Administrator Guide
limit Limits bandwidth consumed by ost. For command-specific help, please type
ost --help <command> For example: ost --help show
メモ: ost --show --file_history コマンドの --files は、DMA 最適化デュプリケーション操作によって処理さ
れた複製済みファイルを表します。このコマンドは、このようなファイルの最新ファイルを最大 10 個
のみ表示します。ost --show --name コマンドの --name は、OST コンテナ名を表します。
メモ: OST 関連の DR Series システム CLI コマンドの詳細については、『Dell DR Series System Command Line
Reference Guide』(Dell DR Series
システムコマンドラインリファレンスガイド)を参照してください。
OST 搭載 RDA プラグイン診断ログについて
OST 搭載 RDA プラグインを使用して対応 DMA の診断ログを収集することができます。
メモ: ディレクトリの場所 C:\ProgramData は、Windows ベースシステムでは隠しディレクトリと見なさ
れます。ただし、C:\ProgramData\Dell\OST\log\ を Internet Explorer の アドレスバー にコピーアンドペース
トしたり、これを Windows コマンドプロンプトウィンドウに入力することができます(スタート → す
べてのプログラム → アクセサリ → コマンドプロンプト)
OST 搭載 RDA プラグインとログの詳細については、後続のトピックを参照してください。
Windows での OST 搭載 RDA プラグインログのローテーション
デフォルトでは、Windows のログローテーションのサイズは 10 メガバイト(MB)に設定されています。ロ
グファイルがこのサイズに達すると、OST 搭載 RDA プラグインは自動的に既存のログファイル名
libstspiDell.log を libstspiDell.log.old に変更して新しいログを作成します。
ログローテーションサイズの変更
ログローテーションサイズを変更するために、次のレジストリキーの値を編集できます。
HKLM\Software\Dell\OST\LogRotationSize
この値を変更した後すぐに、新しいローテーションサイズの値は有効になります(これはバックアッププロ
セスを再開する必要がないことを示します)。
Linux ユーティリティを使用した診断の収集
Dell_diags と呼ばれる Linux ユーティリティを使用して Linux 専用クライアントから診断を収集できます。こ
の Linux ユーティリティは、OST プラグインインストーラにより /opt/Dell ディレクトリにインストールされま
す。このツールは、次の種類の情報を収集します。
• var/log/libstspiDell.log.*
• usr/openv/netbackup/logs
• usr/openv/logs/nbemm/
• usr/openv/logs/nbrmms/
Dell_diags 診断ファイルは、/var/log/diags_client に書き込まれます。
次の例は、OST 搭載 RDA 診断ログを収集するプロセスを示しています(ここでの root ユーザーアカウントは
メディアサーバーに存在するものを表します。DR Series システムの root ユーザーアカウントと間違わない
ようにしてください)。
root@oca3400-74 ~]# ./Dell_diags –collect Collecting diagnostics...Done
Diagnostics location: /var/log/diags_client//oca3400-74_2012-02-27_23-02-13.tgz
デフォルトのログレベルは、OST プラグインで Error(エラー)に設定され、ユーザーによる設定が可能であ
り、DR Series システム CLI または GUI を使用して変更できます。
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