Administrator Guide

オプション 説明
改ざんが発生した場合は、オプションとして、次のいずれか、または両方のオ
プションを選択します（詳細は下記参照）。
• 改ざんチェック - 改ざんファイルがあるかどうかを確認しますが復号化しま
せん。
• 改ざんチェック および 改ざんされていても強制的に復号化する - 改ざ
んファイルがあるかどうかを確認し、保護された
Oce ドキュメントのラッ
パーが改ざんされている場合、Data Guardian はラッパーを修復し
Oce ドキュメントを復号化します。
改ざんチェック 改ざんされたファイルを検知して、ログに記録するか管理者に通知します。フ
ァイルを改ざんした作成者をログに記録します。ファイルは復号化されませ
ん。
改ざんされていても強制的に復号化する このオプションを選択するには、改ざんチェック も選択する必要があります。
クラウドまたは Data Guardian のないデバイス上で、未承認者が保護された
Oce ドキュメント（カバーページなど）を改ざんした場合は、このオプション
を選択してラッパーを修復し、保護された
Oce ファイルを強制的に復号化
します。
メモ:
メモ：ラッパー内の暗号化された Oce .xen ファイルが改ざんされた場
合、そのファイルはリカバリできません。
保護されている各 Oce ドキュメントには、オリジナルのユーザーとコンピュータ名、およびファイルを変更した他のコンピュータ名の履歴を含む隠し
情報があります。デフォルトでは、リカバリツールは、非表示のウォーターマークをチェックし、すべての作成者の一覧が含まれたテキストファイルが、ロ
グ内の HiddenWatermark フォルダに追加されます。
12 選択を完了したら、スキャン をクリックします。
ログ領域には以下が表示されます。
• 選択したソース内で見つかり、スキャンされたフォルダ
• ファイルごとに復号化が成功したか失敗したかどうか
• ファイルの最終作成者の名前
リカバリツールにより、リカバリされたファイルが選択した宛先に追加されます。ファイルを開いて表示することができます。
非表示監査記録のデータを表示
Windows では、保護対象 Oce 文書の 非表示監査記録ポリシーが有効になっている場合、ユーザー情報はファイルメタデータにキャプチャされます。
このデータを表示するには、次のようにリカバリツールを使用します。
1 リカバリツールを起動します。
• ソース の場合は、非表示監査データのある保護対象 Oce 文書のあるフォルダを参照します。リカバリツールがフォルダおよびサブフォルダ構
造をコピーして、非表示監査データのある保護対象の任意の
Oce 文書を復号化します。
• 宛先 を参照する前に、復号化ファイルのフォルダを作成し、参照することができます。
2 復号化 を選択します。
3 選択を完了したら、スキャン をクリックします。
宛先として選択したフォルダには、次のファイルが入った日付つきの リカバリ済みファイル フォルダがあります。
• 復号化された保護対象 Oce ファイル
• リカバリツールによって作成された 監査記録 フォルダ（復号化された各ファイルの .txt ファイルが入っている）。各 .txt ファイルには、作成者、最
終更新者、タイムスタンプなど、復号化されたファイルの情報を表示するログが含まれます。
暗号化された Outlook 電子メールに対するリカバリツールの使用
Encryption リカバリ
Dell Data Guardian のリカバリ
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