Deployment Guide
DR2000v アプライアンスを正しく動作させるには、次の手順を実行します。
1. eth 0 NIC が有効なハイパーバイザの仮想スイッチトポロジに常に接続されていることを確認します。
2. eth 0 ラインが常に動作していることを確認します。
3. eth-1 を有効にする操作はオプションですが、有効にする場合は、次の手順を実行します。
a. eth 1 を ESXi ハイパーバイザ環境内で使用する予定の場合は、仮想スイッチの設定、MAC address
changes(MAC アドレスの変更)と Forged Transmits(偽装された送信)が Accept(承諾)に設定さ
れていることを確認します。
b. 管理者特権がない場合は、eth-1 インタフェースが接続されていないことを確認します。
4. お使いのハイパーバイザーでネットワーク設定を変更する場合は、CLI コマンド、stats –network を
実行してすべての NIC ポートのステータスを特に Rx/Tx のカウントと一緒にリスト表示します。
5. eth-1「Rx」カウンタが増加しないのに「Tx」カウンタの増加が表示された場合は、スイッチの設定に問
題があり、リターントラフィックが Hypervisor vSwitch から欠落しています。この問題を解決するには、
この手順のステップ 3 を参照してください。
DR2000v のライセンスの設定
DR2000v の導入を開始する前に、DR2000v の登録先の物理 DR Series システム上で恒久ライセンスをインストー
ルする必要があります。DR2000v を正しく登録した後、初めて起動すると、この物理 DR Series システムに登
録されます。ライセンスの詳細に関しては、本書のトピック、「DR2000v 仕様とノート」を参照してください。
DR2000v のライセンスの制限の詳細に関しては、
『Dell DR2000v DR Series Interoperability Guide』(Dell DR Series
システム相互運用ガイド)
を参照してください。
デルから E-メールで送信されたライセンスファイルを物理 DR Series システムにインストールするには、次の
ステップを実行します。
1. DR2000v の登録先の物理 DR アプライアンスにログオンします。
2. 物理 DR Series システムの GUI で、Support(サポート) → License(ライセンス)と移動します。
License File Location(ライセンスファイルの場所)フィールドが表示されます。
3. License file location(ライセンスファイルの場所)で、Browse(参照)をクリックして、DR2000v ライセ
ンスファイルを選択します。
ライセンスファイルを選択すると、UI の License(ライセンス)ページに、ライセンスファイルの場所お
よび登録済みのライセンス情報が表示されます。
4. Install License(ライセンスのインストール)をクリックします。
ライセンスが正常にインストールされ、License(ライセンス)ページに正常に行われたメッセージと登
録されたライセンス情報が表示されます。
メモ: これは、お使いの DR2000v のワンタイムライセンス取得手続きです。
5. これで、DR2000v の導入を続行できます。
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