Users Guide
l racadm getconfig -g cfgLanNetworking – グループ cfgLanNetworking に含まれているすべての設定パラメータ(オブジェクト)を表示します。
l racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgNicIpAddress 10.35.10.100 – cfgNicIpAddress 設定パラメータ(オブジェクト)を 10.35.10.110 の値に設定します。 この
IP アドレスオブジェクトは cfgLanNetworking グループにあります。
l racadm getconfig -h – DRAC/MC で使用可能な設定グループをリストにします。
l racadm getconfig -u root – root という名前のユーザーの設定パラメータを表示します。
crdisconnect
表 A-9 に crdisconnect サブコマンドとその説明を示します。
表 -9. crdisconnect サブコマンド
概要
racadm crdisconnect
説明
crdisconnect コマンドを使うと、システム管理者のパーミッションを持つユーザーは、ウェブベースのコンソールリダイレクトセッションを切断できます。
このコマンドは、アクティブなコンソールリダイレクトセッションがない場合はエラーを返します。
fwupdate
表 A-10 に fwupdate サブコマンドとその説明を示します。
表 -10. fwupdate サブコマンド
概要
racadm fwupdate -a <TFTPIP アドレス> -d <ディレクトリ と ファイル名> [-D]
[-m kvm/drac]
説明
fwupdate サブコマンドを利用すると、呼び出し側は DRAC/MC または Avocent Digital Access KVM モジュールのファームウェアをアップデートできます。 ユーザーは、DRAC/MC または Digital
Access KVM ファームウェアに対して、TFTP サーバーからファームウェアアップデートファイルを取得し、それを DRAC/MC または Avocent Digital Access KVM フラッシュの中へロードするよう指示
することができます。
入力
メモ:crdisconnect サブコマンドを使うには、システム管理者 パーミッションが必要です。
サブコマンド
定義
crdisconnect
ウェブコンソールリダイレクトセッションを閉じます。
メモ:このサブコマンドを使うには、DRAC/MC の設定パーミッションが必要です
。
サブコマンド
定義
fwupdate
呼び出した人が DRAC/MC のファームウェアをアップデートできます。
メモ: fwupdate サブコマンドを実行すると、DRAC/MC が再起動して fwupdate モードになるため、telnet やWeb の接続がすべて破棄されます。 アップデートの進行状況を見るには、
DRAC/MC のシリアル接続を介してシリアルコンソールに接続している必要があります。