Users Guide
Table Of Contents
- Dell Command | Configure バージョン4.2ユーザーズ ガイド
- Dell Command | Configure 4.2の概要
- Dell Command | Configure 4.2のWSMT(Windows SMM Security Mitigations Table)コンプライアンス
- Dell Command | Configure 4.2のグラフィカル ユーザー インターフェイスの使い方
- Dell Command | Configure 4.2のトラブルシューティング事例
- サードパーティライセンス
Dell Command | Configure 4.2 の WSMT
(Windows SMM Security Mitigations Table)コ
ンプライアンス
Windows(SMM)Security Mitigations Table には、Windows オペレーティングシステム用に作成された ACPI テーブルについての情
報が記載されています。ACPI テーブルは、Windows 仮想化ベースセキュリティ(VBS)機能をサポートします。Dell Command |
Configure は WSMT に対応しています。WSMT 対応 BIOS 搭載のデルクライアントシステムでプラットフォーム機能を設定する場
合に使用します。
WSMT 準拠により変更になった動作は、次のとおりです。
● WMI/ACPI をサポートする互換性のあるバージョンの BIOS を搭載したデルクライアントプラットフォームで、設定機能を使用
できます。プラットフォームの一覧については、対応プラットフォームの一覧を参照してください。
● システムが互換性のない BIOS を搭載している場合、使用できる機能は以下に限定されます。
○ Dell Command | Configure GUI で、すべての設定機能を表示できます。
○ Dell Command | Configure で、マルチプラットフォーム パッケージの SCE を生成できます。
○ Dell Command | Configure で、設定済みの値のレポートを生成できます。
○ Dell Command | Configure で、保存されているパッケージを開くことができます。
システムが互換性のない BIOS を搭載している場合、次の警告メッセージが表示される場合があります。
○ インストール時:
このシステムには、WMI-ACPI 準拠の BIOS が搭載されていません。使用できる機能は限定的です。可能な場合は、互換性
のあるバージョンに BIOS をアップデートしてください。詳細については、『Dell Command | Configure Release Notes』(Dell
Command | Configure リリースノート)を参照してください。
○ CLI の使用時:
このシステムには、WMI-ACPI 準拠の BIOS が搭載されていません。可能な場合は、互換性のあるバージョンに BIOS をアッ
プデートしてください。
○ GUI でローカルシステムのパッケージを操作しているとき:
このシステムには、WMI-ACPI 互換の BIOS が搭載されていません。ローカルシステムの SCE パッケージは、このシステム
では動作しません。可能な場合は、互換性のあるバージョンに BIOS をアップデートしてください。
○ SCE パッケージの実行時:
このシステムには、WMI-ACPI 準拠の BIOS が搭載されていません。可能な場合は、互換性のあるバージョンに BIOS をアッ
プデートしてください。
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Dell Command | Configure 4.2 の WSMT(Windows SMM Security Mitigations Table)コンプライアンス 7