Users Guide
Table Of Contents
- Dell Command | Integration Suite for System Center バージョン 5.0 ユーザーズガイド
- はじめに
- Dell Command | Integration Suite for System Center の使用
- Dell Command | Intel vPro Out Of Band アプリケーション
- トラブルシューティング
- 関連リファレンス
トラブルシューティング
本項には、Dell Command | Integration Suite for System Center のトラブルシューティング情報が含まれています。
トピック:
• Authenticode 署名
• ワイヤレス KVM
• ハードウェアインベントリレポートのメモリ速度がゼロとして報告される
• 最大パスワード長さの変更
• S3 での OS 起動のための KVM 電源制御
• オペレーティングシステムの適用 タスクシーケンス操作に赤色の感嘆符が表示される
Authenticode 署名
.Net で署名を検索しているため、authenticode 署名の起動に通常より長く時間がかかる場合は、Support.microsoft.com/kb/
936707/ で説明される手順に従います。
ワイヤレス KVM
ツール リンク設定 > OS がワイヤレスを所有 を選択するといつでも、ワイヤレスリンクの制御が Intel Management Engine からオペ
レーティングシステムに転送されます。(ツール 電源制御シャットダウンまたは再起動コマンドを選択するといつでも、ME がワイ
ヤレスリンクの制御を獲得します。)
ME にワイヤレスリンクの制御(リンク設定)が付与されるといつでも、タイムアウト値が提供され、ME がワイヤレスリンクの制
御を維持する時間が示されます。その時間が経過した後は制御が OS に戻されます。たとえば、ユーザーは Reboot To OS を選択し
て、クライアントのオペレーティングシステムを再起動します。
KVM リンクを維持するために、ME にまずワイヤレスリンクの制御が付与されます。システムが再起動プロセスを完了するための
十分な時間があるよう、タイムアウトはデフォルトで 10 分に設定されています。再起動が 10 分以内で完了した場合は、ME は OS
が再起動されたあとも制御を維持します。すぐに OS に制御を戻す場合は、ツール > リンク設定 > OS がワイヤレスを所有 を選択
する必要があります。その場合は、転送プロセス中に KVM 接続が消失します。接続を再確立するには、接続 > 開始 を選択する必
要があります。また、リンク設定タイムアウトが満了する結果として、ワイヤレスリンクの制御が自動的に戻る際、接続消失は起
こりません。次のように、シャットダウン / 再起動操作のそれぞれに個別のタイムアウト値が存在し、外部から設定できます。
● LPTImeoutRebootToOS
● LPTimeoutRebootToBIOS
● LPTimeoutRebootToDiagnostics
● LPTimeoutRebootWithIDER
● LPTimeoutShutdown
詳細については、http://software.intel.com/sites/manageability/AMT_Implementation_and_Reference_Guide/DOCS/
Implementation%20and%20Reference%20Guide/default.htm を参照してください。
ハードウェアインベントリレポートのメモリ速度がゼロと
して報告される
これは、メモリ速度が秒単位で定義されている場合の DMTF の問題です。Configuration Manager のリソースエクスプローラにより、
現在これは 0 として報告されています。
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