Users Guide

ソフトウェアの前提条件
Dell Command | Intel vPro Out of Band アプリケーションを実行する前に
帯域内シャットダウンが正しく機能するために、Dell Command | Integration Suite for System Center を実行するシステムには、Windows
PowerShell version 2.0 以降がインストールされていて、WinRM が設定されている必要があります。WinRM の設定方法の詳細については、「クラ
イアントシステムの
WinRM の設定」を参照してください。
クライアントシステムの WinRM の設定
リモートプロビジョニング機能を介してプロビジョニングされなかった作業中のクライアントシステムで、WinRm が設定されていなかった場合は、管理者のコ
マンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。
メモ
: クライアントシステムのファイアウォールを設定して、WinRM コマンドを受け付けるようにします。
1 winrm quickcong コマンドを入力します。
2 Do you want to congure winrm? プロンプトが表示されたら、y を押します。
3 winrm set winrm/cong/client @{AllowUnencrypted="true"}
4 winrm set winrm/cong/client/auth @{Digest="true"}
5 winrm set winrm/cong/client @{TrustedHosts="MANAGEMENT_SERVER_IP_ADDRESS"}
WinRM が設定されます。
メモ: Remote Provisioning を介してクライアントシステムをプロビジョニングするときは、WinRm がクライアントシステムで自動設定され
ます。
Dell Command | Intel vPro Out of Band アプリケーション
の起動
Dell Command | Intel vPro Out of Band アプリケーションは、デフォルトで C:\Program Files (x86)\Dell\CommandIntegrationSuite
\DellCommandvProOutOfBand.exe
にインストールされます。
アカウントのセットアップ
Dell Command | Intel vPro Out of Band アプリケーションを最初に起動したときに、アカウントのセットアップ ウィンドウが表示されます。このウィンドウか
ら、次の設定を行うことができます。コンテンツの説明文でこのテキストを置き換えます。
ドロップダウンリストから、使用可能な Conguration Manager SQL Serve オプションを取得して選択します。
設定する SQL Server セキュリティのタイプを選択します内蔵 またはユーザー名 / パスワード
ドロップダウンリストから、使用可能な Conguration Manager データベース を取得して選択します。
オペレーティングシステムのユーザーアカウント 設定を設定します。
AMT 管理ユーザーアカウント 設定を設定します。
クライアントの検出
Dell Command | Intel -vPro Out of Band アプリケーションをはじめて起動し、アカウントセットアップを設定した直後には、このソフトウェアは次の動作を
実行します。
Conguration Manage.mof ファイルを更新し、Dell ハードウェアインベントリクラスを Conguration Manager に追加します。
vPro-AMT 対応vPro-AMT プロビジョニング対応、および vPro-AMT プロビジョニング非対応 デバイスコレクションを Conguration Manager
で作成します。
vPro-AMT ACUCong Package パッケージを Conguration Manager の中に作成します。
Dell Command | Intel vPro Out Of Band アプリケーション
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