Users Guide
非表示のウォーターマーク
管理者が設定したポリシーによっては、保護された Oce ドキュメントには、ユーザーを識別する非表示のウォーターマークが使われていることがありま
す。ドキュメントを印刷または共有してもウォーターマークは残ります。
メモ:
Oce ドキュメントを開いたときに、カバーページにインストールとアクティブ化に関する情報が表示された場合、管理者が Oce ドキュメントを保護
するためのポリシーを設定している可能性があります。
Data Guardian がインストールされてアクティブになっていることを確認します。「クラウドおよび
保護された Oce のアクティブ化で起こりうる問題」を参照してください。
Identifier GUID-E88C0771-29BE-4292-AD26-F913747EE0FC
Status Translation Validated
Data Guardian の保護モードでの Oce ドキュメントの使
用
企業のセキュリティ強化のために、管理者は、次の Oce アプリケーション用のファイルを保護するポリシーを有効にすることがあります。
• .docx、.pptx、.xlsx
• .docm、.pptm、.xlsm
• .pdf
権限のないユーザーが保護されたファイルにアクセスした場合、次のような操作をしてもファイルは暗号化された状態を保ちます。
• 電子メールへの添付
• ブラウザへの移動 - 一部のクラウド同期クライアントでは、ファイル名を右クリックして、移動 をクリックします。
• ネットワークでの共有
• クラウドストレージプロバイダへのアップロード
• リムーバブルメディアへの保存
Oce ドキュメントの場合、Data Guardian のインストールまたは有効化の方法が記載された、次のようなカバーページが表示されます。
• Data Guardian をインストールする必要があります。
• Data Guardian をアクティブ化する必要があります。
• クラウド内で保護された Oce ドキュメントを開いています。
• Data Guardian がインストールされているコンピュータから Data Guardian がインストールされていない個人のデバイスに Oce ファイルがダウンロード
されました。
• 権限のないユーザーが Oce ファイルの 1 つにアクセスしています - カバーページに企業固有のメッセージが表示されますが、ユーザーはファイルのコン
テンツを表示できません。
Oce ドキュメント用のセキュリティレベルを決定するためのファイルメ
ニューオプションの確認
管理者が Data Guardian ポリシーを有効にしているか確認するには、Oce ドキュメントを開いて ファイル を選択します。左ペインに 名前を付けて保
存
(
保護付き
)
が表示されている場合、Oce ドキュメントに追加の保護を設定できます。
セキュリティレベルを決定するには、次のオプションが有効か無効かを確認します。
• オプトインモード - 保護する Oce ドキュメントを決定する際、いくつかのオプションがあります。
– 名前を付けて保存 と 名前を付けて保存
(
保護付き
)
が有効になっている場合 - Oce ドキュメントを保護する場合は、名前を付けて保存
(保護付き) を選択します。
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Data Guardian ユーザー ガイド v2.7
Windows での Data Guardian の使用