Owners Manual
図 56. システムバッテリの取り付け
a. システムバッテリ
b. システムバッテリスロット
次の手順
1. 冷却エアフローカバーを取り付けます。
2. 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。
3. 起動中に F2 を押して System Setup(セットアップユーティリティ)を起動し、バッテリが正常に動作していることを確認しま
す。
4. セットアップユーティリティの Time(時刻)および Date(日付)フィールドで正しい時刻と日付を入力します。
5. System Setup(セットアップユーティリティ)を終了します。
関連タスク
システム内部の作業を始める前に
冷却エアフローカバーの取り外し
冷却エアフローカバーの取り付け
システム内部の作業を終えた後に
関連資料
安全にお使いいただくために
システム基板のジャンパとコネクタ
電源装置ユニット(PSU)
使いのシステムは、2 台の 1100 W AC PSU モジュールをサポートします。
注意: AC PSU については、拡張電力パフォーマンス(EPP)ラベルが背面に貼付されている PSU のみを使用してください。
旧世代のシステムからの PSU を混在させると、PSU の不整合が発生し、電源が入らなくなる可能性があります。
メモ: Titanium PSU の公称定格は、200~240 V AC 入力限定です。
メモ: 2 つの同一の PSU が取り付けられているとき、PSU の冗長性(1 + 1 - 冗長性あり、または 2 + 0 - 冗長性なし)はシス
テム BIOS で設定されています。冗長モードでは、ホットスペアが無効な場合、均等になるように両方の PSU からシステムに
電力が供給されます。ホットスペアが有効な場合、システムの使用率が低いときは効率を最大にするためにいずれかの PSU
がスタンバイになります。
メモ: 2 台の PSU を使用する場合、最大出力電力が同じである必要があります。
ホットスペア機能
お使いのシステムではホットスペア機能がサポートされており、電源装置ユニット (PSU) の冗長性に関連する電力のオーバーヘッ
ドが著しく軽減されます。
ホットスペア機能を有効に設定すると、1 台の冗長 PSU がスリープ状態に切り替わります。アクティブな PSU が負荷の 100% を支
えるため、効率良く動作します。スリープ状態の PSU がアクティブな PSU の出力電圧を監視します。アクティブな PSU の出力電
圧が低下すると、スリープ状態の PSU が、アクティブな出力状態に戻ります。
システムコンポーネントの取り付けと取り外し 113