Users Guide
Table Of Contents
- Dell Command | Configure バージョン4.2ユーザーズ ガイド
- Dell Command | Configure 4.2の概要
- Dell Command | Configure 4.2のWSMT(Windows SMM Security Mitigations Table)コンプライアンス
- Dell Command | Configure 4.2のグラフィカル ユーザー インターフェイスの使い方
- Dell Command | Configure 4.2のトラブルシューティング事例
- サードパーティライセンス
SCE 詳細
SCE を使用することができる一般的なシナリオのいくつかを次に説明します。
● ターゲットシステムに SCE を適用すると、SCE はターゲットシステムで BIOS 設定のサイレントインストールを実行します。イ
ンストールが完了したら、SCE は同じ場所に SCE 名を含むログファイルを生成します。ログファイルには、適用されたすべて
のオプションと、SCE ファイルのステータスが含まれています。
メモ: 必要な場所にログファイルを生成するには、ログファイルの場所を指定します。たとえば、SCE.exe /
l="<folder_path>\log.txt". などです。
● 読み取り専用の場所から SCE をターゲットシステムに適用するときは、ログファイルの生成を防止する /nolog オプション(た
とえば、SCE.exe /nolog)を提供します。/nolog オプションは SCE の正常な実行に役立ち、SCE が読み取り専用の場所に
あるためにログファイルが作成されないことを通知します。
● /nolog オプションを使用せずに読み取り専用の場所から SCE を実行すると、SCE の実行は失敗します。
● Windows PE に SCE を適用するには、/e オプションを使用して Windows オペレーティングシステムを実行しているシステムか
ら SCE を抽出します。たとえば、SCE.exe/e=<folder_path_to extract SCE>. などです。
● ターゲットシステムにセットアップまたはシステムパスワードを設定しており、SCE のエクスポート中に セットアップ、システ
ム、またはハードディスクドライブパスワード 画面で同じパスワードを入力しなかった場合、SCE をダブルクリックしてターゲ
ットシステムに適用することはできません。ただし、コマンドプロンプトから SCE を適用する間に、ターゲットシステムのセ
ットアップまたはシステムパスワードを提供することができます。
メモ: セットアップパスワードの提供例: C:\Windows\Command Configure\SCE>"<filename>" --valsetuppwd=
<password string>
メモ: システムパスワードの提供例: C:\Windows\Command Configure\SCE>"<filename>" --valsyspwd=
<password string>
関連リンク:
● BIOS 設定のエクスポート
● 値設定なしでの設定のエクスポート
パッケージ履歴内のログ詳細
BIOS 設定のエクスポートの詳細は、パッケージ履歴 画面で表示することができます。パッケージの履歴 には、時間、日付、エク
スポートのタイプ、およびファイルのエクスポート先の場所などの詳細が表示されます。
関連リンク:
● ログファイルの表示
● ログ詳細の削除
ログファイルの表示
Dell Command | Configure ページで パッケージ履歴 をクリックします。
ログ詳細の削除
パッケージ履歴 ページで、ログのクリア をクリックします。
Dell Command | Configure に関するフィードバック Dell Command |
Configure
Dell Command | Configure GUI のリンクを使用して、Dell Command | Configure に関するフィードバックを送信することができます。
1. ご意見をお聞かせください リンクをクリックして、オンラインアンケートページを開きます。
2. フィードバックと満足度評価を入力してください。
3. 送信 をクリックして、デルに提出します。
20 Dell Command | Configure 4.2 のグラフィカル ユーザー インターフェイスの使い方