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再起動後に System has successfully rebooted(システムが正常に再起動しました)ダイアログが表示され
ます(システムの再起動が完了するまでに最大 10 分かかる可能性があります)。
圧縮レベルの設定
DR Series システムでバックアップおよび重複排除されるすべての受信データに使用するデータ圧縮を設定
することができます。
メモ: これは、システムのグローバル圧縮レベル設定です。圧縮レベル設定を変更すると、その変更は新
規の(新規設定を使用して書き込まれた)着信データにのみ反映されます。システム上の既存のデータ
はすべて、採集されたときの設定のままになります(新規の圧縮レベル設定を使用して再書き込みされ
ません)。
Compression Level(圧縮レベル)ページで圧縮レベルを設定するには、以下の選択肢から選択します。
Fast(速い)-(デフォルト)このオプションを選択すると、システムバックアップは Best(最適)
選択されている場合よりも速く実行されます。ただし、この設定により、対応するスペース節約率が
低下します。
Best(最適)- このオプションを選択すると、システムバックアップによって全体的に最大のスペース
節約率が実現します。ただし、この設定により、対応するバックアッププロセスの所要時間が長くな
ります。
システムに Compression Level(圧縮レベル)を設定するには、次の手順を実行します。
1. StorageCompression Level(ストレージ > 圧縮レベル)を選択します。
Compression Level(圧縮レベル)ページが表示されます。
2. Compression Level(圧縮レベル)を設定するには、オプションバーで Edit(編集)をクリックします。
Compression Level Settings(圧縮レベル設定)ダイアログが表示されます。
3. Compression Level(圧縮レベル)リストで、すべての着信データに使用する圧縮レベルを Fast(速い)
たは Best(最適)から選択します。
4. Set Compression Level(圧縮レベルの設定)をクリックし、この設定を使用してシステムを設定します(ま
たは Cancel(キャンセル)をクリックして Compression Level(圧縮レベル)ページを表示します)。
正常に選択が行われると、Updated Compression(圧縮を更新しました)ダイアログが表示されます。
メモ: システムに対して設定する圧縮レベル設定はグローバル設定です。圧縮レベル設定を変更し
た場合、その変更は新規の(新規の設定を使用して書き込まれた)着信データのみに影響します。
システム上の既存のデータはすべて、採集されたときに有効だった設定のままになります(新規の
圧縮レベル設定を使用して再書き込みされません)。チェックサムは新規の着信データに対して実
行されるので、圧縮設定を変更しても、システムのストレージ容量に悪影響を及ぼすことはありま
せん。
Active Directory の設定
Active Directory ServiceADS)が含まれるドメインへの参加または離脱を DR Series システムに指示するため
に、Active Directory 設定を設定する必要があります。ADS ドメインに参加するには、次の手順の手順 14
実行しますADS ドメインから離脱するには、手順 5 に進みます)。DR Series システムを ADS ドメインに参
加させると、ネットワーク時間プロトコル(NTP)サービスは無効になり、代わりにドメインベースの時間
サービスが使用されます。
DR Series システムに ADS を使用したドメインを設定するには、次の手順を実行します。
1. System Configuration Active Directory(システム設定 > Active Directoryを選択します。
Active Directory ページが表示されます。
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