Users Guide

トラブルシューティング
この項では、Dell Command | Integration Suite for System Center のトラブルシューティング情報を説明します。
トピック
Authenticode 署名
ワイヤレス KVM
ハードウェアインベントリレポートのメモリ速度がゼロとして報告される
最大パスワード長さの変更
S3 での OS 起動のための KVM 電源制御
オペレーティングシステムの適用 タスクシーケンス操作に赤色の感嘆符が表示される
Authenticode 署名
.Net で署名を検索しているため、authenticode 署名の起動に通常より長く時間がかかる場合は、Support.microsoft.com/kb/936707/ で説明さ
れる手順に従います。
ワイヤレス KVM
ツール リンク設定 > OS がワイヤレスを所有 を選択するといつでも、ワイヤレスリンクの制御が Intel Management Engine からオペレーティングシステム
に転送されます。ツール 電源制御シャットダウンまたは再起動コマンドを選択するといつでも、ME がワイヤレスリンクの制御を獲得します。
ME にワイヤレスリンクの制御リンク設定が付与されるといつでも、タイムアウト値が提供され、ME がワイヤレスリンクの制御を維持する時間が示され
ます。その時間が経過した後は制御が
OS に戻されます。たとえば、ユーザーは Reboot To OS を選択して、クライアントのオペレーティングシステムを再
起動します。
KVM リンクを維持するために、ME にまずワイヤレスリンクの制御が付与されます。システムが再起動プロセスを完了するための十分な時間があるよう、タ
イムアウトはデフォルトで
10 分に設定されています。再起動が 10 分以内で完了した場合は、ME OS が再起動されたあとも制御を維持します。すぐ
OS に制御を戻す場合は、ツール > リンク設定 > OS がワイヤレスを所有 を選択する必要があります。その場合は、転送プロセス中に KVM 接続
が消失します。接続を再確立するには、接続 > 開始 を選択する必要があります。また、リンク設定タイムアウトが満了する結果として、ワイヤレスリンク
の制御が自動的に戻る際、接続消失は起こりません。次のように、シャットダウン / 再起動操作のそれぞれに個別のタイムアウト値が存在し、外部から
設定できます。
LPTImeoutRebootToOS
LPTimeoutRebootToBIOS
LPTimeoutRebootToDiagnostics
LPTimeoutRebootWithIDER
LPTimeoutShutdown
詳細については、http://software.intel.com/sites/manageability/AMT_Implementation_and_Reference_Guide/DOCS/Implementation
%20and%20Reference%20Guide/default.htm を参照してください。
4
トラブルシューティング
37