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● 指定されたドライバライブラリを使用します:ローカルまたはネットワーク上の場所からドライバライブラリをダウンロー
ドするには、参照 をクリックして場所を指定します。
5. [OK]をクリックして変更を保存するか、または[キャンセル]をクリックして、前回保存された設定に戻してから[ようこ
そ]画面に戻ります。
BIOS
システムパスワード
1. タイトルバーで 設定 をクリックします。
2. 設定 画面で、BIOS をクリックします。
3. システムパスワード ウィンドウの パスワード フィールドに値を入力します。パスワード フィールドを表示するには、パスワー
ドを表示 をクリックします。
メモ: パスワード フィールドの値は、設定 タブを閉じて再度開いた場合でも引き続き表示されます。
メモ: BIOS で[システム パスワード]が設定されている場合は、BIOS アップデートを実行するために同じパスワードが必
要です。
4. デフォルトの復元 をクリックして、パスワード フィールドが空欄であることを確認します。
BitLocker の一時停止
システムの起動ドライブで BitLocker 暗号化が有効になっている場合でも、Dell Command | Update では、BIOS アップデートをイン
ストールできます。この機能には、BIOS のアップデート中は BitLocker を一時停止し、BIOS のアップグレード後に BitLocker 暗号化
を再開するオプションがあります。
Dell Command | Update では、[BitLocker を自動的に一時停止する]チェックボックスが BIOS 設定画面に示され、次の警告メッセ
ージが表示されます。「警告:ドライブのセキュリティを確保するため、BitLocker ドライブ暗号化の自動的な一時停止はセキュア
な環境で実行する必要があります」
BitLocker が有効になっている場合は、次のオプションが適用されます。
● BIOS アップデートが利用可能で選択されており、[BitLocker を自動的に一時停止する]オプションもオンになっている場合、
[自動的にシステムを再起動(必要な場合)]オプションはオンになります。このオプションは、デフォルトでは無効になって
います。BIOS アップデートのインストール時に、BitLocker は一時的に停止され、BIOS アップデートが適用されます。BIOS ア
ップデートやその他のアップデートを適用すると、BIOS アップデートを完了するためにシステムが自動的に再起動され、
BitLocker が再び有効になります。
● [選択されたアップデート]画面にリストが表示される場合、BIOS アップデートの左側に BitLocker アイコンが表示されます。
● [BitLocker を自動的に一時停止する]をオフにすると、BIOS アップデートもオフ(無効)になります。
メモ: このアイコンにカーソルを合わせると、「このシステムでは BitLocker が有効になっているため、このアップデートは
ブロックされています」という追加の詳細情報が表示されます。このアップデートをインストールする場合は、BIOS 設定ペ
インで[BitLocker を自動的に一時停止する]をオンにしてください。
● BIOS アップデートをインストールする必要がある場合に、BitLocker を自動的に一時停止できるように、Dell Command | Update
コマンド ライン インターフェイスには、同等のコマンド ライン オプション-autoSuspendBitLocker=<enable|disable>
が用意されています。OS 起動ドライブで BitLocker が有効になっている場合、このオプションを無効にすると、BIOS アップデ
ートのインストールがブロックされます。詳細については、「Dell Command | Update コマンド ライン インターフェイス オプシ
ョン」セクションを参照してください。
Dell Command | Update の設定 17