Deployment Guide
d. Certificate(証明書)ウィンドウで Install Certificate(証明書のインストール) → select On local Machine
(ローカルマシン) → Next(次へ)をクリックして、Trust Root Certification Authorities(root 証明書
認証機関を信頼する)および Enterprise Trust(エンタープライズの信頼)証明書ストアの下に置き
ます。
e. OK → Next(次へ) → Finish(完了)をクリックします。
前提条件が満たされ、ドライブ容量の要件が変更されたら、DR2000v をリモート Hyper-v ホストに導入できま
す。詳細に関しては、「リモート Hyper-V ホストでの DR2000v の導入」のトピックを参照してください。
DR2000v 容量要件
DR2000v の容量の要件は 200GB 以上です。たとえば、2TB DR2000v を導入する場合は、2.2TB のストレージ容量
が必要です。
容量の制限その他の理由により DR2000v 仮想アプライアンスに代替ストレージの場所が必要な場合、DR2000v
の導入前にリモート Hyper-V ホストの仮想ハードディスクと仮想マシンのパスを変更する必要があります。
ストレージパスを変更するには、次の手順を実行します。
1. リモートデスクトッププロトコル(RDP)を使用してコマンド mstsc /v:<remote server IP
address> を使用して、ログインしてリモートコンピュータに接続します。
例:mstsc/v:127.0.0.1
2. ファイルマネージャを開き、DR2000v 導入のための空き容量のあるボリュームを識別します。
3. この場所にフォルダを作成します。
4. ストレージの識別が必要だと認められたら Hyper-V 仮想マシンのストレージの場所を変更してくださ
い。ローカルマシンでスタートメニュー → Administrative Tools(管理ツール) → Hyper-V Manager(Hyper-
V
マネージャ)と移動します。
Hyper-V Manager(Hyper-V マネージャ)ウィンドウが表示されます。
5. DR2000v を導入するホストに接続します。
6. ホストを右クリックし、Hyper-V settings(Hyper-V の設定)オプションを選択します。
Hyper-V settings(Hyper-V の設定)ウィンドウが表示されます。
7. 仮想ハードディスクと仮想マシンの両方のパスを新しいパスに変更し、OK をクリックします。
DR2000v バーチャルマシンを導入可能になりました。
リモート Hyper-V ホストへの DR2000v の導入
メモ: リモート導入の場合、マップされたドライブ共有ではなく UNC(Universal Naming Convention)パ
ス名を使用して、DR2000v 導入ファイルにアクセスする必要があります。C: ドライブはデフォルトの共
有のため、ローカルマシン上に DR2000v 導入ファイルを配置します。
1. UNC パス名を使用し、ローカルマシンから DR2000v 導入パッケージにアクセスします。
2. インストールパッケージから、UNC パス名を使用して Dell R2000v コマンドスクリプトを実行します。
コマンドライン導入ウィザードが、次のオプションと共に表示されます。
a. LOCAL(ローカル)
b. REMOTE(リモート)
c.
コントロールパネル
3. リモート導入の場合は「b」オプションを入力し、<Enter>を押します。
アクセスのための、リモートホスト名とユーザー資格情報の入力を求めるメッセージが表示されます。
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