Users Guide
名を通知して、そのフォルダーを追加できる場所を提案できます。これらのファイルは、システムで必要されるファイルの場合もあれば、保護が不要なファイ
ルの場合もあります。
重要:
管理者が基本ファイル保護ポリシーを有効にする前に、ユーザーはフォルダーを作成する必要があります。
1 ユーザーは、管理者から通知されたフォルダー名とパスを使用します。
• Mac の場合、[環境設定] > [基本ファイル保護の除外]の順に選択します。作成するフォルダーの名前とパスはここに表示されます。
2 指定された拡張子(.txt など)が付いていて、暗号化する必要がないファイルを追加します。ユーザーは、必要に応じて、任意の名前でサブフォル
ダーを追加できます。
メモ:
その拡張子が付いていて、以前に暗号化されたファイルの場合、このフォルダーに入れても復号化されません。これらのファイルは、暗号
化された状態に保たれます。管理者が別のポリシーを通じて作成できる保護されていないドキュメント フォルダーがある場合は、このフォ
ルダーに基本ファイル保護のファイル
タイプを入れて復号化できます。
3 基本ファイル保護が有効になった後、ネットワークまたは外付けドライブにその拡張子を持つ保護されていないファイルがある場合は、それらを除外
フォルダーにコピーできます。これらのファイルは、暗号化されていない状態に保たれます。それ以外の場合、これらのファイルは暗号化されます。
コンピューターに複数のユーザーが存在する場合、こうしたフォルダーにファイルを置き、そのファイルをスイープされないように設定できるのは、そのときログイ
ンしているユーザーのみです。その他のユーザーがそのフォルダーに置いているファイルは、すべてスイープされて暗号化されます。
Windows または Mac でのファイル拡張子の削除
管理者はファイル拡張子の削除を決定することができます。その場合、該当するファイル タイプを復号化するために、コンピューターがスイープされます。
• 暗号化されたファイルの
[
プロパティ
]
>
[
Dell Data Guardian
]
タブが表示されなくなります。
• ファイル オーバーレイ アイコンがあった場合、それらは表示されなくなります。
• 復号化の完了には数分かかる場合があります。該当拡張子のファイルが暗号化されたままになっている場合、スイープの最中にファイルが開かれて
いたか、ファイル サーバーなどの別の場所に保存されていた可能性があります。
復号化されなかった拡張子のファイルのリカバリーを要求する場合は、管理者に連絡してください。
Oce アプリケーション
Oce アプリケーションを使用して、基本ファイル保護で暗号化されたファイルを開くことができます。この場合、コンテンツは読み取り専用になります。
Web ポータル
設定 > ポリシー の順に移動して基本ファイル保護が True に設定されている場合、管理者が Oce 以外のファイルを追加していることを意味します。こ
のファイルは
Web ポータルからダウンロードされたときに Data Guardian により暗号化されるファイルです。管理者からファイルタイプを確認する必要があり
ます。
メモ:
サポート対象外のファイルタイプをアップロードしても、Web ポータルで内容を読むことはできません。
暗号化されているかどうかにかかわらず、Oce 以外のファイルタイプをアップロードできますただし、Oce 以外のファイルをダウンロードする場合は、ファイ
ル拡張子が異なります。
Oce 以外のファイル(.txt や .png など) ダウンロードの説明
アップロード前に暗号化済み Web ポータルからダウンロードした場合、ファイル固有の拡張子(.txt
や .png など)が維持されます。
Data Guardian ユーザー ガイド v2.7
Web クライアント上の保護されたファイルの表示または編集
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