Users Guide
setled サブコマンドは指定したモジュールの LED の状態を設定します。 LED がオン状態のとき LED は点滅し、LED がオフ状態のとき LED 点灯したままになります。
入力
表 A-38 に setled サブコマンドのオプションの値とその説明を示します。
表 A-38. setled のオプション
例
次のコマンド文字列はサーバー 1 の 検出 LED をオンに設定します。
racadm setled -m server-1 -l 1 ON
次のコマンド文字列はサーバー 2 のデフォルト LED(検出 LED)をオフに設定します。
racadm setled -m server -2 OFF
getmodinfo
表 A-39 に getmodinfo サブコマンドとその説明を示します。
表 -39. getmodinfo サブコマンド
概要
getmodinfo [-m <モジュール>] [-A] [-G<世代>]
説明
getmodinfo サブコマンドは、シャーシ内の主要モジュールについて以下の情報を表示します。
l モジュール名
l 存在状況
l 電源状態
l システムの正常性
l モジュールのサービスタグ
オプション
定義
-m <
モジュール
>
モジュールには次の有効値があります。
·<sever-n>(n =1 ~ 10 で、たとえば sever-1)
·<switch-n>(n =1 ~ 4 で、たとえば switch-1)
-l <LED
の状態
>
モジュールには次の有効値があります。
1 = locate LED state (default)
2 = fault LED state
-l オプションを省略すると、setled コマンドは LED をデフォルト設定します。
<値>
ON または OFF
メモ:このサブコマンドを使うには、DRAC/MC へのログイン パーミッションが必要です
。
サブコマンド
定義
getmodinfo
モジュールの設定と状態を表示します。