Users Guide
ポリシーが有効になっている場合、管理者はいくつかの TITUS 分類を設定して、その分類に応じてドキュメントを暗号化します。保護されていない
Oce ドキュメントを右クリックすると、TITUS 分類を選択できます。これは、Oce ドキュメントを保護するためのもうひとつの方法といえます。
データ分類とオプトインモード
このポリシーが有効になっている場合、管理者は社会保障番号、クレジットカード番号、その他の機密情報など、特定のコンテンツの分類を設定できま
す。管理者は、どの情報が分類されたかを通知します。これらの分類ルールに基づく情報が含まれているドキュメントを保存すると、ドキュメントは暗号化
されます。
Oce ドキュメントでタグを使用して、ポリシーのファイルタグのメタデータで使用されているデータの分類をトリガーする場合、Oce ドキュメントで使用す
るタグは大文字と小文字が区別され、管理者がポリシーで使用している大文字
/ 小文字と一致する必要があります。
メモ:
このポリシーが有効な場合にスイープすると、分類ルールを満たすファイルが暗号化されます。ただし、ファイルを作成する場合は、右クリックして ファ
イルの保護
を選択します。
また「Data Guardian による Outlook メールの暗号化」を参照してください。
オプトインモードのトラブルシューティング
保護された Oce ドキュメントの印刷が Data Guardian のポリシーによって無効になっている場合、ファイル > 情報 の順に選択するか、Windows エク
スプローラで保護された Oce ファイルを右クリックすると、印刷を選択できます。ただし、印刷 を選択すると、次のような動作になります。
• Word - ダイアログボックスに Word の動作が停止したことを表示されます。
• Excel - ダイアログボックスにポリシーにより 印刷 が無効になっていることが表示されます。
• PowerPoint - ダイアログボックスにポリシーにより印刷が無効になっていることが表示されます。OK をクリックすると、ドキュメントが保護されていること
を示すカバーページが印刷されます。
保護されているオプトインモードドキュメントの特定
オプトインモードで、ドキュメントが保護されているかどうか確認する場合、ドキュメントを開いてタイトルバーに保護されていると表示されているか確認しま
す。
メモ:
Force-protected モードの場合、すべての Oce ドキュメントが保護されます。
Identifier GUID-5E368002-F3BB-48A7-9A30-B4591019B21F
Status In Translation
Force-Protected モードによる Oce ドキュメントの保護
企業が Data Guardian の保護モードを使用している場合、次を参照してください。
• Force Protected モードのファイルメニューオプションで作業する
• Data Guardian の追加オプション
Force Protected モードのファイルメニューオプションで作業する
この表には Oce ドキュメントのファイルメニューオプションがリストされています。セキュリティのレベルに応じて、一部のオプションがグレー表示されます。
Data Guardian ユーザー ガイド v2.7
Windows での Data Guardian の使用
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