Deployment Guide

ステムではソフトウェアバージョン 3.2 を実行している必要があります。ライセンスの設定方法の詳細に関
しては、本書のトピックDR2000v のライセンスの設定」を参照してください。DR2000v のライセンスの制限
の詳細に関しては、
Dell DR Series System Interoperability GuideDell DR Series システム相互運用ガイド)
参照してください。
DR2000v Hyperscale ライセンス
VM Hyperscale ライセンスは、単一の物理 DR システムによってライセンスされている複数の仮想 DR2000v
プライアンスをサポートおよび維持するために、DR アプライアンスに導入します。単一の物理 DR システム
は最大 3,000 の仮想マシンをサポートできます。Hyperscale ライセンスを使用する場合、物理 DR システムは
ライセンスサーバーとしてのみ使用し、その他のバックアップ関連ジョブや複製の実行には使用できません。
DR2000v ライセンスの制限の詳細に関しては、
Dell DR Series Interoperability GuideDell DR Series システム相
互運用ガイド)
を参照してください。DR2000v Hyperscale ライセンスの詳細に関しては、デルのセールス担当
者またはデルサポートにお問い合わせください。
DR Series システム GUI の使用方法
DR2000v システムはグローバルビューで管理されたユニットで、登録先の物理 DR Series システムによって管
理されます。DR2000v に固有の使用方法に関する次の注意点を参照してください。
DR2000v 用に MTU 設定を変更する必要はありませんが、システムの既定値である 1500 に設定しておいて
ください。
DR Series システムの GUI の使用方法メニューには、DR2000v に関連する統計情報だけが表示されます。基
礎にあるホストしている仮想マシンプラットフォームの情報は、ここから見ることはできません。
DR Series システムのアラートとイベントは、DR2000v にのみ適用されます。基礎にあるホストしている仮
想マシンプラットフォームのアラート / イベントは処理しません。
ハードウェアの正常性は DR2000v GUI には表示されません。これは、ホストプラットフォームによって
管理されます。
DR2000v 導入前
特定のハイパーバイザホスト NIC には、VMQ 機能をサポートするためにドライバのアップデートが必要で
す。お使いのハイパーバイザホスト NIC 機能リストをチェックして、ドライバを最新版にアップデートして
ください。例えば、
Broadcom NetXtreme I および NetXtreme II Ethernet アダプタは、VMQ サポートを追加するにはドライバを 17.6.0
以降にアップデートする必要があり、アップデートしないと通常の動作中にパフォーマンスが低下する場合
があります。
Driver for NetXtreme I および NetXtreme II Ethernet アダプタのドライバ:http://www.dell.com/support/
home/us/en/19/Drivers/DriversDetails?
driverId=CYKKJ&osCode=MWS80&fileId=3197327398&languageCode=EN&categoryId=NI
Driver for NetXtreme I および NetXtreme II Ethernet アダプタのファームウェアhttp://www.dell.com/support/home/
us/en/19/Drivers/DriversDetails?
driverId=CYKKJ&osCode=MWS80&fileId=3197327398&languageCode=EN&categoryId=NI
DR2000v NIC 設定
DR2000v アプライアンスは 2 つの仮想 NIC を使用するように設計されています。内部的には DR2000v は、イー
サネットトラフィック用に eth 0 MAC アドレスが必要な送信負荷分散(TLB)のために、両方の NIC を結合し
ています。
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