Users Guide
l ビット-0: 1= 情報イベント(重大度が低または通常に戻った場合など)を送信します。
l ビット-1: 1= 警告(重大ではない)イベントについて警告を送信します。
l ビット-2: 1= 重大イベントについて警告を送信します。
l Bit-3: 予約済み。
<状態マスク> のビット定義は次のとおりです。
l Bit-0: 1= システムが電源オンの状態に移行しているときに警告を送信します。
l Bit-1: 1= システムが電源オフの状態に移行しているときに警告を送信します。
l Bit-2: 1= ウォッチドッグタイマーがシステムハングを検出したときに警告を送信します。
l Bit-3: 予約済み。
警告テストコマンド
テストコマンドを使って警告をテストできます。 racadm コマンドには、異なる種類の警告インタフェースをテストする 4 つのサブコマンドがあります。 これらのオブジェクト ID セットによって、ファー
ムウェアはテスト警告の種類を示すオプションと一緒にサブコマンドを実行します。 テストメッセージは、警告の種類ごとにプロパティで事前に設定されています。 警告の種類は、電子メールとトラッ
プです。
以下の項では、各オプションに対するサブコマンドのコマンドインタフェースと操作について説明します。
電子メールテストコマンド
構文概要
racadm testemail –i <index>
racadm testemail –u <username>
警告データ定義
電子メール警告には、テストメッセージ(ページングテストの場合はテストメッセージを含む)、イベントの説明、日時、重大度、システム ID、モデル、BIOS バージョン、管理タグ、サービスタグ、
BMC バージョンなどの情報が含まれています。 以下に、テスト電子メールの例を示します(フィールドは一例にすぎず、実際の環境ではこの出力と異なる場合があります)。
Subject: Alert from Dell Remote Access Controller/Modular Chassis: 10.35.10.108
Message: TEST PAGE
Event: E-mail paging test to user 1
Date: 06-mar-2005
Time: 00:01:37
Severity: Info/Normal
Model: Dell PowerEdge 1855
BIOS version: A00
Asset tag: 181676
Service tag: 6X713
DRAC/MC Version: 1.3
トラップテストコマンド
概要
racadm testtrap –i <trap index>
警告データ定義