Administrator Guide
SSL 証明書をリセットするには、次の手順を実行します。
1. ナビゲーションパネルで Support(サポート) → SSL Certificate(SSL 証明書)と選択します。
SSL Certificate(SSL 証明書)ページが表示されます。
2. ページの右上角で Reset SSL Certificate(SSL 証明書のリセット)をクリックします。
メモ: コマンドラインインターフェイス(CLI)コマンド「maintenance -- configuration --
reset_web_certificate」を使用することもできます。詳細については、『Dell DR Series Command Line
Reference Guide』(Dell DR Series コマンドラインリファレンスガイド)を参照してください。
CSR の生成
証明書署名要求(CSR)は SSL 証明書ページでを生成できます。証明書認証局(CA)では、CSR を使用して
SSL 証明書を作成します。この CSR には、組織名、コモンネーム(ドメイン名)、地域、国など、証明書に含
まれる情報が入っています。また、CSR には証明書に含める公開キーもあります。
CSR を生成するには、次の手順を実行します。
1. ナビゲーションパネルで Support(サポート) → SSL Certificate(SSL 証明書)と選択します。
SSL Certificate(SSL 証明書)ページが表示されます。
2. ページの右上角にある Generate CSR(CSR の生成)をクリックします。。
3. Generate CSR(CSR の生成)と Private Key(プライベートキー)ダイアログボックスで、に以下の必須情
報をフォームに記入します。
• Common Name(コモンネーム)- 証明書によってセキュア化されるドメイン。
• Organization Name(組織名)- 企業の正式名称。
• Organization Unit(部署)- 組織内の部署。
• Locality(地域)- 企業の所在地。
• State Name(都道府県名)- 企業所在地の都道府県名。
• Country Code(国番号)- 企業の所在国。
• Email(電子メール)- 連絡先電子メールアドレス。
• Encryption(暗号化)- 2048 ビット暗号化、または 4096 ビット暗号化のどちらかを選択します。デフォ
ルトは 2048 です。
4. Generate(生成)をクリックします。
証明書要求出力がウィンドウに表示されます。CSR を CA のウェブサイトの CSR のページにコピー & ペ
ーストする、または CSR をファイルに保存することができます。
メモ:
CSR が作成されるたびに新しいプライベートキーが生成され、DR Series システムに保存されます。
署名済み証明書が CA から返され、その署名済み証明書をインストールしようとすると、インスト
ールされた署名済み証明書がプライベートキーと一致するかどうかの検証が行われます。インス
トールされた証明書がプライベートキーに一致しない場合は、プライベートキーの一致エラーによ
り証明書のインストールが失敗します。CA が最初の CSR の署名を行っている間に次の CSR の生成
を行うと、CA から返される証明書とプライベートキーが一致しなくなってしまうため、CA による
署名作業中は後続の CSR の生成を行わないように注意する必要があります。
5. Save to File(ファイルに保存)をクリックして、ファイルに保存します。
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