Users Guide
DRAC/MC を使ってシステムを管理する場合は、特定の管理権限(役割に基づく許可)を持つ固有のユーザーを作成できます。警告を設定して、指定したユーザーに電子メールを送信することもできま
す。
ここでは、次のタスクの実行方法を説明します。
l DRAC/MC ユーザーの追加と設定
l DRAC/MC の NIC の設定
l SNMP 警告の追加と設定
DRAC/MC ユーザーの追加と設定
1. 設定 タブをクリックして、ユーザー を選択します。
2. ユーザー名 列の [使用可] をクリックして新しいユーザーを追加するか、 ユーザー名 列のユーザー名をクリックして既存のユーザーを編集します。
3. DRAC/MC ユーザーの追加 / 設定 ページで、新規または既存の DRAC/MC ユーザーのユーザー名、パスワード、アクセス権、および電子メール警告のオプションを設定します。
新規ユーザー名とパスワードの設定
表5-1 を使って、新規または既存の DRAC/MC ユーザー名とパスワードを設定します。
表 5-1. ユーザープロパティ
ユーザー許可の設定
ユーザー許可 の ユーザーグループ ドロップダウンメニューをクリックして、ユーザーの権限グループを選択します。
表 5-2を使って、そのユーザーの ユーザーグループ(権限)を特定します。
表 5-2. ユーザーグループ権限
ユーザー電子メール警告の設定
ユーザー電子メール警告の有効指定
電子メール警告を有効にするには、表 5-3 の情報を使用します。
表 5-3. 電子メール警告の有効指定のプロパティ
プロパティ
説明
ユーザー名
DRAC/MC のユーザー名を指定できます。 (新規ユーザーは固有のユーザー名で作成する必要があります。)
パスワード
DRAC/MC のユーザーのパスワードを指定または編集できます。
新規パスワードの
再入力
DRAC/MC ユーザーのパスワードを確認するため、ここに再入力する必要があります。
ユーザーグ
ループ
与えられた権限
システム管
理者
DRAC/MC へのログイン、DRAC/MC の設定、ユーザーの設定、ログのクリア、サーバー制御コマンドの実行、コンソールリダイレクトへのアクセス、仮想メディアへのアク
セス、テスト警告、診断コマンドの実行 、電子メール警告の受信(有効 の場合)。
パワーユー
ザー
DRAC/MC へのログイン、ログのクリア、サーバー制御コマンドの実行、コンソールリダイレクトへのアクセス、仮想メディアへのアクセス、テスト警告、電子メール警告の受
信(有効 の場合)。
ゲストユー
ザー
DRAC/MC へのログイン、電子メール警告の受信(有効 の場合)。
電子メール
警告のみ
電子メール警告の受信(有効 の場合)
カスタム
以下の権限をどれでも組み合わせて選択できます。DRAC/MC へのログイン、DRAC/MC の設定、ユーザーの設定、ログのクリア、サーバー処置コマンドの実 行、コンソールリ
ダイレクトへのアクセス、テスト警告、仮想メディアへのアクセス、診断コマンドの実行、電子メール警告の受信(有効 の場合)。
プロパティ
説明