Users Guide
コンソールリダイレクトで使用する BMC および PERC ユーティリティ
コンソールのリダイレクト中は、以下に説明する手順に従ってください。 各ユーティリティに実装されたキーシーケンスの変更に注意してください。
ベースボード管理コントローラの設定
BMC 設定は、サーバーモジュールをリモートから設定、監視、回復できるユーティリティです。 BMC には次の機能があります。
l サーバーの内蔵プライマリ NIC ポートを使用します。
l 障害のログ記録と SNMP の警告を提供します。
l イベントログとセンサー状態へのアクセスを提供します。
l 電源投入および電源切断などのシステム機能を提供します。
l サーバーモジュールの電源や動作状況を個別にサポートします。
l セットアップユーティリティ、テキストベースのユーティリティ、およびオペレーティングシステムコンソールのテキストコンソールリダイレクトを実装します。
コンソールのリダイレクト中に BMC ユーティリティにアクセスする場合は、次のキーシーケンスを使用してください。
a. BMC にアクセスするには、電源投入セルフテスト(POST)に続いてプロンプトが表示されたら、<Ctrl> を押しながら<E> を押します。
b. 終了するには、<Esc> を押します。
BMC の使い方の詳細については、『DellOpenManage™ベースボード管理コントローラユーザーズガイド』および System Management アプリケーションのマニュアルを参照してください。
PERC/SCSI セットアップ構成
この内蔵 RAID ソリューションは、強力なパフォーマンス、大量のストレージ、RAID 構成の冗長性が要求されるサーバー市場やワークステーション市場に利点をもたらすユーティリティです。
PERC/SCSI 構成を使用すると、RAID モードと SCSI モードの両方を使ってハードドライブを構成できます。 PERC/SCSI 構成はシステムの起動中に PERC/SCSI セットアップユーティリティを使って
実行できます。
コンソールリダイレクト中に PERC/SCSI セットアップユーティリティに入るには、次の手順に従います。
1. コンソールリダイレクトが開始した後で、システムの電源を入れるか、システムを再起動します。
2. 電源投入セルフテスト(POST)に続いてプロンプトが表示されたら、<Esc> を押し、 <Ctrl> を押しながら <M> を押します。
3. 終了するには、<Esc> を押します。
PERC/SCSI セットアップユーティリティの詳細については、「DRAC/MC セキュリティ機能」を参照してください。
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メモ:PowerEdge 1955 の SAS 5i/R では、電源投入セルフテストに続いてプロンプトが表示されたら、<Esc> を押し、<Ctrl> を押しながら <C> を押します。