Users Guide
config サブコマンドの説明
config サブコマンドを使用すると、DRAC/MC の設定パラメータを個別に設定できます。 データが異なる場合は、その DRAC/MC オブジェクトが新しい値で書き込まれます。
入力
表 A-7 に config サブコマンドのオプションとその説明を示します。
表 A-7. config サブコマンドのオプションと説明
出力
このサブコマンドは、無効な構文、グループ名、オブジェクト名、インデックス、無効なデータベースメンバに遭遇したとき、エラー出力を生成します。
getconfig サブコマンドの説明
getconfig サブコマンドを使用すると、DRAC/MC の設定パラメータを個別単位に取得できます。
入力
表 A-8 に getconfig サブコマンドのオプションとその説明を示します。
表 A-8. getconfig サブコマンドのオプションと説明
出力
このサブコマンドは、次の場合にエラー出力を生成します。
l 無効な構文、グループ名、オブジェクト名、インデックス、またはその他の無効なデータベースメンバ
l racadm シリアル /telnet コンソールの伝送エラー
エラーが発生しなければ、指定した設定の内容が表示されます。
例
メモ:-f、-s、および-p オプションは、シリアル RACADM コンソールではサポートされていません。
オプ
ション
説明
-g
-g <グループ名>(グループオプション)は、-o オプションと一緒に使用する必要があります。 <グループ名> は、設定するオブジェクトが含まれたグループを指定します。
-o
-o <オブジェクト名> <値>(オブジェクトオプション)は、-g オプションと一緒に使用する必要があります。 このオプションは、文字列 <値> で書き込まれるオブジェクト名を指定します。
グループとそれに関連付けられたオブジェクト名の詳細については、「シリアルまたは Telnet テキストコンソールを使用するための DRAC/MC の設定」を参照してください。
-i
-i <インデックス>(インデックスオプション)はインデックス付きのグループのみに有効で、固有のグループを指定できます。 <インデックス> は 1 ~ 16 の 10 進数です。 この場合、
インデックスは"名前付き"の値ではなく、インデックス値で指定されます。
メモ:-f オプションはシリアル/telnet コンソールではサポートされていません。
オプ
ション
説明
-g
-g <グループ名>(グループオプション)を使用すると、単一グループの設定を表示できます。 グループ名は、racadm.cfg ファイルで使用されているグループの名前です。 グループ
がインデックスグループの場合は、-i オプションを使用してください。
-h
-h(ヘルプ)オプションは、使用可能な設定グループすべてを表示します。 このオプションは、正確なグループ名を覚えていない場合に便利です。
-i
-i <インデックス>(インデックスオプション)は、インデックス付きのグループのみに有効で、固有のグループを指定できます。 <インデックス> は 1 ~ 16 の 10 進数です。 -i <
インデ
ックス
> を指定しなければ、グループに 1 の値が想定されます。これは複数のエントリを含んだテーブルです。 インデックスは、「名前付き」の値ではなく、インデックス値で指定されま
す。
-u
-u <ユーザー名 >(ユーザー名オプション)を使うと、指定したユーザーの設定を表示できます。 <ユーザー名> オプションはユーザーのログインユーザー名です。