Users Guide
Table Of Contents
- Dell Command | Monitor バージョン10.5 ユーザーズガイド
- 目次
- Dell Command | Monitor 10.5の概要
- Windows SMM Security Mitigations Table(WSMT)準拠
- Dell Command | Monitor 10.5の標準およびプロトコル
- Dell Command | Monitor 10.5を使用したユース ケース シナリオ
- Dell Command | Monitor 10.5の使用方法
- Dell Command | Monitor 10.5をローカルで使用したDellクライアント システムの管理
- Dell Command | Monitor 10.5を使用したリモートでのDellクライアント システムの管理
- Dell Command | Monitor 10.5に関するよくある質問
- Dell Command | Monitor 10.5を使用したトラブルシューティング手順
- その他の必要マニュアル
- Dellへのお問い合わせ
Dell Command | Monitor 10.5 に関するよくあ
る質問
● DCIM_OrderedComponent.AssignedSequence プロパティを使って起動設定の起動順序(シーケンス)を見つける方法を教えてく
ださい。
[DCIM_BootConfigSetting] インスタンス(レガシーまたは UEFI)が、[DCIM_OrderedComponent] アソシエーションによっ
てそれに関連付けられた複数の [DCIM_BootSourceSetting] インスタンス(起動デバイス)を持つとき、起動プロセス中に関
連付けられた [DCIM_BootSourceSetting] インスタンス(起動デバイス)が使用されるシーケンスを決定するために
[DCIM_OrderedComponent.AssignedSequence] プロパティの値が使用されます。関連付けられた
[CIM_OrderedComponent.AssignedSequence] プロパティが [0] である [DCIM_BootSourceSetting] は無視され、起動順序
の一部としては見なされません。
● 起動順序はどのように変更すればよいですか?
起動順序を変更するには、[DCIM_BootConfigSetting.ChangeBootOrder()] メソッドを使用します。[ChangeBootOrder()] メソ
ッドは、[DCIM_BootSourceSetting] インスタンスが [DCIM_BootConfigSetting] インスタンスに関連付けられるように順序
を設定します。このメソッドの入力パラメータは [Source] だけです。[Source]パラメーターは、[DCIM_OrderedComponent]
クラスの[PartComponent]プロパティの順序付き配列で、[DCIM_BootSourceSetting]インスタンス(起動デバイス)と
[DCIM_BootConfigSetting]インスタンス(ブート リスト タイプ - レガシーまたは UEFI)との間の関連付けを表します。
● 起動デバイスを無効にする方法を教えてください。
起動順序の変更時、ターゲット[DCIM_BootConfigSetting]インスタンスを[Source]パラメーターの入力配列に存在しない
[DCIM_BootSourceSetting]インスタンスに関連付ける、[DCIM_OrderedComponent]の各インスタンスにある
[AssignedSequence]の値を、デバイスが無効化されていることを示す[0]に設定します。
● wbemtest を使用して<接続しようとしているデバイス>がネームスペースに接続しようとすると、ログイン失敗メッセージが表
示されます。
ログインメッセージの問題を解決するには、[wbemtest] を管理者権限レベルで起動します。[すべてのプログラム]リストか
ら Internet Explorer に移動し、右クリックしてから[管理者として実行]をクリックして[wbemtest]を起動すると、ネームス
ペースのエラーを回避できます。
● Knowledge Library スクリプトを問題なく実行するにはどうすればよいですか?
次の手順は、Dell Command | Monitor Knowledge Library リンクで提供されている VBS スクリプトを実行する際のものです。
1. winrm quickconfig コマンドを使用して、システムで[winrm]を設定してください。
2. 次の手順に従って、システムでトークンがサポートされるかどうかをチェックしてください。
○ BIOS セットアップの [F2 画面]。
○ wbemtest のようなツールを使用して、スクリプトで定義されるキーの値がシステムに存在するか確認します。
メモ: [dell.com/support]にある最新の BIOS の使用をお勧めします。詳細については、[dell.com/support]にある『Dell
Command | Monitor リファレンス ガイド』を参照してください。
● BIOS の属性はどのように設定すればよいですか?
BIOS の属性は、[DCIM_BIOSService.SetBIOSAttributes()] メソッドを使用して変更できます。[SetBIOSAttributes()]メソッド
は、[DCIM_BIOSEnumeration]クラスで定義されているインスタンスの値を設定します。このメソッドには 7 つの入力パラメ
ータがあります。最初の 2 つのパラメータは空白または NULL にすることができます。3 番目のパラメーター[AttributeName]
には、[DCIM_BIOSEnumeration]クラスの属性名インスタンスに対応付けられる値を指定する必要があります。4 番目のパラメ
ータまたは [AttributeValue] には、[DCIM_BIOSEnumeration] クラスで定義されている Attribute Name の任意の許容される値
を指定できます。5 番目のパラメーター AuthorizationToken はオプションです。5 番目のパラメーターの入力は BIOS パスワー
ドです。5 番目のパラメーターは、BIOS パスワードがシステムに設定されている場合にのみ使用します。設定されていない場
合は空白にします。6 番目と 7 番目の引数も、空白または NULL にできます。
● Dell Command | Monitor は、Windows および Linux オペレーティング システムのストレージとセンサーを監視できますか?
はい。Dell Command | Monitor は、サポートされる Windows および Linux オペレーティング システムのストレージとセンサーの
両方を監視できます。
ストレージ監視に関しては、Dell Command | Monitor は、次の機器の監視とアラート発行をサポートします。
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Dell Command | Monitor 10.5 に関するよくある質問 25