Users Guide
Table Of Contents
- Dell Command | Configure バージョン4.5ユーザーズ ガイド
- 目次
- Dell Command | Configure 4.5の概要
- Dell Command | Configure 4.5のWindows SMM Security Mitigations Table(WSMT)コンプライアンス
- Dell Command | Configure 4.5のユーザー インターフェイスの使い方
- WindowsシステムからのDell Command | Configure へのアクセス
- LinuxからのDell Command | Configure へのアクセス
- のファイルとフォルダ Dell Command | Configure
- Dell Command | Configure GUIへのアクセス
- GUI を使用した BIOS パッケージの作成
- 一般設定
- 設定オプション
- セットアップ、システム、およびハードディスクドライブパスワードの設定
- 既存のパスワードを使用したセットアップ、システム、およびハード ディスク ドライブ パスワードのクリア
- パスワード保護画面
- autoon オプションの設定
- BIOSConnectプロファイルの設定
- bootorder オプションの設定
- 起動順序画面
- 起動順序への新しいデバイスの追加
- 起動順序タイプ
- primarybatterycfg オプションの設定
- advbatterychargecfg オプションの設定
- peakshiftcfg オプションの設定
- パスワード構成オプション
- keyboardbacklightcolor オプションの設定
- Advanced System Management
- BIOS オプション検証
- BIOS 設定のエクスポート
- ターゲットシステム設定
- パッケージ履歴内のログ詳細
- Dell Command | Configure 4.5のトラブルシューティング事例
ターゲットシステム設定
ターゲットクライアントシステムを設定するために、エクスポートされた INI、CCTK、SCE、およびシェルスクリプトファイルを
適用することができます。
関連リンク:
● INI または CCTK ファイルの適用
● Linux システムへのシェルスクリプトの適用
● SCE ファイルの適用
INI または CCTK ファイルの適用
INI ファイルまたは CCTK ファイルの適用に対する前提条件は次のとおりです。
● システム管理者権限
● Dell Command | Configure クライアントシステムにインストールされた
INI ファイルまたは CCTK ファイルを適用するには、cctk -i <filename>.を実行します。
メモ: Ubuntu Core オペレーティング システムを実行しているシステムでは、var/snap/dcc/current にあるファイルをコ
ピーして、dcc.cctk -i /var/snap/dcc/current/<ファイル名>.ini を実行します。
Linux へのシェルスクリプトの適用
1. Linux オペレーティングシステムを実行しているシステムにスクリプトをコピーします。
2. システムで dos2unix を実行します。
3. スクリプトを sh <filename.sh>として実行します。
SCE ファイルの適用
メモ: これには管理者権限が必要です。
ターゲットシステムに SCE を適用するには、次の手順を実行します。
SCE をダブルクリックする、またはコマンドプロンプトから SCE があるディレクトリを参照し、SCE ファイルの名前を入力しま
す。
例:C:\Users\SystemName\Documents>"<filename>”。
メモ: Windows PE システムでは SCE を実行できません。Windows PE オペレーティングシステムを実行しているターゲット
システムで SCE を適用する場合の詳細については、「トラブルシューティング」を参照してください。
メモ: 生成された SCE ファイルは、WMI-ACPI 非準拠のシステムでは動作しません。
SCE 詳細
SCE を使用することができる一般的なシナリオのいくつかを次に説明します。
● ターゲット システムで SCE を適用すると、ターゲット システムの BIOS 設定に対してサイレント インストールが実行されま
す。インストールが完了すると、SCE は同じ場所に同じ名前でテキスト ファイルを生成します。テキスト ファイルには、適用
済みのすべてのオプションおよび SCE ファイルの状態が含まれています。
メモ: 必要な場所にログ ファイルを生成するには、ログ ファイルの場所を指定します。例:SCE.exe /
l="<folder_path>\log.txt".
● 読み取り専用の場所からターゲット システムに SCE を適用する場合は、ログ ファイルの生成を阻止するための/nolog オプシ
ョンを指定します。例:SCE.exe /nolog。/nolog オプションを指定すると、SCE を正常に実行して、SCE が読み取り専用
の場所にあるためログ ファイルが作成されないことを通知します。
● /nolog を指定せずに読み取り専用の場所から SCE を実行すると、SCE の実行は失敗します。
● Windows PE で SCE を適用するには、/e オプションを使用して Windows オペレーティング システムを実行しているシステム
から SCE を抽出します。例:SCE.exe/e=<folder_path_to extract SCE>.
Dell Command | Configure 4.5 のユーザー インターフェイスの使い方 23