Administrator Guide
メモ:
名前と同じデフォルトパスワードを保持するには、キャンセル をクリックします。パスワードを変更するには、現在のパスワード フィールドに
ddgconsole または ddgsupport と入力します。
9 ホスト名の設定 ダイアログで、Backspace キーを使用してデフォルトホスト名を削除します。FQDN ホスト名を入力して、OK を選択します。
10 複数のノードとロードバランサがある場合は、ロードバランサのホスト名を入力します。
11 ネットワークの設定 ダイアログで、以下のいずれかのオプションを選択し、OK を選択します。
• (デフォルト)DHCP を使用
• (推奨)DHCP の使用 フィールドで、スペースバーを押して X を削除し、該当する場合は、静的 IP、ネットワークマスク、デフォルトゲートウェイ、
DNS サーバー 1、DNS サーバー 2、DNS サーバー 3 の各アドレスを手動で入力します。
メモ:
静的 IP を使用する場合は、DNS サーバーにもホストエントリを作成する必要があります。
12 scp 画面が表示された場合、OK をクリックしないでください。最初に .cer ファイルと .key ファイルをアプリケーションに追加するか、CA の .pfx また
は
.p7b ファイルから抽出する必要があります。「WinSCP ツールの使用」を参照してください。
メモ:
これらのファイルを解凍する前に scp 画面で OK をクリックした場合、Data-Guardian-Web を再スタートして、ネットワークの設定構成 ダイア
ログで操作を行う必要があります。
WinSCP ツールの使用
Windows で、ddgconsole アカウントを使用して、SSL 証明書ファイルおよび SSL キーファイルに対して scp を実行します。
1 Windows で、WinSCP ツールを開きます。
2 WinSCP ページで、ホスト名を入力します。
3 デフォルトの ddgconsole ユーザー名とデフォルトのパスワード(または変更したユーザー名とパスワード)を入力します。
4 ログイン をクリックします。
5 証明書とキー、.pfx ファイル、または .p7b ファイルを、ローカルドライブから opt/dell/les ディレクトリにドラッグします。
6 .pfx ファイルまたは .p7b ファイルを追加した場合、プロンプトが表示されたらパスワードを入力します。証明書とキーが CA から抽出され、
apache2/ssl/folder に追加されます。
.pfx または .p7b ファイルをドラッグする代わりに、証明書を手動で抽出することもできます。サンプルコードは次のとおりです。
openssl pkcs12 -in domain.pfx -clcerts -nokeys -out domain.cer
.pfx ファイルからプライベートキーを解凍するサンプルコードは次のとおりです。
openssl pkcs12 -in domain.pfx -nocerts -nodes -out domain.key
7 管理コンソールの scp 画面に戻ります。
管理コンソール
管理コンソールの scp 画面で、次の手順を実行します。
1 OK をクリックします。Apache2 リバースプロキシ証明書のインストール 画面が開き、証明書がリスト表示されます。
2 証明書を選択して Enter を押します。
3 以下のいずれかを行います。
• WinSCP ツールでキーを追加した場合は、次の画面でそのキーを選択して Enter を押します。
• WinSCP ツールで .pfx ファイルまたは .p7b ファイルのパスワードを入力した場合は、プロンプトが表示されたらそのパスワードを入力して、OK を
クリックします。
4 デルサーバ設定画面で、サーバホスト名を入力し、OK をクリックします。ダイアログにプロビジョニングに使用する URL が一覧表示されます。URL
は次の形式で表示されます: https://node.domain.com/edap-admin-ui/provision_node
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Data Guardian 管理者ガイド v2.0
ウェブクライアント用 Data Guardian の設定とインストール