Users Guide
図 9. マルチポイント複製アーキテクチャの図
シーディングについて
レプリケーションでは、シーディング(保護対象エージェントの重複排除されたベースイメージと増分スナ
ップショットの最初の転送)によって開始されますが、これは、数千ギガバイトにおよぶデータになり得ま
す。最初のレプリケーションは、外部メディアを使用してターゲットコアにシーディングすることができま
す。これは通常、大規模のデータやサイト間のリンクが低速の場合に役立ちます。
メモ: ネットワーク接続を介してベースデータをシーディングすることもできますが、推奨されません。
初期シーディングは、非常に大量のデータを伴う可能性があり、通常の WAN 接続では対応できない場
合があります。たとえば、シードデータが 10 GB で、WAN リンクが 24 Mbps を送信する場合、送信が完
了するまでの所要日数が 40 日を超えることがあります。
シーディングアーカイブ内のデータは、圧縮化、暗号化、および重複排除されます。アーカイブの合計サイ
ズがリムーバブルメディアで使用可能な容量よりも大きい場合は、メディアで使用可能なスペースに基づい
てアーカイブを複数のデバイスに分けることができます。シーディングプロセス中、増分リカバリポイント
がターゲットサイトにレプリケーションされます。ターゲットコアがシーディングアーカイブを取り入れた
後、新たにレプリケーションされた増分リカバリポイントは自動的に同期されます。
シーディングは 2 段階のプロセスで構成されます(コピーと消費)。
• 最初の段階であるコピーは、最初にレプリケートされたデータのリムーバブルメディアソースへの書
き込みです。コピーによって、ソースコアの既存のリカバリポイントがすべてローカルのリムーバブ
ルストレージデバイス
(USB ドライブなど)にレプリケートされます。コピーが完了したら、ソース
コアの場所からリモートターゲットコアの場所にドライブを移動させる必要があります。
• 次の段階の消費は、ターゲットコアが、移動されたドライブを受け取り、レプリケートされたデータ
をリポジトリにコピーするときに行われます。ターゲットコアはリカバリポイントを消費し、それら
を使用してレプリケートされたエージェントを形成します。
メモ: 増分スナップショットのレプリケーションはシーディングが完了する前にソースコアとターゲッ
トコア間で発生する可能性がありますが、ソースからターゲットに転送されるレプリケートされたデー
タは、初期データが消費されるまで「孤立」したままになり、レプリケートされたベースイメージと組
み合わせられます。
量のデータをポータブルストレージデバイスにコピーする必要があるため、ポータブルストレージデバイス
には eSATA、USB 3.0、またはその他の高速接続の使用をお勧めします。
AppAssure 5 でのフェールオーバーおよびフェールバックについて
サーバーの機能が停止した場合、AppAssure 5 はレプリケーション環境でのフェールオーバーとフェールバッ
クをサポートします。フェールオーバーとは、ソースコアおよび関連付けられたエージェントのシステム障
65










