Deployment Guide
要件およびアーキテクチャ
この項では、Dell Security Management Server を実装する場合のハードウェアおよびソフトウェア要件、および推奨するアーキテクチャ設計について、
詳細を説明します。
Security Management Server のアーキテクチャの設計
Dell Encryption、Endpoint Security Suite Enterprise、および Data Guardian の各ソリューションは非常に拡張性の高い製品で、組織内の暗号化を
目的としたエンドポイントの数に基づいて拡張可能です。
アーキテクチャコンポーネント
以下に、ほとんどの環境に適した推奨ハードウェア構成を示します。
Security Management Server
• オペレーティング システム:Windows Server 2012 R2(Standard、Datacenter 64 ビット)、Windows Server 2016(Standard、Datacenter 64
ビット)、Windows Server 2019(Standard、Datacenter)
• 仮想 / 物理マシン
• CPU:4 コア
• RAM:16.00 GB
• ドライブ C:ログおよびアプリケーションデータベース用に空きディスク容量 30 GB
メモ: PostgreSQL 内に保存されているローカルイベントデータベースで最大 10 GB を消費することがあります。
プロキシサーバー
• オペレーティング システム:Windows Server 2012 R2(Standard、Datacenter 64 ビット)、Windows Server 2016(Standard、Datacenter 64
ビット)、Windows Server 2019(Standard、Datacenter)
• 仮想 / 物理マシン
• CPU:2 コア
• RAM:8.00 GB
• ドライブ C:ログ用に空きディスク容量 20 GB
SQL Server のハードウェア仕様
• CPU:4 コア
• RAM:24.00 GB
• データドライブ:空きディスク容量 100 ~ 150 GB(環境によって異なる)
• ログドライブ:空きディスク容量 50 GB(環境によって異なる)
メモ: ほとんどの環境で上記の情報が有効です。そうでない場合は、「SQL Server ベストプラクティス」を参照してください。
以下は、Dell Security Management Server の基本的な導入です。
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