなプログラムが必要時にメモリに呼び出すことができます。 この小さなプログラムは、大きなプログラ ムがプリンタやスキャナーなど特定のデバイスと通信できるよう、一般に DLL プログラム(または、DLL ファイル)としてパッケージ化されるものです。 DNS Domain Name System の略語。 DRAC 4 Dell™ Remote Access Controller 4 の略語。 DSU ディスクストレージユニット(Disk Storage Unit)の略語。 DVD Digital Versatile Disc(または Digital Video Disc)の略
ICMB インテリジェントシャーシ管理バス(Intelligent Chassis Management Bus)の略語。 ICMP Internet Control Message Protocol の略語。 ID 識別子(identifier)の略語。一般的に、ユーザー識別子(ユーザー ID)またはオブジェクト識別子(オブジェクト ID)を参照するときに使用されます。 IP インターネットプロトコル(Internet Protocol)の略語。TCP/IP のネットワーク層。 IP はパケットの経路選択、断片化、および再構成を行います。 IPMB Intelligent Platform Management Bus の略語。システム管理テクノロジで使用されるバス。 IPMI Intelligent Platform Management Interface の略語。システム管理テクノロジの一部。 ISO International Standards Organization の略語。 JVM Java Virtual Machine(Java 仮想マシン)の略語。システムプロセッサ用にコ
MAC ア ド レ ス 媒体アクセス制御(Media Access Control)アドレスの頭字語。NIC の物理コンポーネントに組み込まれる固有アドレス。 Mbps 1 秒間に何メガビットのデータ転送レートを持つか(kilobits per second)の略語。 MIB 管理情報ベース(Management Information base)の略語。 NAS ネットワーク接続ストレージ(Network Attached Storage)の略語。 NIC ネットワークインタフェースカード(Network Interface Card)の略語。 アダプタ回路基板。コンピュータにインストールされており、ネットワークへの物理接続を提供します。 NLM NetWare ® Loadable Module の略語。 OID オブジェクト識別子(Object Identifiers)の略語。 PCI 周辺機器コンポーネント相互接続(Peripheral Component Interconnect)の略語。周辺機器をシステムに接続し、それらの周辺機器と通信するための標準インタフェースおよびバス技術 P
ROM 読み込み専用メモリ(Read-Only Memory)の頭字語。データの読み込みは可能だが、書き込みはできないメモリ。 RPM Red Hat Package Manager の略語。Red Hat Enterprise Linux オペレーションシステム用のパッケージ管理システムで、ソフトウェアパッケージのインストールを支援します。 インストールプログラ ムに似ています。 SAC Microsoft の Special Administration Console の頭字語。 SEL System Event Log の頭字語。 SMI システム管理割り込み(systems management interrupt)の略語。 SMTP Simple Mail Transfer Protocol の略語。システム間の電子メール転送に使用するプロトコル。SMTP は通常、イーザネット上で用いられています。 SNMP 簡易ネットワーク管理プロトコル(Simple Network Management Protocol)の略語。IP ネットワーク上のノードを管理するために設計されたプロトコル。
USB ユニバーサルシリアルバス(Universal Serial Bus)の略語。 UTC 協定世界時(Universal Coordinated Time)の略語。 GMT を参照。 VM 仮想メディア(Virtual Media)の略語。 VNC 仮想ネットワークコンピューティング(virtual network computing)の略語。 VT-100 ビデオ端末(Video Terminal)100 の略語。多くの共通端末エミュレーションプログラムによって使用されています。 WAN 広域通信網(Wide area network)の略語。 管 理 下シ ス テ ム DRAC 4 がインストールまたは内蔵された管理下システム。 管 理ステーション 管理ステーションは、リモートに DRAC 4 にアクセスします。 コンソール転送 コンソール転送とは、管理システムのディスプレイ画面、マウス機能、およびキーボード機能の宛先を管理ステーションの対応デバイスへ指示する機能のこと。 これを利用して管理ステーションのシス テムコンソールから管理システムを制御することができます。 バス コンピュー
目次ページに戻る Dell™ Remote Access Controller 4 ファームウェアバージョン 1.30 ユーザーズガイド メモ、注意、および警告 メ モ:コンピュータの操作上、知っておくと便利な情報が記載されています。 注 意 :ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回避する為の方法を説明しています。 警 告 : 問 題を回 避しないと、軽度ま た は中度の外 傷を引き起こ す可 能 性のある危険な状態を示し ま す。 こ の マ ニ ュ ア ル の情 報は 予 告な し に変 更さ れ る こ と が あ り ま す。 © 2005 す べ て の著 作権 は Dell Inc.に あ り ま す。 Dell Inc. からの書面による許可なしには、いかなる方法においても、このマニュアルの複写、転写を禁じます。 このマニュアルで使用されている商標: Dell、DELL のロゴ、Dell OpenManage、PowerEdge、PowerVault は、Dell Inc.