Deployment Guide
1. ローカルとリモートの両方のホスト / サーバーが同じタイプのオペレーティングシステムを持っている
必要があります。たとえば、Windows 2008 R2 ホストの DR2000v を Windows 2012 R2 ホストサーバーに導
入することはできません。
2. 次のソフトウェア要件がローカルとリモートの両方のサーバー / ホストに含まれていることを確認しま
す。
• .NET Framework 4.5
• Windows PowerShell 4.0
• Windows Remote Management (WinRM) v2.0
3. 管理者権限を持っていることを確認します。もしくは管理者グループのメンバーである必要がありま
す。
4. ダウンロードした DR2000v インストールパッケージを Hyper-V ホスト上に解凍してそのファイルにアク
セスします。ファイルの解凍に数秒かかることがあります。Hyper-V のインストール手順を実行する前
に、ソフトウェアの前提条件を満たしている必要があります。
メモ: このソフトウェアは、Pre-Requisites フォルダから容易にアクセスできます。DR2000V の OS バ
ージョンのリリースにより、前提条件ファイル名は異なる可能性があり、別のアップデートが必
要になることがあります。
メモ: 便宜上、オンラインとオフラインの両方のバージョンの .NET 4.5 を、.NET セキュリティ更新
プログラムのファイルおよび Microsoft Management Framework 4.0 のパッケージと利用できます。
5. 次の Windows のコマンドがローカルホストとリモートホストの双方で実行されていることを確認しま
す。
• Install-WindowsFeature Hyper-V-Tools - このコマンドは、Windows での Hyper-V 管理を可
能にします。
• Install-WindowsFeature Hyper-V-PowerShell - このコマンドで、Hyper-V 専用の追加の
PowerShell コマンドをインストールします。
• Set-ExecutionPolicy AllSigned - このコマンドを使用すると、信頼された発行元によって署
名されたスクリプトを、Windows サーバー上で実行できるようになります。
6. 1 つの PowerShell コマンド構文、Invoke-command —computername server01, server02, —
scriptblock {command-to-run}
で、1 台、または数百台のコンピューターでコマンドを実行でき
ます。Invoke コマンドの詳細に関しては、technet.microsoft.com/en-us/library/dd347578.aspx を参照してく
ださい。
PowerShell を使用して、次の例のようなローカルとリモートの両方のシステムの、3 つのコマンドの必
要条件を発行します。
• Invoke-command —computername localserver01, server02, server03 –
scriptblock {install-WindowsFeature Hyper-V-Tools}
• Invoke-command —computername localserver01, server02, server03 –
scriptblock {install-WindowsFeature Hyper-V-PowerShell}
• Invoke-command —computername localserver01, server02, server03 –
scriptblock {Set-ExecutionPolicy Allsigned -Force}
7. Certificate Import Wizard(証明書のインポートウィザード)を使用してデジタル証明書をインストールし
ます。
a. Windows エクスプローラを開き、ダウンロードした DR2000v パッケージの bin ディレクトリにある
DELL-DR2000v.dll ファイルにナビゲートます。
b. DELL-DR2000v.dll ファイルを右クリックし、Properties(プロパティ)をクリックします。
c. Properties(プロパティ)ウィンドウで Digital Signatures(デジタル署名) → Details(詳細) → View
Certificate(証明書の表示)にカーソルを移動します。
17