Users Guide
Table Of Contents
- Dell Command | Monitor バージョン10.4 ユーザーズガイド
- Dell Command | Monitor 10.4の概要
- Windows SMM Security Mitigations Table(WSMT)準拠
- Dell Command | Monitor 10.4の標準およびプロトコル
- Dell Command | Monitor 10.4を使用したユース ケース シナリオ
- Dell Command | Monitor 10.4の使用
- Dell Command | Monitor 10.4をローカルで使用したDellクライアント システムの管理
- リモートからDell Command | Monitor 10.4を使用したDellクライアント システムの管理
- Dell Command | Monitor 10.4に関するよくある質問
- Dell Command | Monitor 10.4を使用したトラブルシューティング手順
- その他の必要マニュアル
- Dellへのお問い合わせ
Dell Command | Monitor 10.4 の使用
以下にアクセスすると、Dell Command | Monitor からの情報を表示することができます。 root\dcim\sysman (standard)
Dell Command | Monitor は、これらの名前空間のクラスを経由して情報を提供します。
クラスの詳細については、dell.com/dellclientcommandsuitemanuals で『Dell Command | Monitor リファレンス ガイド』を参照して
ください。
トピック:
• ポーリング間隔の設定
• RAID ステータス報告
• Dell クライアントシステムの監視
• Dell Command | Monitor for Linux のアプリケーション ログ
• アドバンスフォーマットドライブの検出
• 起動設定
• システム設定の変更
ポーリング間隔の設定
Dell Command | Monitor を使用して、ファン プローブ、温度プローブ、電圧プローブ、電流プローブ、ディスク容量の増減、メモリ
ー サイズの増減、およびプロセッサー数の増減のポーリング間隔を変更することができます。
● Windows では、dcsbdy32.ini または dcsbdy64.ini ファイルが <Dell Command | Monitor installed location>
\omsa\ini にあります。
● Linux では、AlertPollingSettings.ini ファイルが/opt/dell/dcm/conf にあります。
メモ: INI ファイル内の数値は 23 の倍数です。ディスク容量および Self-Monitoring、Analysis and Reporting Technology
(SMART)アラートのデフォルトのポーリング間隔は 626 秒(実際の時間 = 626 X 23 秒(約 3 時間))です。
RAID ステータス報告
Dell Command | Monitor RAID 設定情報が有効になり、クライアント システムの RAID 機能を監視して、ハードウェアとドライバーを
サポートします。RAID クラスを使用して、RAID レベル、ドライバー情報、コントローラー設定、コントローラー ステータスに関す
る詳細を取得することができます。RAID 設定が有効になると、ドライブとコントローラーの劣化や故障に関するアラートを受信す
ることができます。
メモ: RAID ステータス報告は、Common Storage Management Interface(CSMI)バージョン 0.81 準拠のドライバーで動作する
RAID コントローラーに対してのみサポートされています。OMCI 8.1 以降のバージョンでは、インテル オンチップ RAID コント
ローラー上の監視のみがサポートされています。OMCI 8.2 以降のバージョンでは、インテル オンチップ RAID コントローラーで
アラートがサポートされています。
Dell クライアントシステムの監視
● Dell Command | Monitor for Windows は、Simple Network Management Protocol(SNMP)に対応して、ノートパソコン、デスク
トップ、ワークステーションなどのクライアント システムを監視および管理します。管理情報ベース(MIB)ファイルは、Dell
Command | Monitor と Server Administrator との間で共有されます。Dell Command | Monitorfor Windows は、バージョン 9.0 から、
コンソールによるクライアント システムの識別のためにクライアント OID(10909)に固有の OID を使用するように変更されま
した。
SNMP の詳細については、dell.com/dellclientcommandsuitemanuals で『Dell Command | Monitor SNMP リファレンス ガイド』を参
照してください。
SNMP の詳細については、『Dell Command | Monitor SNMP リファレンス ガイド』を参照してください。
5
Dell Command | Monitor 10.4 の使用 13