Users Guide
重大度別にみた警告の設定
1. 重大度の設定 のセクションを使用し、警告プロパティの設定 で入力した IP アドレスにどのイベントから SNMP 警告が送信されるかについて、重大度別に選択します。
2. SNMP 警告を生成させるセンサーの重大度のチェックマークをオンにします。
3. 表 5-8 を使って、SNMP 警告を生成するイベントを設定します。
表 5-8. 重大度オプション
アラートの説明 には、DRAC/MC がモニタする次のイベントのリストが示されます。
l すべて選択 — システムで使用できるセンサーをすべてモニタします。
l システム温 度センサー — システムの温度センサーをモニタします。
l システム電 圧センサー — システムの電圧センサーをモニタします。
l システムファンセンサー — システムのファン速度(RPM)をモニタします。
l その他のシステムセンサー — システムに用意されたその他のセンサーをモニタします。
チェックボックスで選択した重大度レベルでイベントがトリガされると、指定した警告(情報、警告、重大)が送信されます。
イベントの管理方法の詳細については、『DellOpenManage™ベースボード管理コントローラユーザーズガイド』を参照してください。
既存の警告に関する情報の表示
SNMP 警告リスト 内の警告をクリックして、既存の SNMP 警告の以下のプロパティを表示します。 詳細については、表5-9 を参照してください。
表 5-9. SNMP 警告プロパティ
警告のテスト
指定した宛先 IP アドレスに警告を強制的に送信できます。 SNMP アラートリスト で、テストするアラートの テスト警告 を選択します。この処置によって、指定の IP アドレスへの警告が生成されま
す。
警告を送信する宛先の削除
SNMP アラートリスト で、削除するアラートの 警告の削除 を選択します。
SNMP 警告を有効 にする
現在の SNMP 警告を有効にするかどうかを指定します。
コミュニティ
宛先 IP アドレスが属するコミュニティ名を指定または編集します。
IP アドレス
警告を送信する宛先 IP アドレスを指定または編集します。
オプショ
ン
説明
情報
アラートの説明 の該当するイベントの重大度が 情報 として発生したときに DRAC/MC が警告を送信できるように設定する場合は、この列のチェックボックスをオンにします(最低の重
大度)。
警告
アラートの説明 の該当するイベントが重大度が 警告 として発生したときに DRAC/MC が警告を送信できるように設定する場合は、この列のチェックボックスをオンにします(中程度の
重大度)。
重大
アラートの説明 の該当するイベントの重大度が 重大 として発生したときに DRAC/MC が警告を送信できるように設定する場合は、この列のチェックボックスをオンにします(最高の重
大度)。
プロパティ
説明
有効?
SNMP 警告の 追加 / 設定 ページで SNMP 警告が有効になっているかどうかを示します(はい、またはいいえ)。
宛先 IP アドレス
対応する警告の送信先の宛先 IP アドレスを表示します。 IP アドレスをクリックして、SNMP 警告の追加 / 設定 ウィンドウを開きます。
使用可能な リンクが 送信先の IP アドレス に表示されたら、リンクをクリックして、 SNMP 警告の追加 / 設定 ページを開き、新しいアラートを設定します。
コミュニティ
送信先の IP アドレス 用の SNMP コミュニティが表示されます。
メモ:テスト警告 権限のあるユーザーのみ、ユーザー名の横の テスト警告 オプションが使用可能になります。