Users Guide
Table Of Contents
- Dell Command | Configure バージョン4.2ユーザーズ ガイド
- Dell Command | Configure 4.2の概要
- Dell Command | Configure 4.2のWSMT(Windows SMM Security Mitigations Table)コンプライアンス
- Dell Command | Configure 4.2のグラフィカル ユーザー インターフェイスの使い方
- Dell Command | Configure 4.2のトラブルシューティング事例
- サードパーティライセンス
6. 警告メッセージ「この BIOS 設定をエクスポートすると、システム、セットアップ、HDD のパスワードはもはや安全ではなくな
ります。パスワードをクリアテキストで表示したまま続行する場合は、続行 を選択してください。パスワードを非表示にする
場合は、マスク を選択してください」が表示されます。パスワードを保護するには マスク をクリックします。それ以外の場合
は、続行 をクリックします。
7. OK をクリックします。
メモ: WMI-ACPI 非準拠のシステムでも、マルチシステムパッケージを使用して SCE を生成できます。
値設定なしでの設定のエクスポート
値への変更を指定せずに asset および propowntag をエクスポートするには、次の手順を実行します。
対応するオプションの 設定を適用する チェックボックスを選択し、エクスポートします。
ターゲットシステム設定
ターゲットクライアントシステムを設定するために、エクスポートされた INI、CCTK、SCE、およびシェルスクリプトファイルを適
用することができます。
関連リンク:
● INI または CCTK ファイルの適用
● Linux システムへのシェルスクリプトの適用
● SCE ファイルの適用
INI または CCTK ファイルの適用
INI ファイルまたは CCTK ファイルの適用に対する前提条件は次のとおりです。
● システム管理者権限
● Dell Command | Configure がクライアントシステムにインストールされていること
INI ファイルまたは CCTK ファイルを適用するには、cctk -i <filename>. を実行します。
メモ: Ubuntu Core オペレーティングシステムを実行するシステムでは、var/snap/dcc/current にあるファイルをコピーし
て dcc.cctk -i /var/snap/dcc/current/<filename>.ini を実行します。
Linux へのシェルスクリプトの適用
1. Linux オペレーティングシステムを実行しているシステムにスクリプトをコピーします。
2. システムで dos2unix を実行します。
3. sh <filename.sh> としてスクリプトを実行します。
SCE ファイルの適用
メモ: これには管理者権限が必要です。
ターゲットシステムに SCE を適用するには、次の手順を実行します。
SCE をダブルクリックする、またはコマンドプロンプトから SCE があるディレクトリを参照し、SCE ファイルの名前を入力しま
す。
たとえば、C:\Users\SystemName\Documents>"<filename>” と入力します。
メモ: Windows PE システムでは SCE を実行できません。Windows PE オペレーティングシステムを実行しているターゲットシ
ステムで SCE を適用する場合の詳細については、「トラブルシューティング」を参照してください。
メモ: 生成された SCE ファイルは、WMI-ACPI 非準拠のシステムでは動作しません。
Dell Command | Configure 4.2 のグラフィカル ユーザー インターフェイスの使い方 19