Administrator Guide
メモ: 選択したマーカーが正しくない場合、節約が最適ではなくなる可能性があります。ベストプ
ラクティスとして、コンテナ対象のトラフィックを持つ DMA のタイプが 1 つしかない場合は、お
使いの DMA をサポートするマーカータイプを選択することが最良です。逆に、サポートされたマ
ーカータイプ以外の DMA からのトラフィックがある場合は、ベストプラクティスとして None(な
し)マーカータイプを選択することにより、マーカー検出を無効にすることが最適です。
12. 次へ をクリックします。
コンテナを作成するために選択したオプションの Configuration Summary(設定概要)が表示されます。
13. Create a New Container(新規コンテナの作成)をクリックします。
Containers(コンテナ)ページが表示されます。コンテナが正常に追加され有効になったことを示すメッ
セージが表示されます。Containers summary(コンテナ概要)テーブルのコンテナ一覧が更新され新しい
コンテナが表示されます。
iSCSI の場合、システム全体の CHAP アカウントの CHAP パスワードを設定する必要があります。これを
行うには、CLI を使用するか、Storage(ストレージ) > Clients(クライアント)に移動し、Edit CHAP
Password(パスワードの編集)をクリックします。
コンテナの作成後、GUI でコンテナを編集するか、次の CLI コマンドを実行してテープをライブラリに追
加することができます。
vtl --update_carts –-name <name> --add --no_of_tapes <number>
メモ: コマンドラインインタフェースの使用方法の詳細については、『
Dell DR Series Command Line
Reference Guide
』(Dell DR シリーズコマンドラインリファレンスガイド)を参照してください。
OST または RDS 接続タイプコンテナの作成
OST または RDS 接続タイプコンテナを作成するには、次の手順を実行します。
1. Storage → Containers(ストレージ > コンテナ)を選択します。
Containers(コンテナ)ページには、既存のコンテナがすべて表示されます。
2. 作成 をクリックします
Container Wizard — Create New Container(コンテナウィザード — 新しいコンテナの作成)ダイアログボ
ックスが表示されます。
3. Container Name(コンテナ名)にコンテナの名前を入力し、Next(次へ)をクリックします。
コンテナ名は、長さが 32 文字以下で文字から始める必要があり、次の文字を組み合わせて定義すること
ができます。
• A~Z(大文字の英字)
• a~z(小文字の英字)
• 0~9(数値)。コンテナ名の最初の文字は数値にしないでください。
• ダッシュ(-)またはアンダースコア(_)特殊文字
メモ: DR Series システムでは、コンテナ名に /、#、または @ の特殊文字を使用することはできませ
ん。
4. Connection Type(接続タイプ)に、Dell Rapid Data Storage (RDS)または Symantec OpenStorage (OST)を選択
し、Next(次へ)をクリックします。
5. LSU Capacity(LSU 容量)の場合、コンテナごとに設定可能な次のオプションのいずれかを選択します。
• Unlimited(無制限) - コンテナごとの受信 raw データの許容量を定義します(コンテナの物理容量に
基づく)。RDS を選択した場合は、デフォルトで Unlimited(制限なし)が選択されます。
• Quota(クォータ):これにより、コンテナごとの受信 raw データの許容量に関する制限の設定をギビ
バイト(GiB)単位で定義します。
6. 次へ をクリックします。
コンテナを作成するために選択したオプションの Configuration Summary(設定概要)が表示されます。
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