Deployment Guide
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Hyper-V 用 DR2000v でのサポートされている
コマンドレットの使用
Hyper-V 用 DR2000v でサポートされているコマンドレットには、新しい DR2000v を作成する機能および
DR2000v のシャットダウン、リストア、削除機能が用意されています。
サポートされているコマンドレットは、DELL-DR2000v.dll および DELL-DR2000v. psd1 のバイナリモジュールに含
まれています。この .dll および .psd 1 ファイルは、「bin」フォルダの圧縮されていないインストールパッケー
ジに含まれています。
これらのコマンドレットを使用するには、「Microsoft Hyper-V での Dell DR2000v の前提条件」のトピックで説
明されている前提条件が満たされていることを確認する必要があります。
これらのコマンドレットを使用するための構文詳細に関しては、以下のトピックを参照してください。
• New-DR2000v
• Remove-DR2000v
• Repair-DR2000v
• Start-DR2000v
• Stop-DR2000v
New-DR2000v
目的
新しい DR2000v 仮想マシンを作成します。
構文
New-DR2000v -Name <DR2000v name> -Image <absolute path to DR2000v Image zip> -
Size <size of the image> [-ComputerName <VMHost Name>] [-UserName] <username> -
Password <password>]
パラメータ
• Name(名前):DR2000v の名前を指定します。
• Image(イメージ):DR2000v ベースイメージファイルの UNC パスの場所を指定します。PowerShell では、
例えば次のような UNC パス、$env:DR_ImagePath が提供されています。
New-DR2000v -Name DR2000v-New -Image $env:DR_ImagePath
• Size(サイズ):1TB、2TB、または 4TB の値にイメージのサイズを指定します(4TB は、Microsoft Hyper-V
2012 および Microsoft Hyper-V 2012 R2 のみで使用可能です)。
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