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PBA デバイスコントロール
PBA デバイスコントロールは SED またはフルディスク暗号化で暗号化されたエンドポイントに適用されます。
PBA デバイスコントロールの使用
各エンドポイントに対する PBA コマンドは、PBA デバイスコントロールエリアで実行します。各コマンドには、優先度ランランキングがあります。実施キューに
おいて、優先度が高いランクのコマンドが優先度の低いコマンドをキャンセルします。コマンドの優先度ランキングのリストについては、リモート管理コンソー
ルで
? をクリックすると表示される AdminHelp を参照してください。PBA デバイスコントロールは、リモート管理コンソールのエンドポイントの詳細ペー
ジで使用できます。
次のコマンドは、PBA デバイスコントロールで使用できます。
ロック - PBA 画面をロックして、コンピュータへのユーザーのログインを防止します。
ロック解除 - ロックコマンドを送信するか、ポリシーで許可された最大認証試行回数を超過すると、このエンドポイントにロックされた PBA 画面のロッ
クが解除されます。
ユーザーを削除 - PBA からすべてのユーザーを削除します。
ログインのバイパス - PBA 画面を 1 回バイパスして、認証を実行しなくても、ユーザーがコンピューターにログインすることを許可します。PBA がバイ
パスされても、ユーザーは引き続き
Windows にログインする必要があります。
ワイプ - ワイプコマンドを暗号化済みドライブに対して実行すると、「工場出荷時の状態に復元」されます。ワイプコマンドを使用すると、コンピュータ
を別の目的で使用したり、緊急時にコンピュータを消去して、データを永続的に復元不能にすることができます。このコマンドを起動する前に、その実
行が必要であることを確認してください。フルディスク暗号化の場合、ワイプコマンドはドライブの暗号的消去を実行し、
PBA が削除されます。SED
の場合、ワイプコマンドはドライブの暗号的消去を実行し、PBA に「デバイスがロックされています」と表示されます。SED を別の目的で使用するに
は、
SED リカバリアプリを使用して PBA を削除します。
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Encryption リカバリ
PBA デバイスコントロール