Deployment Guide
• Microsoft .Net Framework 4.5
メモ: 便宜上、オンラインとオフラインの両方のバージョンの .NET 4.5 を、.NET セキュリティア
ップデートパッケージと利用できます。この導入の場合は、.NET Framework 4.5.1 のオフライン
完全インストールオプションを、.NET の 2 つのセキュリティアップデートファイルと一緒に使
用します。
• Windows PowerShell 4.0 のインストール
Windows PowerShell 4.0 は、Windows Management Framework 4.0 の一部です。詳細に関しては、リン
ク、http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=40855 を参照してください。
• Windows リモート管理(WinRM)バージョン 2.0 のインストール
WinRM は、WS-Management プロトコルの Microsoft 実装です。これは、Simple Object Access Protocol
(SOAP)を HTTP および HTTPS ポート 経由で使用します。リモート操作については、ターゲットサー
バー上でリモート管理するためにポート 5985 を Windows ファイアウォールで有効にする必要があ
ります。リモート管理の詳細に関しては、次のリンクを参照してください。
– msdn.microsoft.com/en-us/library/aa384372(v=vs.85).aspx
– http://blogs.technet.com/b/askperf/archive/2010/09/24/an-introduction-to-winrm-basics.aspx
Microsoft Windows 2008 R2 Hyper- V 環境における Dell DR2000v の導入のその他の前
提条件
Hyper-V での Codeplex からの PowerShell 管理ライブラリのインストール
この前提条件は、Hyper-V 用の PowerShell 管理ライブラリを提供するオープンソースプロジェクトです。これ
は Microsoft Public License(MS-PL)に基づいています。バイナリは、https://pshyperv.codeplex.com/releases か
らダウンロードできます。
• R2 SP1 バージョンをダウンロードして PreRequisites ディレクトリに保存します。
• この製品は署名されていないため、PowerShell 実行ポリシーを
Unrestricted(制限しない)
に設定する必要
があります。これを行うには、権限を引き上げて PowerShell でコマンド、Set-ExecutionPolicy
Unrestricted
を入力します。
• 実行ポリシーを変更するには、「y」を押します。
• サーバーを再起動します。
HyperV.zip の内容を管理サーバに抽出した後、コンテンツのブロックを解除する必要があります。これは、
Windows がインターネットからダウンロードしたスクリプトをブロックするように試みるためです。コンテ
ンツのブロックを解除するには、Windows エクスプローラを使用して、次の手順を実行します。
1. Windows Explorer を開いて、HyperV の一時フォルダに移動します。
2. フォルダ内の先頭のファイルを右クリックし、Properties(プロパティ)を選択します。
3. ファイルのプロパティが表示されたら Unblock(ブロック解除)と OK をクリックします。フォルダ内の
すべてのファイルにも同じ手順を繰り返してブロックを解除します。
4.
すべてのファイルをブロック解除したら、HyperV フォルダを %WINDIR%\System 32\WindowsPowerShell\v
1.0\Modules\ の場所に移動します。
5. 次の PowerShell コマンドを実行して、このライブラリからモジュールをインポートします。
•
Get-Module -ListAvailable -Name HyperV
•
Import-Module -Name HyperV -WarningAction SilentlyContinue
メモ: 出力は、通常は赤で表示されます。
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