Administrator Guide
• レプリカコンテナ
• カスケード接続されたレプリカコンテナ(存在する場合)
• 各コンテナのステータス
• Peer State(ピア状態)、Estimated time to Sync(同期推定時間)、Network Savings(ネットワーク節約率)、
Encryption(暗号化)、Bandwidth(帯域幅)、および Schedule Status(スケジュールステータス)
メモ: 帯域幅は、1 秒あたりのキビバイト(KiBps)、1 秒あたりのメビバイト(MiBps)、1 秒あたりのギ
ビバイト(GiBps)、または無制限帯域幅(デフォルト)として設定できます。
既存のコンテナ、レプリケーション関係、またはスケジュール済みのレプリケーション操作が DR Series シス
テムに追加されていない場合、レプリケーションページで有効になっている唯一のレプリケーション関連の
操作は Create(作成)です。
TCP ポート設定
ファイアウォール経由でレプリケーション操作を実行する場合、DR Series システムレプリケーションサービ
スは、レプリケーション操作をサポートするように次の固定 TCP ポートを設定することを必要とします。
• ポート 9904
• ポート 9911
• ポート 9915
• ポート 9916
作業を開始する前に
DR Series システムでのレプリケーションを理解して使用するには、以下の重要なメモおよびガイドラインを
参照してください。
• DMA とドメインの関係
対応するデータ管理アプリケーション(DMA)によるレプリケーションストレージ情報の表示を許可する
には、ターゲット DR Series システムがレプリケーション関係のソース DR Series システムと同じドメイン
内に存在している必要があります。
• Replication Limits(レプリケーションの制限) —
DR Series システムモデルそれぞれでサポートされているレプリケーションのシステム制限の詳細につい
ては、『
Dell DR Series System Interoperability Guide
』(Dell DR Series システム相互運用性ガイド) を参照して
ください。接続およびストリームの定義については、「ストリーム vs 接続」を参照してください。
• Version Checking(バージョンチェック) — DR Series システムには、レプリケーションを同じシステムソ
フトウェアリリースバージョンを実行する他の DR シリーズとの間のみに限定するバージョンチェック
が含まれています。バージョンに互換性がない場合、イベントによって管理者に通知が送信され、レプリ
ケーションは続行されません。
• Storage Capacity and Number of Source Systems(ストレージ容量とソースシステムの数) — ターゲット DR
Series システムのストレージ容量は、そのシステムのコンテナに書き込みを行うソースシステムの数だけ
でなく、それらのソースシステムがそれぞれ書き込むデータ量にも直接左右されることに注意してくださ
い。
• VTL レプリケーション - VTL コンテナのレプリケーションは現在サポートされていませんが、DR Series シ
ステムの将来のリリースではサポートされる予定です。
• MTU 設定 - プライマリおよびセカンダリレプリケーションターゲットには、同一のネットワーク最大転送
単位(MTU)が設定されている必要があります。この設定の詳細については、「ネットワーク設定の構成」
のトピックを参照してください。
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