Users Guide

ファームウェアリカバリコンソールの使
らかの理由でファームウェアが破損した場合は、DRAC/MC ファームウェアリカバリコンソール起動しますリカバリコンソールの出力はシリアルポートのみをして表示されますコンソー
ルを表示するにはDRAC/MC のシリアルポートから管理ステーションにヌルモデムケーブルを接続し、ターミナルエミュレーションソフトウェアパッケージを実行して DRAC/MC に接続しますコンソー
ルを使うとTFTP サーバーまたは DRAC/MC シリアルポート経由でファームウェアをインストールできます
ファームウェアリカバリコンソール出力は、次の画面テキストのようになりますコンソールには以下のオプションがあります
(1) Upgrade Firmware from Serial Port
(2) Upgrade Firmware from Network
(3) Network Parameters
Choose:__
シリアルポートを使ったファームウェアのアップロード
シリアルポートを使ってファームウェアをアップロードするには、以下の操作を実行します
1. オプション(1) Upgrade Firmware from Serial Port を選択します
2. オプション 1 を選択したらDRAC/MC コンソールに文字が表示されますこの時点でターミナルエミュレーションソフトウェアを終了し、オペレーティングシステムに対応のファームウェア
アップグレードパッケージに付属する UPLOAD 実行可能ファイルを開始します
アップロードが完了するには数分かかりますアップロードが完了するとDRAC/MC はリセットされDRAC/MC ログインページがシリアルコンソールに表示されます(接続されている場合)。
ネットワークを使ったファームウェアのアップロード
TFTP サーバーを使ってファームウェアをアップロードするには、以下の操作を実行します
1. オプション(3) ネットワークパラメータ」を選択します
2. ネットワーク設定ページがのように表示されます
(-) Hardware Version : B3A
(-) MAC Address : 00 C0 9F 44 01 4A
(1) IP Address : 10.111.250.50
(2) TFTP Server Address : 10.111.250.51
(3) Gateway Address : 10.111.254.254
(4) Subnetmask : 255.255.0.0
(5) TFTP File Name : mgmt.bin
(0) EXIT
Choose:__
3. このページではDRAC/MC IP アドレスTFTP サーバーの IP アドレスゲートウェイアドレスサブネットマスクTFTP ファイルなどを設定できますネットワーク設定が正しいことを確認
し、すべてのデータを検証または更新したらオプション (0) EXIT を選択します
4. ファームウェアリカバリコンソール のメインメニューにります
5. オプション (2) ネットワークからファームウェアをアップグレード選択します
アップロードが完了するには数分かかります処理が完了するとDRAC/MC はリセットされDRAC/MC ログインページが表示されます
ネットワークセキュリティの確保
DRAC/MC では、証明書管理を使用して DRAC/MC のネットワーク通信のセキュリティを保護しています
証明書管理
証明書署名要求(CSRとは、認証局(CAへのセキュアサーバー証明書の電子要求ですセキュアサーバーの証明書を使用するとリモートシステムの身元を確認しリモートシステムとやりりす
る情報を他者が表示したり変更したりできないようになりますDRAC/MC のセキュリティを確保するにはCSR を生成しCSR CA に送信してCA からされた証明書をアップロードすることをお
めします
認証局(CA)は、高水準で信頼できる審査、身元確認、その他の重要なセキュリティ要件を満たしていることが IT 業界でめられたビジネス組織ですCA にはThawte VeriSign などがあります
CA CSR を受信するとCSR 内の情報を確認、検証します。 申請者CA のセキュリティ基準を満たしている場合は、CA が申請者に証明書を発行しますこの証明書によってネットワークやイン
ターネットのトランザクションに対し申請者を一意に識別できます
CA CSR を承認し、証明書が送られてきたらそれを DRAC/MC ファームウェアにアップロードしますDRAC/MC ファームウェアに保存する CSR 情報は、証明書に含まれている情報と一致してい